怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

人気のパン屋「ピーターパン」

2018年02月28日 | 日本
二十年来の浅い付き合いのある人物に、最近とてもお世話になっている。
そのお礼に、と思いささやかながら売り上げに協力しようと思った。
ただ、掲載条件が『絶対に本人が特定されないように書いて欲しい』だ。いろいろ考えたけれど、少しでもこの人物のことを書くと、知る人が読めばすぐにばれてしまう。
そういうわけで、何も書かずにお店のホームページをリンクさせることにした。
テレビでもよく紹介されているそうではないか。取材を受けるのはかなり営業に差し障るらしいので、人気店の取材は難しいらしい。
パンと言えばドイツだが(実際のところパンのおいしい国は他にもぞろぞろある。メキシコもすんごくおいしい)日本のパンはドイツのそれとはかなり別物、と思ったほうがいい。別物は別物でとてもおいしいんだ!
私もこのパン屋の品を食べてみたいなぁ。空輸で約一週間。一週間おいしさを保てる製品がこの店にあるかな?

千葉に続々店舗展開中のパン屋「ピーターパン」




日曜日の午後のお楽しみ

2018年02月27日 | 
結婚以来休暇旅行など行ったことがない私たち夫婦。ドイツではみな、数週間の旅行を年に一度程度している、というのはちょいと違う。ここ数年で知り合ったさまざまな人物を観察していると、日々暮らすだけで精一杯という場合も多い。
ウチもそうだ。ただし、私は年に一度程度日本帰省を許されていたのであまり不満に思わなかったものだ。
夫の楽しみと言えば、子供の頃から変わらない「テレビ鑑賞」だ。
日曜日の午後はこれを観る。
 ミステリーinパラダイス

のんびりとしたテーマ曲、画面に広がる暖かい気候。観ているだけで休暇気分なのだ!

それに夫は自分の好物を食べる楽しみが加わる。

義母が息子のためにせっせと焼いている。決して私のため、義父のためではない。

このヨーグルトクリームケーキは比較的胃にもたれない。
今度の週末はこれを義母に焼いてもらって、夫と二人で近所のドイツ人宅を訪問予定。

無意味な言い争いはしない義両親との関係

2018年02月26日 | 物品
ひと月ほど前に引っ越した友人からたくさんの使いかけ洗剤や道具をいただいた。
ウチでは壊れたモップを10年も使っているんだぞ。
義母はへいちゃらだろうけれど、私は10年使いづらい思いをしてきた。
案の定、新しい(いや、中古の)モップに義母は悪態をついていた。「まだあるのに!」
彼女の節約精神はすばらしいとは思う。使える限り使いきり、たとえもらったものでも、もったいないと感じるのだから。
壊れたのは義母、もらったものは私専用、ということで、仲良く掃除用具入れに並んでいる。

各種使いかけ洗剤。
こうした消耗品については義母もあまり文句はないだろう、と思った。
「捨ててしまうより、私がもらってきてここで使うほうが合理的です」
と、一応、説明しながら見せたものだ。

さて、有名なこのメーカーの食器洗い洗剤。

「これは洗浄力がいつものより弱いわ!」
と、言うので、ついついかっとなってしまった私。
「それはもらい物で、それが終わったら、二度と手に入れませんから大丈夫ですっ」

義母がこのメーカーの品が嫌いなのは、以前から彼女がそのように言っていたので知っている。
私も意地悪でこのメーカーの品をもらってきたわけではない。
捨てるより、誰かが利用した方がいい、と判断したからだ。
「捨てるよりいいじゃあありませんか!」
と、私は言いながら、義母が単純にこの品の欠点を言っているだけなのを理解していた。

こうした不毛な言い争いはやめよう、ってことで、すぐにその場で会話は終わった。
家族という緊密な関係では、ちょっとしたことでもイラつく物事が多い。
義両親と私とでは実の親子より少しは距離があるはずだが、それでもいろいろあるのは仕方がない。

プリンターのインク注文は義父担当だ。
残りすくない私のプリンターのインクを注文して欲しくて義父に言った。
義父は頼まれごとが大好きだ。何か壊れたところを修理する、などというのが一番好き。
さて、でも、まずは「調査」からだ。
彼は書斎に行くと、ずらりと並んだファイルから「ネット注文」ファイルを取り出し、前回、いつ私のインクを注文したかを探した。
「この前注文したばかりじゃあないか」と私に言った。「一年前です」と言おうと思ったのを止めておいた。
やはり、前回の注文は一年前だった。
決して私はバンバン好きなように印刷しているわけではない。インク代も節約に努力しているんだぞ。
そのように言ってみたかったが、止めておいた。
親しき仲にも礼儀あり・・・
・・・って、インクを義父が買ってくれるから、ねぇ。










身体を鍛える。太ももを太くする方法を模索中。

2018年02月25日 | いろいろ
バスの広告。全裸のモデルが素晴らしい。

日本を初めとするアジアとイスラム各国には存在しにくいだろう。
デブも多いが、こうしたかっこいい普通の欧州人がいるのも事実だ。
全裸でもいっこうになまめかしいとか妖艶な感じがしないのがいいと思う。なかなか日本人裸体では難しいところだ。


欧州に住んでいるので、ちょいとでも彼らに近づこうと無駄な努力をしてみる。

体脂肪率が低すぎの私だ。この動画で筋肉を増やしたい。
先日髪型モデルになってくれたスピードスケート選手の太ももを、夫はうらやましそうに見ていた。
「りすも太ももを太くしてください。筋肉でも脂肪でもいいですっ」
と懇願していた。
「太ももを太くする」という女性向けサイトは皆無だ。
もしかして、スピードスケートみたいなことを始めるのが手っ取り早いのか?


北半球、冷えているようで。頭も寒い。

2018年02月24日 | 衣類の工夫
髪が短くなったら頭が寒くて仕方がない。
何年か前の冬の終わりに買ったこの帽子が家の中で大活躍。

写真になると高級品に見えるが、ポリエステル100パーセントの廉価な品。
投売りで50セント(約80円)だった。でかい頭の私も使える大きさ。
夫はこれを被っている私の姿を見ると怒る。
ただでさえ、一緒にいる時間が少ない。新しい髪形にご満悦の彼、それを帽子で隠してしまっては台無しだ。
「わたしはずっとこの短い髪で大丈夫なのに、どうしてりすはだめなのですか」
そりゃあ、何年も短髪でいれば寒さになれるだろう。
それを説明したのだが納得行かない様子。ああ、あと数日で私も帽子なしで過ごせるだろうから待ってくれっ
もっと気温が上がってから切るべきだったか。

某ボランティア活動の部屋は暖房があるにもかかわらずひどく寒い。
それを義母に嘆くと、彼女は断捨離とは対極にある自分の持ち物から一枚を持って来た。

ひゃー。バブリー!
肩の辺りが広すぎるので、義母はそこをちょいと縫い上げてくれた。
カシミア100パーセントのこの品、私にぴったりだが以前の持ち主は義母の妹なのだそう。
え、あのでっかいW子おばさんがこんな小さいものを着ていたの?
驚くと「彼女も若い頃は私よりサイズが小さかったのよ」と義母は答えた。
ドイツ人女性の成人後の成長の仕方は日本人とは比べ物にならないことが多い。
義母は20歳の頃のセーターをまだ着ているのであまり変わっていない様子だ。

このセーター、着てみると非常に暖かい。
色、デザインとも全く気に入らないが、暖かいという重要な点で合格だ。来週は最低気温が氷点下10度以下になる。これを来て出かけることにしよう。


日本の物事の書籍

2018年02月23日 | 物品
古本屋で見つけた日本関連物事の書籍。だいぶ古い品のようだ。
昔はこうしたことから日本に興味を持ったものだろうに。今では漫画やアニメだものね。時代は変わる。

一人暮らしの70歳ドイツ人女性B子さん宅で見つけた品。

バイクのバッテリー。
B子さんは自分で交換できないので、アフガニスタン人Sさんを呼んだ。SさんはB子さんの家を案内させるために私を同行させた。
日本メーカーなのかしら。南北アメリカでは、古い移住者が起業してすでに長く、いろいろな商品を世の中に送り出しているからそういった関係なのか。ネットでちょっとだけ検索してみたがわからない。

スーパーのレジ機に日本の会社名が印字されているのを見ることもしばしばだ。
日本製品の劣化などが日本のニュースで書かれてあるけれど、普通に生活していると、まだまだ日本のものの方がいいと感じることが多い。

普通の人々の生活がこんなだから。
バスの中で見つけた光景。ちゃんとはまっていない緊急時ガラス割り用ハンマー。バスの揺れに乗ってぷらぷらしているところにドイツを感じる。

座ったら前の席にアレと似たような色の汚れが。

いや、アレじゃあないだろう、とは思うし、すでに乾燥しているみたいだから気にしないように・・・
と思ったけれど、やっぱりそこに座り続けることができなかった。
こうした日常生活のいい加減さでは上質な品を作るのは難しいと感じるものだ。

アフガニスタン人Sさんが言うには「ドイツはいろいろ細かい」のだそうだ。
彼は日本に来なくてラッキーだ!
日本に移住してくる外国人たちは、日本の細部までに至るきちんとしていなくてはならない強迫に耐えているのだろう。せいぜい、頑張ってくれ。
彼らがドイツに来たとしても、同じように感じるだろうから。












一体これは何なのか。

2018年02月22日 | 物品
1月下旬に書いた記事に、この写真を載せた。2018年1月24日記事

3日前、その前を通り過ぎたらまだあった。
これ、クリスマスの飾り付けではないのかもしれない?
ドイツを理解するのにはまだまだ時間がかかる。

外来語を極力使わないように努力する日本語学習者

2018年02月22日 | 
二年ほど前からショートになった私の髪。
夫の強い希望でそうした。
私が一人で美容院へ行くことは禁じられている。私の好きな髪型に戻ってしまうからだ。
忙しい夫が美容院についてくるのはなかなか難しい。私は伸びてくる髪を自分でこまめに切って整えている。
ある日、夫は私に向かって言った。
「りすの髪の毛はきのこみたいですっ。早く美容院へいきましょう」
きのこぉ~?
一瞬「爆発したような髪」と思った。いや違う。
それはマッシュルームって言うんだよ、と言おうと思って止めておいた。
せっかく日本語の言葉を捜して言ったのだもの、きのこ、でもいいか、と納得。

そういえば、バレンタインデーのあの発言も面白かった。
私は浴室中に色紙でハートを作って貼り付けたんだ。
夫は私に言った。
「たくさんのココロをありがとう」
え?何のこと?という顔を彼に向けたら、夫は考え直してもう一度言った。
「たくさんの心臓をありがとう・・・」
おお!ハートか!
爆笑した私。
「そ、それはねぇ、ハートって言うんですよぉ~」
あくまでも日本語表現にこだわる彼に好感。

しかしまあ、日本語の外来語多用ぶりはすごいな。すでに日本語にしてしまうとおかしい、と感じる言葉も多いのだろう。

多忙な夫もとうとう、平日午前中に時間を作って私を美容院に連れて行った。キノコ頭に耐えられなくなったんだ。「頭デカイ」と何度も嘆いたものね。
毎回彼はネットで彼好みの髪型を見つけて印刷する。
先日見たスピードスケートの優勝者の髪型がえらく格好良く見えた私。夫に「コダイラナオ、で検索して見てみて。どう?気に入った?」と勧めてみた。

美容師に見せるのはこれになった。

ただでさえ短いのに、切り終わった髪の量はかなりになった。

今日は一段と気温が下がったのに、髪が減って凄まじく寒く感じる。
風邪を引かないように気をつけなければならない。



インゴルシュタットの高級住宅街

2018年02月21日 | 家屋
年末に知り合った義両親世代のドイツ人女性宅に招かれた。
ドイツの冬らしいどんよりとした画面。いくら修正しても明るくならない。

ここを歩いていて、何か変だな、空が広いぞぉ、と思った。

おお、二階建ての家がほとんどない。上に高くない分、地上面に広い。
もしかして、ここは高級住宅街か?

新しい知人G夫人はこの住宅街に住んでいるが、親族の家に間借りをしているのだそう。
充分すぎる広さの居間と、これまたでかい寝室。小さな台所付き。もちろん専用のバストイレ有り。
一人で使うにはもったいないくらいだ。
共有玄関も素晴らしく広く、感動させられた。

さて、彼女の手料理をごちそうになった。

義母と同世代といえども、食べるものの好みは全く違うことを認識。
まず、魚料理が出る、というところで違う。義母は仕方なく魚棒など出来合いのものを使うものね。
出来合いと言えば、この写真の皿の上の半分以上は出来合いの品を温めるだけのものだ。
ウチではまったく買わないので、私は自分の人生で数度しか食べたことがないものばかりだった。
そういうわけで、他人の手料理に招かれるのはとてもいい経験だと思っている。
おいしかったぞぉ~。
「次回はパイ生地でホウレンソウを挟んだイタリア料理にしましょうね」
とG夫人は言った。

さて、家に戻って義母にこの地域の話をすると彼女はよく知っていた。
「商売が上手くいった人たちが集まっている地区よ」
いろいろな店や会社の名前を挙げていたが、聞き取れず記憶に残っていない。
G夫人は他地域から去年引っ越してきた人なので、インゴルシュタットの商売成功者ではないことだけは確実だ。
うん、金持ちの親族がいるとこういう幸運に恵まれるのね。
いや、きっと、彼女もガンガン稼いでいた人なんだろうなぁ。
働かざるもの、義親の支配下になるべき。
と、しんみりと思ってしまった。








味噌ご飯

2018年02月20日 | 近隣の人たち
週末の義母の甘い食事とケーキ。
今回は今までになく凄まじかった。夕食に何か塩辛いものを食べないと死に至る、と感じた私はこれを食べた。

ご飯に味噌を乗せ、ごま油を少々かける。
味噌はこちらの普通のスーパー(Penny)に売られていたものだ。ちょいとびっくりしたが、わざわざアジア食材店に行ったりネット通販で送料節約のために必要ないものまで大量に買ったりすることがなくてよい。
ごま油も、あまり期待しなければ普通のスーパーで特売されるかなりやすい品で代用できる。それなりに味と香りがしておいしい。
もう、日本食に求めるレベルが低くなりきっている私だもの、ご飯に味噌、だけでご馳走だ。

さて、数日前にアジア食材店で白味噌を買った日本留学経験があるドイツ人男性Mさんから質問された。
「白味噌はスープ以外にどんな使い方がありますか」
その白味噌をやはりご飯に乗せて食べておいしかった。かなり甘い味噌だが、甘いものが食事になるドイツ人だもの、一向に構わないだろう。その食べ方を教えた。

数時間後、彼から写真が送られてきた。

「味噌ご飯」と解説されていた。
う。
なんだか、真っ黒なのはなぜ?白味噌を買ったのでは?
目玉焼きのようなものが見えるが、そうなのか?彼はヴィーガンだと思っていたが違うのか?
後日、このメシは一体なんなのか問いたださなければならない。



狂ったように菓子を焼く義母。

2018年02月19日 | 家屋
週末土曜日の献立。まずはスープ。これはいいのだが・・・

スープの後は蒸しパン。イーストで膨らませた中身のない中華まんじゅうそっくりのもの。

これをカスタードソースとイチゴソースで食べる。もちろん、甘い。

食事をしながら焼かれているのはプラムケーキ。

焼き上がり。

食事の前にすでに焼きあがって冷ましているこれはケーキというよりシナモンパン。


こんなに一気に菓子を仕上げてどうするんだ。
夫が好きな献立なので、甘いソース中身無し中華まんじゅう(ダンプフヌーデル、と言う)は皿の上の三分の二を平らげ、夜はプラムケーキを三分の二食べていた。
「砂糖は毒」
という記事を日本語サイトでよく見る。
日本の常識は世界の非常識なのか。ウチの食生活を見ていると砂糖まみれ。
まさか、義母は息子の寿命を短くするためにこうした献立にしているとは思えない。
私も甘いものは好きなほうだ。南米在住時にミルククリームが大好きだった。
日本人仲間からは「よくそんな甘ったるいものをそんなに食べられるね」と言われたものだ。
その私が、ここで根を上げているのだから、ウチの砂糖摂取量は世界一かもしれない。
ぎゃー。

これを書いている翌日日曜日。
ちょいと台所を覗いたら、義母はケーキを焼いていた。
おいっ!
私を殺す気なのだろう。









耳かき禁止令

2018年02月18日 | 義母
義両親たちとスーパーに買い物に行った。
何気に綿棒を買おうとすると、義母は言った。
「何に使うんですか?ウチにあります」
きっと数十年前のふるーい製品だろうと簡単に予想できた。
家に戻って、義母が出してきた品は本当にそうだった。

このイラストがもう古臭すぎる。よく見なくても、所々変色しているのがわかる。

「これで耳かきをしてはいけませんっ」
と、厳しく言い渡された。
欧州では綿棒で耳掃除をするのはいけないとされている。2017年8月30日記事
日本でもそのように報道されているだろうが、やっている人はたくさんいるだろう。
わたしも、ここでやっているが、日本の品をつかうときより緊張している。
いつ、耳の中で綿の部分が取れるか怖いからだ。

実際のところ、最近は耳かきよりもファンデーションやクリームなどの化粧品を瓶から取るのに使うことが多い。
指を突っ込むより衛生的だと思ってね。
ここの綿棒は医療用でも製造時に素手で触られている可能性があることを知り、他人の菌がついているのを承知で使わなければならない恐怖もあるけれど。

義母に渡された綿棒、たぶん、何かもともと付着していた部分が変色したのだろうな。
おお、怖い怖い!
しばらく浴室に飾ってこっそり処分しようっと。

夜間の外気温が氷点下を下回るこの頃。
バスの中でうたた寝してしまうのはなぜか、と考えたとき寒さで熟睡できない可能性を見つけた。
寝室は基本的に暖房しないでいる。冬場は12度前後を保っている。
実家の寝室が8度、位だったことを考えると雲泥の差だ。
12度で寒がっていてはだらしない、と厳しい冬の家屋で育った日本人の私。
だが、バスで居眠りはみっともない。
暖房を入れて眠ることにした。15度程度でかなり心地よくなる。

実家生活で暖房しながら眠る可能性はなかった。北海道のようなセントラルヒーティング完備の環境とは違う関東以西の冬は短いといえども厳しい。
冬の生活はドイツ、とも思えるこの頃さ。



外国人女性の集まり、朗読会で披露されるダンス。

2018年02月17日 | 交友関係
ここでは集まって本を読んだり自作の詩歌を披露したりすることがある。
言葉の壁もあって、そうした催し物には一切出席したことがなかったのだけれど、仕方なく行くことになった。
外国人女性支援グループが開催した文章教室に出席していた関係だ。
文章だけでなく、ダンスも披露するセルビア人。

長身細身、二児の母。ダンス教室の講師。

某ドイツ人サッカー選手がセルビア人テニス選手と結婚したな。セルビアは美人が多いのか。

空想と自分の体験を混ぜて書かれた文章を読み上げるセルビア美人。

私が読む姿も撮影してくれた。
ここに掲載しようとしてアップロードして愕然とした。あまりにも小さくて頭が大きい自分の姿。
即行、削除。



恭喜發財

2018年02月16日 | アジア事情
自作の折り紙犬を撮影し、文字入れ加工して中国人を初めとする旧暦の正月を祝う文化圏の知人友人に送る。
日本ではそんな発想が全然できなかったけれど、ここの生活ではなぜかだんだんこうなってしまって・・・


昨年度用の鳥がたくさん出てくるものだけど、英語訳で歌っているので紹介。



春節前祝の様子。
家族や知人友人を巻き込むので、ドイツ人や春節文化のない外国人も一緒になる。



私は日本在住時に独学で中国語を学んでいた。
NHKラジオ中国語講座にはお世話になったものだ。そのテーマ曲が「北風吹いて」で、長いこと親しんでいた。
ある日、その歌詞の意味を知った。春節がテーマだとか。
出稼ぎに行ったお父さんを待っているらしい。
春節のイメージは寒い地域のものだ。長い冬が終わって春を待ち望む人々の想いが伝わってくる。
温暖と思われるベトナム、シンガポール、マレーシアでも祝われているのが興味深い。


マレーシアに数年企業の駐在員として滞在した経験を持つドイツ人一家の春節飾り。
楽しくマレーシアで生活したのだろうな、と容易に想像できる。
下のほうにある折り紙犬は私が提供したものだ、へへ。






生焼けじゃがいもパンケーキ

2018年02月15日 | おいしいもの
じゃがいもパンケーキを作った。
じゃがいもを細かく切り、卵、粉、塩と混ぜて焼くだけ。

焼くのを義母に任された。後ろからいろいろ言われたが無視した。
その結果、食卓に上ったこのパンケーキはじゃがいもにほとんど火が通っていない状態だった。
義父が一番初めにそれに気付いた。すぐに義母が焼きなおすことになった。
私は食べかけのを再び焼くのを意固地になって拒んだ。「しゃきしゃきしておいしいです」
自分の焼き方がまずかったのを認めたくなかったという単純さ。
無事、翌日も体調に変化なく過ごしている。

先日、カーニバル時期が終わった。カーニバルと言えばブラジル。

ブラジルに別荘をもっている日本人女性から送られてきた朝食写真。
向こうに見えるのが海、という環境が素晴らしい。
皿の上のカップのなかに何やら黒いものが入っている。何かと尋ねたら「あんこ」だそうで。
パンとソーセージ(あるいはハムか?)とあんこ?

カーニバルの大騒ぎが終わると、カトリック教徒は約40日の断食に入る。
イスラムのような厳格な断食ではなく、何か好きなものを断つ、という程度のものらしい。
一般的に肉食を断つ。義母はその初日にソーセージを献立に選んだ。
「カトリック教徒は私だけだし」ですって。

ソーセージの隣の白いどろどろなソースはかぶのような野菜を煮たもの。
かぶのような野菜、と青菜は私がもらってきた品だ。
黒米入り米飯がまずく仕上がったので、今日はじゃがいもだけ。

食事のあと、義母はすぐにケーキを焼いた。

平日なのにどうして?