クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

雛見のお客さん 14人

2017年03月04日 | 歳時記
昨日3日は雛祭りの日でしたが私達の町は「初市」の日でもありました。毎年、この日とその翌日がそれに充てられ、ずっと昔から続いてきた催事です。道路は通行止めとなり樹木をメインに露店が数多く出されて賑わいを見せていました。ところがこの数年、人の出は極端に減り否、ある時間帯など全く人が通らないと表現した方が相応しいくらいの実情となっていました。このことから遂に今年は通行止めとされることもなく、露店もない状況に陥りました。辛うじて、地元の人達が空き地に臨時の店を設けられる程度でした。一方、我が家には子育て中の若いお母さんとその子どもさん達5組が来られました。子どもさん2人がおられる人も複数おられましたので世話役のお二人を含めて14人となりました。行政が行っているサークルに参加されている産休中の皆さんだそうです。お雛様を見て戴き抹茶を差し上げ、最後は私のハーモニカ演奏に付き合って戴きました。「うれしい雛祭り」「冬景色」「かわいい魚屋さん」「早春賦」「朧月夜」「鞠と殿さま」を演奏しました。幼子たちは突然発生した音にびっくりしたかも知れませんが、目を丸くして演奏中の私をジッと見つめたり、曲によっては手を叩いたりして曲を楽しんでいました。演奏も含め私としては大成功でした。

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2 コメント

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Unknown (マッサン)
2017-03-05 11:06:58
楽しい ひな祭りでしたね〜!
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マッサン様 (クルミン)
2017-03-05 13:09:11
ありがとうございます。お母さん方は若いので童謡唱歌はご存知ないと思っていましたが、流石に「うれしい雛祭り」では全員歌って戴きました。お一人の方は全部の曲を知っておられましたので演奏し甲斐がありました。今なお私が興味があるのが、最後まで演奏に視線を注いでいた2人の幼児の存在です。3歳未満だそうです。音楽あるいは音に特別の関心を持っているのかも知れません。その子のその姿はお母さんも気づいておられましたので今後の子育てに生かされるかも知れません。
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