魔人の鉞

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結婚でなくとも皇籍離脱は可能だったのに・・・

2021-10-28 05:00:03 | 眞子内親王

眞子・圭は2021年10月26日の記者会見で、結婚を理解し応援した人たちへの感謝の一方で、多数の国民に対して誹謗中傷を行なったという非難を浴びせ、言いたいことだけ言ってスタスタと立ち去りました。

内親王は結婚すると自動的に皇籍を離脱する、というので、私は結婚しないと皇籍離脱できないものと思っていました。ところが皇室典範には、本人の意思に基づいて皇籍を離脱することができると書いてあるのです。

<皇室典範>

第十一条

年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。

② 親王(皇太子及び皇太孫を除く。)、内親王、王及び女王は、前項の場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。

第十二条

皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。 

 

なんと、結婚による離脱より、本人の意思による離脱が先なのです。ただしその場合は皇室会議の議が必要で、結婚の場合はそれが必要ない、という違いがあります。眞子は皇室を離れて自由になりたかった、アメリカで自由に暮らしたくなった、という観測がありますが、結婚を選ばなくても皇籍離脱は可能なのです。

ずっと皇籍離脱しないで皇族としての特権を享受し、結婚のために小室母の金銭問題への対応を指図し、圭氏の弁護士資格のための留学を進めたのです。私人間の金銭問題に皇族が口をはさむなど、とんでもないことです。そのためにかえって解決が遠くなっている可能性すらあります。留学の奨めは眞子だと告白しましたが、他にも誰かが金銭や人脈・ノウハウで協力しなければ、無一文の法学ほぼ無経験者がアメリカ留学で弁護士資格を取るなどという計画は考えられません。奨学金など異例の特別待遇もあり、必ず眞子内親王または皇族のどなたかの意を汲んだ協力者がいたはずで、皇室権威の私的利用の疑いがあります。

その彼女らがいま国民の疑問や批判を 「誹謗中傷」 として攻撃する。皇族として天皇をお守りし、国民を思いやることよりも、自分の欲望達成に疑問を持つ者を敵として切り捨て、国民と皇室の対立を掻き立てる。結婚して皇籍を離れても、将来の天皇の娘、その次の天皇の姉という宿命は変えられないのですが、その自覚はないのですね。子が生まれたら里帰りも普通にするのでしょうか。未来の天皇のお姉さま、自由万歳!! しかし周囲が放っておかないでしょう。PTSDだからうっかり論評もできないってことになっているようですが・・・

かわいい顔をしてなんとも言えず恐ろしい、夜叉のような妖気を感じます。という感想も誹謗中傷になるのかな? 

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