元トランプ支持者だったアメリカ人男性はこう語った。 「アメリカでは、トランプ大統領がツイッターで拡散しているフェイクニュースを信じている人は被害者なんです。現実を見ないようにコントロールされていて、間違ったニュースをトランプがツイッターで流せば何でも信じる状況なのです。 彼はエンターテイナーとしては人を引きつけることができますが、自分の得しか考えない行動に対して、今まで支持していた人もさすがに離れていっていますよ」
とのことです。
馬鹿トランプを支持する日本人を、単にいい加減な傍観者として無視していいのでしょうか。私はたいへん不気味なものを感じます。アメリカのトランプ支持者は、言ってみれば「トランプ・ユーゲント」です。ナチスドイツを支えたような、現実を無視し異論を排斥する、民主主義の破壊者たちです。
では日本のトランプ支持者はどうでしょうか。他人事だから楽しんでいるだけでしょうか。しかし彼らが権力に利用され一体となるとき、それに対して全力で戦う覚悟が私たちにあるでしょうか? その覚悟がなければ、日本は彼らに流されてしまうでしょう。同調圧力の強いこの国で、それに抗うことは大変な覚悟がいります。彼らは 「大政翼賛会 予備軍」 です。政府のやることに反対すれば 、善悪を問わず「非国民」「反日」 とレッテルを張って批判します。これでは戦前と同じですね。
ものの分からないユーチューバーやSNSライターの書き散らかすものを、いい加減な言論として軽視するのは危険です。今こそ、ことあるごとに批判し、誤りを指摘し、啓発するべきです。(啓蒙という言葉は禁句らしいです。啓発と言いましょうか。) あきらめないで努力しましょう。投稿できるところではきちんと批判しましょう。見てくれなくても構いません。少しでもまともな意見を伝える努力をすることです。
良識ある人は負けない、めげない。効果があるかどうかではありません。できることを一歩ずつ行うことが、いま求められています。頑張りましょう。
ヤフーニュースのコメント欄 2020年11月27日から、心に響くコメントを4件コピーしたのですが、残念ながら元の記事が見つかりません。無断引用ご容赦ください。
うちのじいちゃんとばあちゃんは、GOTOなんてしてないよ。
うちの子が受験生だからさ、孫にコロナうつしちゃ大変だって言って、老人サークルも控えてるよ。
子供はじいちゃんとばあちゃんにコロナうつしたら大変だって、学校行くのをためらってるよ。
家族を守るために家族がみんな頑張ってるのにさ、政治家が国民守れないでどーするんだよ。
札幌市民で、野菜等の配送を病院、学校、ススキノの居酒屋に納品しています。本当に今の北海道札幌市は、危機です。自分も色々な所に納品で行くので家に帰っても小3の、娘と妻が居るので街中に納品で行っている自分は、お風呂以外は家でもマスクもしています。寝室は分けてます。ですが、やはりマスクもしていないで買い物も、している人が居ます。若いから自分は大丈夫とかではなく、自分の周りの大切な人に移すかもしれない、マスクをしていない人が自分の家族に移すかもしれないと考えて皆さん今出来る最大の予防で、手洗いうがい、手指の消毒、マスクを皆さんでして自分の周りの大切な人を守りましょう!お願い致します。
よりによってこれだけの歴史的な国難の時代に、何も決断できない、何も責任をとらない、逃げ回る、リーダシップのかけらもない、原稿棒読みの人が総理になったなあ。能力がないなら素直に認めてせめてブレインのいうことをきいて、国民に説明をして、質問にぐらいちゃんと答えてくれ。短期中継ぎに徹するしかないよ。長く総理に居座る器でない。人間力がない。
この菅って、馬鹿なんじゃない(今更の声もあるだろうが)。追い込まれての発表ばかり。こんな発表はGOTO担当がやればいい。国民が期待しているのは国家のリーダーとして、国民の不安を癒し、この難局をどう乗り越えていくか、政治家としての覚悟というか理念というか、哲学というか、そういうメッセージだろう。欧米のリーダーは覚悟を込めて、国民に語っているのだ。といっても菅にはスピーチライターの文章を一語一文間違えなく読むこと以外にはできないだろうけれど。哀れやな。