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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

工事とセミ 永六輔と大橋巨泉

2016-07-20 23:35:10 | ひとを弔う
 道路を挟んだすぐ前でドラッグストアの建設工事が続いていて、やっと一段落したと思ったら、うちのすぐ隣の埋め立て工事が始まったことはすでに述べた。

             

 それもなんとか一週間ほどでほぼ終わったようだ。それでホッとしていたら、今度は道路の舗装の補修工事が始まった。なんだかここんとこうちの周りは工事ばかりで、落ち着かない事この上ない。

             

 枇杷の木で鳴いているセミ、いつものアブラゼミと鳴き声が違うので見に行ったが姿がわからない。よくよく目を凝らしてやっと見つけることができた。
 ニイニイゼミだった。小さくて(約2センチ)地味な色合いだからとてもわかりにくい。ひさしぶりにこのセミに出会った感じがする。
               
                     
 
 名古屋は、クマゼミが席巻していると聞いたが、この辺はまだアブラゼミのテリトリーだ。
 木曽川が防波堤になっているのだろうか。

             

 ツイートにも書いたが、永六輔が亡くなり、続いて大橋巨泉も逝ってしまった。
 私にとっては、彼らは、小学生の頃からラジオで聴いていた三木鶏郎の「日曜娯楽版」の系列に繋がる、ひねりの効いたユーモアやウイットに富んだ系列の人達だった。おごる者たちへの批判は痛烈だった。
 「もはや戦後ではない」という言葉は今頃になって私のなかで実感をもって響き渡っている。

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