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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

もうこれで終わりかな?ツクシの探索。

2024-03-14 11:23:40 | グルメ

 3月13日午後、PCで書を読んでいたのだが、やはり、紙の書よりも疲れる。そしてその分、頭に入るのも空疎になる。で、少し気分転換で外出を試みる。陽射しは暖かそうだが午前は風が強く体感温度は寒かった。しかし、午後3時ぐらい、風は収まり条件は良い。

外出といっても、歩くために歩くのは苦手なので目的を定める。今回は
今年まだ行っていないツクシの探索にそれを定めた。とはいえ、それが大変なのだ。
 かつて私は、その狩り場数か所以上をもっていて、あそこがだめならここといった具合に外れることはなく、30分もしないうちに袋いっぱいを取り尽くし、その掃除に半日以上費やすといった次第であった。

     
 
 しかしである、ここ数年の急速な市街化の進行は、近隣の田畑を埋め立て、私の狩り場のほとんどを宅地と化してしまった。しからばということでまだ残っている田んぼへと出かけるのだが、ここもすっかり様変わりしている。
 かつての田と道路の間には、法面があり、そこはタンポポやスミレ、ハルジオンの住処であり、同時にツクシの生息地だったが、今やそれがないのだ。

 田んぼと道路の間にはもはや法面はなく、垂直のコンクリートの壁によて隔てられ、野草の生える余地も全くなく、ただ時折、ジャンボタニシのピンクの卵が貼り付いているのみである。

     
             掃除後 左はとった袴たち

 といった具合でツクシの生息地は激減したが、なおかつそれを求める人たちは私以外にも結構いて、どうもその人たちは私よりもこまめらしい。しかもどうやら今回も、それらの人たちの後塵を拝したらしく、私が行った先にはすでにそうした人々の痕跡があり、それらの人々が見逃したもの、あるいは「フン、こんなもの」と歯牙にかけなかった残り物を小一時間かけて拾い集めたのが私の「成果」である。

     
                結局これだけ

 ツクシを扱う上で一番手がかかるのはその袴取りなどの掃除である。これだけの量でも、5時から6時まで、TVの大相撲を見ながら1時間かかった。
 相撲に執着はないが、かつて、やんちゃな横綱であった朝青龍に興味があったせいで、その甥っ子の豊昇龍に興味がある。その面構えはやんちゃそうだし、相撲の内容は豊富で勝っても負けても面白い。

 おっと脱線だ。掃除をしたツクシ、数箸で食べ終える量しかない。何にしようか?

 

 

コメント
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