安倍氏らの旧統一教会関係は重大、国葬には反対！

二之湯智国家公安委員長は26日の閣議後会見で、2018年に世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関連団体が開催したイベントで実行委員長を務めていたことを認めた。イベントは、旧統一教会系の非政府組織が推進する世界的な友好親善プロジェクトである「ピースロード」。当日に参加したことも認め、「京都市が最後のゴール地点だったかな。そこで人が集まっていたので、一言お話をさせてもらった」と話した。(京都新聞 7/26)

2021年4月、国立京都国際会館で開催される予定だった『新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い』というイベントがある。実行委員長は旧統一教会の京都教区長で、「天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合」や教団系列組織「京都府平和大使協議会」などが共催しており、実質的に旧統一教会の主導イベントだ。そして、その『呼びかけ人』に名を連ねているのが二之湯氏だった。(Smart Flash 7/26)

国家公安委員長と言えば、極右極左・暴力団・危険な宗教団体などのことを熟知していなければならないポスト。2021年10月に二之湯氏を国家公安委員長に任命した岸田総理の任命責任は重大で、知らなかったでは済まされません。

安倍元総理大臣の実弟の岸防衛大臣は「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会) の関係者に「付き合いもあり、選挙の際もお手伝いをいただいている。電話作戦等々、ボランティアでお手伝いをいただいたケースはあると思う」と述べた。今後の選挙で支援を受ける考えはあるかとの問いには「選挙ごとにお話があること。次の選挙でどうなるか、軽々に答えることはできない」と述べるにとどめた。(毎日新聞 7/26)

今後はお断りする、となぜ言えないのでしょうか？？

自民党・福田達夫総務会長「正直、僕自身が個人的に全く関係がないので、なんでこんな騒いでいるのか正直よくわからないというのはあります」(産経新聞 7/30)

そして安倍元総理。旧統一教会に関連する団体のイベントに、わずか半年の間に2度も祝福のメッセージを送ったことが確認できる。
『イベントを調べると、催しを全編収録した動画が検索に引っかかった。統一教会の関連団体 Universal Peace Federation (UPF=天宙平和連合) が昨年 (2021年) 9月11日に開催した、「Rally for Hope (訳=希望への集会)」というものだ。安倍元首相 (当時は現職首相=rocky注) はビデオメッセージを寄せ、「UPFとともに世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆さまに敬意を表します」と発言している。
さらに別の動画も見つかった。こちらは今年 (2022年) 2月、やはりUPF主催の「Summit for Peace of Korean Peninsula (訳=朝鮮半島平和サミット)」で、ここにも安倍元首相がメッセージを寄せていた。司会者が読みあげる形で、その背景には巨大な安倍氏の写真が掲げられている。』(PRESIDENT Online 7/21)

安倍総理は現職でありながら旧統一教会系の団体とその教祖 韓鶴子氏を持ち上げているのは明白で、旧統一教会系教団を応援したも同然。岸元総理以来の浅からぬ因縁が感じられます。安倍氏は死んだが、こんな人物を国葬などとんでもないことです。

そして岸防衛長官、二之湯智国家公安委員長、そして福田総務会長はまだ訳の分からないことを言っています。
何が問題か分かっていない連中はまとめてクビ！　議員の資格もない！　

ロシア経済制裁は、諸国民への制裁ダ！！

ロシアへの経済制裁は、諸国民への制裁になっています。
石油が上がる、天然ガスが上がる。ガソリンや電気が上がる。
小麦が値上がりしパンもラーメンも上がる。魚も暴騰です。
2割3割アップは当たり前になってしまいました。

電気代もすごい。わが家は3KWのソーラー発電でオール電化
ですが、昨年 6/14- 7/13 の電気代は差し引き 3210円でした。
今年の見込は使用電力・発電電力が前年と同じと仮定して
+3190円。買取価格はまだ据え置き期間中ですから、燃費調整
だけでほとんど2倍になってしまいます。

このインフレの大部分は間違いなくウクライナ支援の経済制裁
が原因です。私たちは何もしていないのではなく、それだけの
負担をしているのです。しかしゼレンスキーは諸国民の苦労に
感謝の言葉さえない。とにかく武器をくれ、100兆円の復興
資金をくれというだけです。支援するのはいいが、どうにも
不愉快です。

その一方でロシア国民ががそんなに困っているわけではない。
マクドナルドが無くなったら国産のハンバーガーを食べれば
いいだけのことです。いったい何のための経済制裁なのか。
自国民を痛めつけたいのですか？　アメリカは石油高でインフ
レ率 9.1％だそうです。無能ではないでしょうか。

無意味な経済制裁を止めましょう。そうすれば石油は暴落し、
インフレは抑えられます。
そしてロシア産品に上乗せ関税を掛け、そのお金でウクライナ
を支援すればいい。
それでウクライナも喜ぶでしょう。兵器も支援することができ、
復興資金も提供できます。上乗せ関税は経済的には国民負担に
なるとしても、ただ単に国民の税金から出すだけよりも納得し
やすいし、物価は抑えられる。

能無しの西側指導層ではこんなことはできないでしょう。
これができるのはトランプくらいだと思う。

大嫌いだが、このバカバカしい状況を打破できるなら、トランプ
を支持しても良いと思います。しかし2年後ではちょっと遅い
かもね。

安倍氏は痛ましいが、民主主義の危機ではない

安倍前総理の銃撃死亡事件が大きな話題になっています。

人が死ぬのは誠にあっけないもの。たいへんお気の毒ですが、

民主主義の危機だ、暴力に屈するな、といった論調は

ずれていると思います。事情が少しずつ分かってくると、そんな

大げさなものではありません。

 

犯人はなんと元自衛官。いわばお仲間です。

そして犯行の動機は、ある宗教団体に恨みがあり、安倍氏が

その団体を支援していたと思いこんだらしい。何らかの関係

があったのかなかったのか、今はまだ分かりませんが、これは

政治テロではありません。

民主主義の危機というのは、本島市長の暗殺といったことです。

市民会館を街宣車が集まると困るので貸し出さない、とか、

政府が法制局長官を交代させて従来の方解釈を変更させるとか、

総理の友人をえこひいきして土地を安く払い下げるとか、

巨額の予備費を計上して国会審査を回避するというようなことです。

また大臣が野党の言うことなど聞きません、と演説することです。

 

安倍氏は危険なことにいろいろ関係しています。

痛ましい事件ですが、安倍氏こそ民主主義の敵だったと思います。

私怨に基づく犯行など、どうして民主主義の危機でしょうか。

 

最近の評論家は、頼りないですね。