クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

果たして「吉」が訪れますかどうか、5ヶ月後

2021年05月16日 | ブログ

フジバカマは新緑を輝かせながら育っています。毎日、何度もその様子を眺めて期待を膨らませています。その区画内に生えた他の草は見つけ次第除去しています(ドクダミは例外です。これを抜き取ると肝心のフジバカマまで抜いてしまう可能性があります)ので略、フジバカマ専用の区画です。昨年は略100%が枯れてしまった区画でも今年、育っている苗がありますので、その量は今まだ、僅かではありますが期待は大きいです。過酷な条件下でも生き残ったのですから。その状態が継続していきますなら自然と増殖していくものと推量しますし、元の繁茂の姿が見られるようになる筈です。しかし、課題は幾つかあります。過去の例のように、早く育ちすぎて肝心の時季には枯れていたり、花の蜜に問題があったり(これは私の全くの推量で、何の根拠もないのですが)との心配です。蜜に異質のものが混じることは無いかも知れませんが濃度が薄くなることはあり得るかも知れません。濃度はアサギマダラにとっては超長距離を飛翔するに絶対欠かせない条件だ、と思います。しかし、それらのこと以前に最重要の課題が存在しています。昨年は我が家だけで無く、近くに住む友人宅にもアサギマダラが飛来しなかったとのことでした。もしかしたら辿るルートが変わったのかも、との心配まで持っています。もし、そうだったら私の努力も期待も万事休すとなりシャッターを押すことも消え去り、アサギマダラに話しかけることも出来なくなります。5ヶ月後、果たして・・・・。


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