またまた会合が中止、バカバカしい限り

きのう2022年2月7日に、中学校の避難所開設訓練と青少年育成連の部会の中止連絡がありました。コロナ感染が怖いということです。他にもいろいろ中止のオンパレード。飲食会合や旅行はともかく、人数を制限し十分な感染対策を講じる会合までが開催できないのであれば、電車も学校も全部止めるべきです。しかしそんなことはしていません。

一部専門家の予測が出ていますが、オミクロン株の感染はすでにピークを打ったのではないかと思われます。下記は私が作成した東京都の新規感染者の前週比倍率です。みなし感染者数が2月2日から加算されていますが、大きな数字ではないのでそのまま計算しています。

感染者数は2月2日の21576人が最大、前週比倍率は1月8日のピーク時に15倍もあったものが、2月2日以降では その日の 1.53倍が最大で、2月7日には 1.04倍にまで低下しています。今週中に前週比で1を割る日があるでしょう。ほぼ確実に実効再生産数が １程度に低下しているはずなのに公表されず、報道もされていません。行政と医療関係者の世論操作であり、マスコミの怠慢でもあると思います。

(グラフは1月2日～。オレンジ線が新規感染者数、グレー線が前週比倍率)

感染者数の低下がマン防の効果ならばいいのですが、どうも自然の波動と考えるほうが適切なのではないかと思います。そして感染力はたいへん高いが病原性は明らかに低くなっている。軽症でも大変苦しんだというタレントの声がマスコミに取り上げられていますが、死んでいないのでしょう？　インフルエンザでも死者が出るほどですから、熱が出て動けなかった程度ならオミクロンは大したことが無い、と思います。

あらゆる会合・行事を中止するなど、バカげています。経済もそうですが、社会活動を全部止めていいのですか？　いいかげんに目を覚ますべきです。