かつて石原裕次郎はこんな風に歌いました。
♪ああ 久屋通りの花時計 花に遺した きみの微笑
白い街 白い街 名古屋の街♪
この「久屋通り」からひとつ東の「高岳」というところで地下鉄を降りました。その近くで行われた会合に出席するためです。
地下鉄の階段を駆けのぼると(虚勢!ほんとはヨタヨタとのぼった)、いきなり白い群落が目に飛び込んできました。ン?ひょっとしたら?と思うまもなく、そのひょっとしたらはひょっとしたのです。
ビル街を背景にこの木が見られるなんて・・
そこに展開されたのは、かつては奇木の仲間であったヒトツバダコ(=通称ナンジャモンジャ)の並木なのです。以前は、どこそこで咲いたというと新聞種になった木がいつしか都市の並木に飼い慣らされたのです。
飼われてから間がないのか、木によって花の付き方はまちまちです。いちめんに真っ白なものから、申しわけ程度に花をつけているものからいろいろです。
これは一番適応した木 堂々とそびえている
それらをカメラに収めてから会場へ向かいました。
会場近くで私を引き留めるものがあります。色でもありません。音でもありません。芳香なのです。それが私の鼻孔をつんつくと刺激するのです。
匂いというのは分子の飛行だそうです。同じ分子でも、その組成によって悪臭や芳香に別れるというのは気の毒な話です。
もっとも、この悪臭/芳香の分節自体がある種の文化や伝統に依拠するもので、私のそれは、ある特定の文化圏のものかも知れません。
雪が積もったようという形容は当たっていますねぇ
まあ、屁理屈はともかく、私の足を留めたものの正体は私が通りかかったある寺院の駐車場の片隅に咲くモッコウバラでした。ツルバラの仲間で、ひとつひとつの花は小さいのですが、これだけ見事に咲き揃うとその放つ香も強烈です。
早速これも写真に収めました。前のヒトツバタコとともに白い花です。
これらの白い花の連想で、冒頭の石原裕次郎の歌を思い出した次第です。
もっと近寄るとこんな風です
私がこれらの写真を撮った日、この高岳という駅からさらに地下鉄で一駅行った辺りの出身の人が市長になりました。
私は、この人の豹変ぶりを多少知っているのと、あの汚い名古屋弁*が生理的に嫌いなのでその当選を祝う気はさらさらないのですが、願わくば彼が謙虚になって、自分に寄せられた名古屋市民の期待を噛みしめ、それにふさわしい市長になることを祈るばかりです。
これが私を足止めしたモッコウバラ
* いわゆる名古屋弁は、彼が口にするような汚いものではありません。
生粋の名古屋っこではありませんが、若い頃聞いた古老たちの京言葉
にも匹敵する名古屋弁を懐かしく思い出します。
♪ああ 久屋通りの花時計 花に遺した きみの微笑
白い街 白い街 名古屋の街♪
この「久屋通り」からひとつ東の「高岳」というところで地下鉄を降りました。その近くで行われた会合に出席するためです。
地下鉄の階段を駆けのぼると(虚勢!ほんとはヨタヨタとのぼった)、いきなり白い群落が目に飛び込んできました。ン?ひょっとしたら?と思うまもなく、そのひょっとしたらはひょっとしたのです。
ビル街を背景にこの木が見られるなんて・・
そこに展開されたのは、かつては奇木の仲間であったヒトツバダコ(=通称ナンジャモンジャ)の並木なのです。以前は、どこそこで咲いたというと新聞種になった木がいつしか都市の並木に飼い慣らされたのです。
飼われてから間がないのか、木によって花の付き方はまちまちです。いちめんに真っ白なものから、申しわけ程度に花をつけているものからいろいろです。
これは一番適応した木 堂々とそびえている
それらをカメラに収めてから会場へ向かいました。
会場近くで私を引き留めるものがあります。色でもありません。音でもありません。芳香なのです。それが私の鼻孔をつんつくと刺激するのです。
匂いというのは分子の飛行だそうです。同じ分子でも、その組成によって悪臭や芳香に別れるというのは気の毒な話です。
もっとも、この悪臭/芳香の分節自体がある種の文化や伝統に依拠するもので、私のそれは、ある特定の文化圏のものかも知れません。
雪が積もったようという形容は当たっていますねぇ
まあ、屁理屈はともかく、私の足を留めたものの正体は私が通りかかったある寺院の駐車場の片隅に咲くモッコウバラでした。ツルバラの仲間で、ひとつひとつの花は小さいのですが、これだけ見事に咲き揃うとその放つ香も強烈です。
早速これも写真に収めました。前のヒトツバタコとともに白い花です。
これらの白い花の連想で、冒頭の石原裕次郎の歌を思い出した次第です。
もっと近寄るとこんな風です
私がこれらの写真を撮った日、この高岳という駅からさらに地下鉄で一駅行った辺りの出身の人が市長になりました。
私は、この人の豹変ぶりを多少知っているのと、あの汚い名古屋弁*が生理的に嫌いなのでその当選を祝う気はさらさらないのですが、願わくば彼が謙虚になって、自分に寄せられた名古屋市民の期待を噛みしめ、それにふさわしい市長になることを祈るばかりです。
これが私を足止めしたモッコウバラ
* いわゆる名古屋弁は、彼が口にするような汚いものではありません。
生粋の名古屋っこではありませんが、若い頃聞いた古老たちの京言葉
にも匹敵する名古屋弁を懐かしく思い出します。
次の舞台は、労働組合と議会にどう対するか、ということになり、そのとき私たちは、傍観者ではいられず、ここに地方政治の公有化がなされ、ブレーンの後ろさんのねらいもそこにあるのではないでしょうか。
モッコウバラは、黄色が多くて、うちにもありますが、%V白区役所への分離帯に
使われて排気ガスに耐えていてかわいそうです。
天皇家の次男坊のお嫁さんのお印になって、急に人気が出ましたね。刺が無い所がいいと。誰かと比較していうのでしょうかね。
彼が情緒的に語るものがいわゆる行政改革ならば、それに反対するものではありません。
問題はそれがどういうベクトルで行われるかでしょう。
職員いじめや、市民へのサービスの低下や、福祉行政の後退というかたちで財政が好転し、市民税が軽減されても、それは逆に低所得者層を犠牲にするものでしかありません。
大阪の橋下知事にはその傾向が見られます。
河村氏が、自分に預託された市民の希望を本質的なところで捉えて、単なるパフォーマンスにとどまらない市民本位もの立場に立てるかどうかでしょう。
ちょっと難しそう・・。
今回の市長選では、相乗りからの久々の脱却にもかかわらず、投票に迷った人が多いようですね。
その一つの要因は、河村氏がその党派と言うより、個性のようなものに大きなシフトを置いていたからでしょう
私の知り合いに「礼儀正しい、紳士的な」」右翼がいます。皇室に対する過度の崇拝から軍事路線に至るまで一貫した右翼なのですが、その彼が、今回は自公の細川氏ではなく、河村氏を熱烈に応援していたのが象徴的です。
文字化けの件ですが、私もMacですが文字化けはしません。たぶん、パソコンの機種と言うより、その機械と「言語入力ソフト」の相性の問題だと思います。
Mac内蔵の「ことえり」や「ATOK for Mac」でしたら文字化けしないと思います。
まあ、これなら大丈夫というものがあればそれを使用されればとは思いますが・・。