怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

帰省みやげ

2016年09月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
夏休みに家族で帰省したマレー系マレーシア人宅に、お土産を受け取りに行った。
あまりごちそうになりたくなかったのだけれど、彼女の文化的背景からなのか、何時に行っても食事に招かれてしまう。
 
彼女のお得意のこのケーキはとてもおいしい。
でも、料理はね・・・

非常にあっさりとしたソースだった。健康的でよろしい・・・よろしすぎる・・・
油分も塩分も、健康を意識しているのだろう、抑えすぎで凄かった。
義母もスパゲティをぶかぶかに茹でるが、彼女はもっと柔らかく茹でるんだ。うどんを超えている。
アルデンテという言葉は日本人のためにあるのかもしれない、と思う。

いただいたバティック。四つ折にして撮影。
「日本のイメージの柄を選んできました」と言っていた。
私の手持ちの品より高級だ。奮発してくれたのかな、ありがたい。
布は軽くないぞ。私だったらお土産にしない・・・

ペンケースの柄に雰囲気があって気に入った。

マレーシアの揚げ菓子。おいしいけれど、適当な量で止めることができる。

これはマレーシアの品ではなく、近所のアジア食材店の品。
黒米の話題になったんだ。

去年、スーパーでフランス産のをまとめ買いしたのだけれど、手持ちのものがなくなってしまった。
アジア食材店のは高い、と言ったら、彼女は台所から備蓄品を出してきて見せてくれた。
1キロ4ユーロ。安いじゃあないか!
「これから買いに行きます」と言ったら
「あら、どうぞ、持っていってください」
という流れになったんだ。えへへ。
実を言うと、この黒米をいただいたのが一番嬉しかったりして!

なかなか頭巾の女性たちとは親しくできないのだが、このマレー系マレーシア人とはすでに6年くらい付き合いがある。
帰省時に他人の買い物などしたくないものなのだが、こんな風に好意を見せてくれることに感謝しなくてはならない。