魔人の鉞

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若者を犠牲にするマン防の再延長に、絶対反対!! 

2022-03-06 07:10:04 | 新型コロナ

対コロナのマン防が3月21日まで再延長されました。飲食店の時短、大規模イベントの2万人以下規制というマン防が効果があるとも思えないのに、相変わらず飲食店に巨額の税金をばらまくのには大反対です。

配信「クラスター断トツの高齢者施設は対策なし」によれば、「厚労省によると、直近2月28日までの1週間に全国で確認されたクラスターは1128件。過去最多の前週(1253件)より減少したものの、6週連続の1000件超えだ。  場所別は「飲食店」が時短要請の効果か、1月17日までの週の69件から、直近はたった3件に激減。それでも全体の数が下がらないのは「高齢者福祉施設」の件数が急激に増えているからだ。  1月18日の週からの発生件数は112→249→316→455→482と5週連続で過去最多を更新。直近は363件とようやく前の週から減っても、全体の3分の1近くを占める。」

とのことです。

私も厚労省が公開しているデータで、コロナ重症者・死亡者の年代別比率を出してみました。それを見れば70代以上が重症者の 81%・死亡者の 93%と、大半を占めていますしかもコロナ感染が見つかれば、原因を問わずすべてコロナ重症・死亡にカウントするので、数字が水増しになっているのは確実です。また最近は検査陽性率が40%前後という、あり得ないほど高い数字で、新規陽性者数は発表の5~10倍もいるのではないかと推測され、死亡率が数倍も高く出ている可能性があります。とてもインフルエンザや他の病気との比較、一般死亡率との比較ができません。

そして死亡者のうち10才未満はゼロ%、10代は 0.14%に過ぎません。学校が普通に開いているのは当然です。子供たちや若者はコロナにかかっても鼻カゼ程度です。重症・死亡者のうち40代以下の占める割合はそれぞれ 1.78%、0.93%に過ぎません。重症・死亡者は70才以上が大半なのに、なぜ飲食店にばかり巨額の税金をつぎ込むのか、理解できません。70代以上は今どき飲み屋に行っていませんよ。私 (70) はもう2年以上、3人以上の飲食会合はしていません。(2人だけ、というのが1回ありました。) 他のお年寄りもそうでしょう。

ところが高齢者施設の対策、高齢者向けの対策は無きに等しい。高齢者施設への対策を講じてクラスターの発生を抑えれば、重症・死亡者数は抑えられる。施設での感染は仕方がない、と思っているのでなければこういう事態は考えられません。どういう方策が可能なのか、検討すらしていない。

人によっては、子どもから親、親から年寄りにうつる、と言うのですが、今や東京の3世代同居世帯はわずかに2.2%、13万世帯ほどに過ぎません。全国平均でも6%ほどです。3世帯同居なら、年寄りを隔離すればいいのです。

一部の高齢者のために青壮年や子どもたちを犠牲にするマン防はやめるべきです。

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