小室君は、天皇の義兄にふさわしくない

テレ朝News 2021年4月13日 (火) 14:35配信 によると、小室圭さんの代理人の弁護士が12日、取材に応じ、小室さん側が母親と元婚約者の男性の金銭問題について、「解決金」を渡す意向があるということを明らかにしました。 28枚、4万字に及ぶ反論文書の公表から4日。突如、「解決金を渡して問題を解決したい」という小室さんの意向を明らかにした、代理人弁護士。その解決金の額とは、最大409万円だといいます。

 とのことです。この突然の方向転換について、世論はまったく理解できないという反応です。私も、「小室はいい加減な奴だ」 と思わざるを得ません。解決金を払うことは借金踏み倒しの意図があったとみられるので、将来の家族を含め名誉にかかわるとまで言い切っていたのです。それが、たった4日で 「解決金を払う意向」 とは何でしょうか？ 　なんであんな28ページの大論文を発表したのでしょうか？　そしてその409万円というのが、元婚約者の方の主張していた援助金の合計額そのもの、というのですから、借金だったと公言しているようなものではないですか。せめてかつてのご支援への御礼、返礼というような趣旨で、初任給とか月給からの毎月振込とか、感謝の意味で支援金を越えるまとまった金額とか、そういう暖かい話がどうして出てこないのでしょうか。解決金の支払いで収めたい、援助していただいた金額を上限として交渉しましょうと。バカバカしい猿知恵というほかありません。

(同報道で) 9日、小室さんの文書公表について、宮内庁は「今回発表された文書を読まれて、色々な経緯があったことを理解して下さる方がいらっしゃればありがたい」と、眞子さまのコメントを発表しました。 加地皇嗣職大夫は定例会見で、「何の話し合いもせずにお金を渡すという選択はせず、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得た上で解決する」という基本方針については、眞子さまのご意向が大きかったことを明らかにしました。

とのことですが、眞子さまが了解しているなどということを公表するのは、皇室の権威を借りた圧力ととられても仕方ありません。あんな一方的な、小室サイドの主張ばかりを述べ立てた28ページ論文を眞子さまが了解していたなら、アキマへんね。眞子さまは正気が無くなっている、盲目になっているという他ありません。そして、眞子さまを巻き込んで有利な陣立てをしようという、小室君の嫌らしい意図を感じます。それは 「将来の家族を含めた名誉にかかわる」 という言い方に、すでに表れています。これは眞子さまとの結婚を前提としているように聞こえます。

こうした経緯を見ると、小室君は人間的に大きな疑問符が付く人物です。こんな人が将来の天皇の義兄になるというのですから、なかなか納得できるものではありません。

眞子内親王は遠くない将来に天皇となるべき方の実姉で、皇族という特別な地位にあります。眞子さまには戸籍がなく、皇統譜だけに載っているのです。つまり、国民なのかどうかよくわからない存在です。婚姻届を出せばいい、などという話がありますが、皇室会議の議を経ていない、苗字のない皇族の婚姻届を役所が受け付けていいものかどうかも分かりません。受け付けても、あとで取り消されるかもしれませんよ。

皇室制度を廃止するなら、眞子さまがどうしようと知ったことではありません。しかし皇室制度が残るなら、それはあり得ません。私は今まで、この問題はどうでもいいゴシップだと思っていました。しかし、こと此処に至って、私は小室圭・眞子内親王の結婚に明確に反対します。小室のようないい加減な人物は皇室に連なってはならない。これは国民として、眞子さまの意向に関わらず主張する権利がある。私はそう思います。