怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

手作りケーキはいつもおいしい

2016年09月16日 | カテゴリー分けするのに飽き
週に一度程度の訪問先で、ほとんど毎回のように出されるケーキ。

一目で冷凍物だとわかった。味も、それなり。決して不味いわけではない。
実を言うと、冷凍のケーキもおいしいと思う。しかも大きな一台の値段が1000円以下のものばかりだ。
ケーキを焼くための道具を揃えていないドイツ人E子さんなどは、その道具を揃えるための出費でいくつか冷凍のケーキを買えてしまうぞ。

この家にはちゃんと道具があるようで、彼女らに時間があるとせっせとケーキを焼いている。

さくらんぼとプラムを、イーストで膨らませたケーキ台に載せて焼いたもの。
義母も見た目が似ているケーキをよく焼くが、彼女は油脂分たっぷりのケーキ台を使う。

荒っぽい作りかただけれど、とてもおいしかった。
特に、油分が少ないので私には食べやすかった。
いくつかもらって帰ってきた。
義母は他人が焼いたケーキを絶対に口にしない。訪問先、旅行先などでみんなと食べなくてはならないときには、含まれている乳糖に気をつけて、それが無いものを選ばなくてはならない。
まったく、かわいそうに!
乳糖不耐症なのも気の毒だが、それによって、他のケーキを試して経験できないことが残念だ。
なんでも口にできるのは、世界が広がるぞ。
そうだ、ここでいつもドイツ食を食べているのも、私の人生の幅が広がっていることだな。
うん、前向き、前向き。

このプラム・さくらんぼケーキのレシピが送られてくる約束なのだけれど、まだ来ない。