パリ五輪で日本勢の活躍が報じられていますが、柔道では疑惑の判定続き。
スポニチ Annex 2024年8月2日 02:00(最終更新 8/2 05:04) によると、柔道男子100キロ級の3位決定戦ピーター・パルチク(イスラエル)対ダニエル・アイヒ(スイス)の試合では、「パルチクは残り1分45秒に隅落としで技ありを奪った。しかし、その後は積極性を失い、残り1分以降で (中略) 3つの指導を受けパルチクの反則負けで、アイヒの勝利と思われた。 しかし抗議が入った上で、パルチクの3つ目の指導は取り消しになって試合再開。残り5秒を逃げ切ったパルチクが銅メダル獲得。」
とのことです。
柔道の判定はもうスポーツとは言えないレベルで問題ですが、不思議なのはなぜイスラエルが堂々と正式参加しているかということです。イスラエルはガザ地区侵攻で残虐なジェノサイトを実行している凶悪国家で、ロシアよりひどいことをしています。それなのにイスラオルは公式参加、ロシア、ベラルーシは非公式。ダブルスタンダードも極まれり。
そしてこの判定変更。日本の場合は判定への抗議はほとんど受け付けてさえもらえないのに、イスラエルは受け入れられ、判定を有利に変更してもらったわけです。
ヒイキにしているのではないかと感じます。西洋社会にはいまだにイスラエルに負い目や同情があるようですが、あのような悪行を平気で行なうイスラエルにもはや同情の余地はありません。