クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

黄唐辛子解体日和

2023年11月21日 | 日記

一般的には「小春日和」と称される昨日の天気でしたが、私にとっては、首を長くして待っていた日和となりました。このところ連日、太陽は出ているものの雲もあり気温が安定しませんでしたが、昨日は事前の報道通り正に晴天、私にとっては黄唐辛子解体日和と言える天気の良さでした。黄唐辛子の実は木からは殆ど姿を消しかかっており、この時点で収穫にはピリオドを打つことを決め調理段階へと進みました。解体はかなりの所要時間となることから気温が高くないと屋外での作業が出来ません。室内でそれが可能なら何も気温に拘る必要はないのですが、黄唐辛子の場合は実に芳しくない香りが発せられますので絶対に室内では行えません。しかも、もしそれが室内に滞留したら数日間は地獄を見ることになります。今回は、実の量は多かったのですがその大きさが小さく全量の処理に約5時間ほどを要しました。長時間に及ぶ作業はあまり好ましくはありませんので、来年は何処かの時点で間引きをして1個の実の大きさを大きくし、量を少なくする事を思いつきましたが、果たしてどの時点でそれを行うのか検討が必要です。今回も激烈な刺激に対する対策は充分に採っていたのですが、それでも実際には強襲されてしまいました。最初は、右手内側手首付近でのヒリヒリです。長袖下着、長袖シャツ、カーディガン、腕カバー、ゴム手袋2枚重ねと対策していたのですが、それでもヤラレてしまいました。作業途中、右のゴム手袋が少しめくれた為、左手でそれを修正した折にその部位に触れたのかも知れません。そのヒリヒリはその後ずっと続きました。何時間か過ぎたとき今度は両手甲に同様の刺激が発生しました。これには全く、思いあたる原因はありませんでした。さらに、入浴時はそれらの度合いは激しさを増し、私の忍耐力が試されることに陥りました。拷問です。ヒリヒリ発生防止については毎年、可能な限りの対策を採り入れているつもりですが、それでも絶対の対策とはなっていないようです。作業時のあらゆる場面で心くばりしているのですが、どうしても黄唐辛子に直接触った手袋の侭で対応しなければならない、或いは触らなければならない場面も在り、それが1つのポイントなのでしょうか。更なる改善が必要です。


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