秋篠宮56才誕生日会見のビデオを見ました。ひどい会見でした。
記者の質問に答える宮の言葉はあまりにたどたどしく、この人は言語障害かと心配になるほどです。我慢して眞子の結婚前の話し合いのところまで聞きました。
気になったのは、公私の別について。常に公を優先するのが原則で、結婚は私。しかし公を優先するなら何年たっても何十年たっても結婚できない。だから公私の別になじまない、とのお話です。これはいったいどういう論理でしょうか。誰も一般論として結婚そのものに反対などしていません。国民はKKに対して宮家及び宮内庁の便宜供与・ソンタクがあったのではないか、元婚約者の金銭問題について眞子が介入したのはどうなのか、そういう公私の別について聞きたいのです。秋篠宮は正常な判断力と理性を持っているのでしょうか。
また結婚前に相談したことは、書物などの荷物をどうするか、ということだそうです。なんともピンボケではありませんか。儀式をしないこと、まだ結果が出ていなかったKKの受験のこと、持参金辞退のこと、ニューヨークでの生活設計、警備の悩み、いくらでも話すことがあるはず。どれをとっても答えにくいから、わざと言わなかったのでしょうか。しかし隠すような意図は感じられません。
儀式は自分の判断でしなかったが、皇室の儀式が軽く見られてしまうので、するべきだった、と話していました。気持ちが変わった、自分が間違っていたということでしょうか。断然勘当すると思っていたら、今後は小室家と親戚づきあいをしていく、という宣言でしょうか。なんとも情けないお話です。
眞子のPTSDについて、週刊誌やネットの批判記事を問題視し、人を傷つける言論に対して宮内庁と対策を相談したいそうです。KKの生き方、眞子のやり方に問題があると事実や疑問を指摘しているコメントが大半と思われるのに、それは無視して極端な事例だけをやり玉に挙げる。国民の気持ちに寄り添うどころではない、不誠実なやり方です。
秋篠宮はいかにも論理力が弱いし、国民とともにという気持ちが感じられません。この会見は見るのが苦痛、話の内容を理解するのが困難です。そして小室家と親戚になるというなら、ますます秋篠宮家不要論が高まるのは避けられません。