カンテレ 2021年配信によると、阪急百貨店や阪神百貨店を運営するH2Oリテイリングは、大阪・梅田にある阪神梅田本店を31日から2日間、全館臨時休業させると発表しました。 阪神梅田本店では、29日までの4日間で、従業員53人が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生したということです。 阪神梅田本店を運営するH2Oリテイリングによると、感染が確認されたのは、いずれも販売員で、担当するエリアは地下1階から8階と幅広く、クラスターの原因は分かっていません。
とのことです。
東京三越本店HPによると、7月25日から31日にかけて6人の感染者が判明していますが、消毒などを行ない営業を継続するとのことです。
デパートではクラスターは発生していない、という理由で、緊急事態宣言下やマンボウ下でも時短などを緩和したはずですが、やはりクラスターが発生しました。もともと感染経路はよく分かっていないのですから、大丈夫というのが不思議です。今回4度目の緊急事態宣言でも、酒の提供を締め上げるだけで他は大して変わりが無いようですが、それではダメでしょう。
今日7月31日の東京の新規感染者はなんと4058人、前週比でほぼ4倍! 重症者も着実に増加中です。ただのカゼと言っている人は、目を覚ますべきです。スガは辞職しなさい。いい加減な説明・答弁ばかりで、もう顔も見たくない!!
コメント欄の井出留美さんによると、『筆者の取材ではJOC関係者は「発注数は(ボランティア激減したのに)変更しなかった」「一定数廃棄する前提だった」「弁護士が契約数を作るよう指示した」と答えており組織委員会の回答と齟齬があります。食品ロスの計量を五輪のレガシーにするとの議論だったのにデータも公開されていません。』
とのことです。まったく組織委員会は何をやっていたのでしょうか。完全無観客が決定したのは開会の2週間前ですが、それ以前から問題になっていたのですから、ボランティアの人数や弁当の数量などを想定し調整する時間は十分あったはず。なのに毎日数千食を廃棄とは、オドロキです。
食品ロスの計量を五輪のレガシーにするというなら、発注数量、廃棄数量をきちんと発表させる必要があります。ボランティアやアルバイトのスタッフの人数も明確にするべきです。まさか、必要のないアルバイトを雇ったり、費用を支払ったりしていないでしょうね?
それさえ疑りたくなる、組織委員会のデタラメさ。多くの人は真面目にやっている、と擁護する声が聞こうそうですが、組織委員会に入ると多くの人の感覚がマヒし、人としての倫理感がなくなるのではないですか? 既定路線や発注数量を調整しようとすると、お偉方への反抗とみなされ、異端児になるのではないですか?
ディープスロートによる告発がなければ弁当の大量廃棄がどこまでも続く、などというのを見ると、そう思わずにいられません。そういう組織風土を作ったのは、武藤事務局長、そして橋本会長の責任です。責任を感じるだけではなく、どのように責任をとるのか? 口先だけで言い逃れようとするのか? 国民が見ていますよ。