怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

言論の自由を選ぶ人生

2019年06月15日 | ドイツ在住難民・移民
去年知り合ってから何度か招かれてご馳走になっている、トルコ人C子さんの家庭料理。

いつも似通った料理が並ぶ。トルコ料理は世界三大料理の一つに挙げられているようだが、私はそんなにおいしいとは思わない。
しかも、このときの料理は少々塩加減を誤ったようで、まるで味がしなかった。
「よかったら、塩を足してくださいね」
とは勧められた。彼女も旦那さんも塩気が足りないようで、ガンガン塩を振っていた。だが、私にはできなかった。
日本では食卓で好みに合わせて調味料を使うことは失礼に当たらないが、ここに来てから、何となく感じるんだ。
料理にケチを付ける行為なのではないか、と。
昔読んだ海外旅行や駐在生活指南本にそうあったのをまだ記憶していること、また、義両親たちと何年も食卓を一緒にしていてそれを実際に経験しているからだ。(家庭によってはいつも食卓に塩コショウが揃っている場合もあるらしい。ここでは日本のようにたいていの人が同じ行動をする、ということがあまりない)
トルコ人家庭ではどうなのか全くわからないが、やはり、ここでのできごとだからドイツの基本マナーに従うように無意識が働いてしまう。
そういうわけで、結局、超薄味を楽しむこととなった・・・

食後に出されたこれはおいしかった。
できあいの袋菓子だけれど、ここで手に入る商品としてはめったにないおいしさだった。
トルコスーパーで販売されているトルコで生産されている商品だ。小さなカップケーキ、と説明できる。
にんじん入り。この、にんじんのつぶつぶが、多少口の中でじゃまな感じがするのが難点。
このメーカーはトルコで非常に成功した企業だそう。
ところが、例の独裁者といろいろあって、非常に苦労しているらしい。
今でも経営できているということは、まとまったお金が動いた、とトルコ国民は判断している様子。

外国にも輸出しているようなので、もしかしたら日本でも販売されているかもしれない。
見つけたら試して欲しい。また、トルコがどんな状態なのか思いを馳せてほしい。このC子さんは政治難民。

C子さんと知り合う前も、大勢のトルコ人女性と接触があったものだ。だが、どういうわけか、一緒に出かけたり、訪問しあったりという関係にまでは至らなかった。
また、日本で言われている「トルコは親日国」というのを全く感じなかった。その反対で、東洋人ということで少々馬鹿にされているような態度を取られたこともしばしばだった。

C子さんの話。
「学校のときに習いました。敗戦から目覚しい発展をしたドイツや日本は見習うべき国だと」
そうか、ちゃんと学校で習っているのだな?
でも、他のトルコ人はまったくそんなことを私に言わなかったのはどういうわけだろう?
そこまで語り合う関係になることもなかったし。

また、トルコは英語よりドイツ語の方が通じるらしい。
「ドイツを見習うべきだ」という部分がそうさせているのだろうか。では、日本語は?
昨今の日本ブームでトルコでも日本語を習っている人々は多いだろう。
まだ、ここでは日本を学習しているトルコ人には出会っていない。

トルコは親日と、僅かに感じさせてくれるC子さんとの関係を大事にしようと思う。
母国では教員を(旦那さんは税務署勤務だった)やっていた彼女に適切な職場がここで見つかりますように!

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