イスラエルは、旧日本軍に似ている

イスラエルは中国を侵略した旧日本軍に似ている、と思います。

旧日本軍は中国の横暴を懲らしめる「暴支膺懲」と称し、反日言論・排日活動の禁止を要求、暴動の参加者だけでなくそうした反日言論を行う人物の一掃・根絶つまり皆殺しを図り、どんどんと中国大陸に侵攻したのでした。

いまイスラエルはそれと同じことをしている。イスラエルはパレスチナの人々を追いだして自分の土地にし、今でもヨルダン川西岸地区で入植地を拡大しています。牢獄に入れられた1万人近いといわれパレスチナ人は武力闘争をしたわけではなく、土地を奪ったイスラエル人に反感を持ち、反抗的な態度を採っただけの人も多いといいます。国際法に反するイスラエルの強引なやり方に反感をもつのは当然で、そういう人を片端から逮捕してしまうのですから、メチャメチャです。

イスラエル人の安全を守るためハマスをせん滅すると主張していますが、パレスチナ人の生活する土地を奪っておいて反イスラエル感情を禁圧することは不可能です。
ハマスをやっつけるためと称して子どもや女性がいようが居まいが、手当たり次第に爆撃攻撃する残虐さで、1万人を超える罪のない人々を殺し、さらに攻撃を続けています。ネタニヤフは明らかに戦争犯罪人です。しかしアメリカはそのイスラエルを全面的に支持し、数日の戦闘停止を仲介しただけでした。ダブルスタンダードとも言うも愚かです。

日本はそんなアメリカに追随すべきではありません。イスラエルの残虐行為を非難し、制裁を訴えるべきです。

私たち日本人は反ユダヤ主義とは無縁で、ユダヤ人を迫害した歴史を持っていません。むしろ杉浦千畝氏の行動に誇りを持ってきたのです。しかし今のイスラエルは逆にパレスチナ人を武力で打ち従え、虐殺し、迫害しています。

国民としては、イスラエル人の知人がいたなら、こんなネタニヤフの非道を支持するかと問いかけ、支持するというなら絶交を申し渡すことにしませんか。

イスラエルにも「断固非難」を

ロイター2023年11月20日午前 10:57掲載によると、 松野博一官房長官は２０日の閣議後会見で、日本郵船が運航する自動車運搬船が紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派に拿捕されたことについて、断固非難するとしたうえで、関係国と連携し、船舶と船員の解放に取り組んでいると語った。

とのことです。
この船は英国所有で、日本郵船が船体・船員をまるごと用船 (借用) しているもので、日本人は乗り組んでいないそうです。
また毎日新聞11月21日記事によると、英国の貨物船所有会社の創業者はイスラエル人の男性で、フーシ派はアラブ世界で高まる反イスラエル感情に便乗したもの、としています。

断固非難はもっともですが、日本政府はなぜイスラエルの暴虐な戦争行為を「断固非難」しないのでしょうか。病院と言わず難民キャンプと言わず、ハマスが隠れているらしいと疑えばどんなところでも攻撃し破壊する。病人や幼児がいようが居まいがお構いなしです。もはや戦争犯罪そのもので、ネタニヤフはプーチン同様に犯罪人として国際手配されるべきでしょう。イスラエルに対する経済制裁も必要です。アメリカからの武器援助などもってのほかで、ほんとうにアメリカはイスラエルとなると見境が無くなります。

それなのに英国所有船の拿捕を断固非難するだけでは、まったく物足りませんし、問題の解決にもなりません。
イスラエルを批判すればG7の結束が乱れるというが、アメリカの御機嫌を損ねるのが怖いだけでしょう。ほんとうに情けない、腰抜け日本政府です。

イスラエルに抗議を！！

もはやイスラエルのガザ攻撃は限度を超えています。
国連事務総長も人道に反するレベルというほどです。

私に何ができるか。
イスラエル大使館に抗議のメールを打ちましょう。
虐殺をやめるよう要求しましょう。
自分の生存権のためとはいえ、対立する相手をむやみに
虐殺していいはずがありません。

メールあて先はこちらです。
イスラエル大使館 広報窓口です。
information@tokyo.mfa.gov.il　

ユダニズム、旧約聖書の虐殺へ

報道によると、国連の具手へレス事務総長はハマスのテロ行為を非難しつつ、ガザ地区に対する50年以上にわたる非人道的圧政が背景にあると述べたそうです。まことに適切です。
ところがイスラエルはこれに猛反発し、事務総長の解任を要求したとのこと。
そしてハマスはナチスだ、と断定したそうですが、それは間違いです。イスラエルこそがパレスチナ人に対してナチス同様のことを半世紀にわたって行ってきたのです。これをナチズムならぬ「ユダニズム」とでも名付けるべきか。ユダニズムはパレスチナ人を殺戮し、その地をわが物として恥じないのです。旧約聖書のヨシュアによるエリコ大虐殺を地で行く、とんでもない悪魔の思想です。

アメリカもガザへの地上侵攻を遅らせるよう示唆しているらしいが、イスラエルの孤立は世界的な状況になってきています。

イスラエルは地上侵攻をしたらどうですか？　神の約束の地なのですから、思い切り虐殺してその地を奪い取り、世界の同情を逆転させなさい。そうしたらもう誰もユダヤ人のために涙など流さない。アンネの日記など焼き捨てよう。兵器も渡さない。再び離散、ディアスポラの憂き目にあうがいい。

パレスチナの民に幸あれ。

バイデン、バイバイ ！

報道によると、バイデン米大統領は議会向けの2023年10月19日の演説で、「ハマスとロシアが同種の脅威」だとし、イスラエルとウクライナに対する追加支援予算を議決するよう要請した、とのことです。

個別にするとウクライナ向け予算が成立しない恐れがあるから抱き合わせにしたらしいが、かえって意味不明になりました。

ロシアと同列なのはイスラエルです。もともと隣り合って暮らしていたところにいきなりイスラエルを建国し、もとの住民を追い出したのです。そして他国であるはずのパレスチナ西岸でも、国際法に違反して着々と入植地を拡大しています。
ロシアはと言えば、確かに侵攻したが住民を追い出してそこにロシア人を入植しようとはしていないようです。というより、一方的に併合した南部３州にはもともとロシア人がたくさん住んでいたので、パレスチナのような激しい抵抗運動は起こっていません。

同列というより、イスラエルの方がもっとワルとさえいえる。それをバイデンは、ハマスとロシアを一緒くたにしました。本当のウツケ者です。これがアメリカ大統領の見解ですか？　まるで分っていない。何が民主主義ですか？　民主主義国の顔をしたイスラエルは被害者どころか、今では圧倒的な迫害者です。血に飢えた国です。それを全面支援しているのがアメリカです。

素晴らしいですね、権力を持つということは。
そして次期大統領の有力候補トランプはそれ以上にイスラエル寄りと来ています。選挙に勝つためとはいえ、何が何でもイスラエル支持というのでは、アメリカが世界で指導性を発揮するのは無理でしょう。

日本はイスラエル支援などすべきではありません。
バイデン、バイバイ。アメリカ、バイバイ。