怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食をほとんど食べなくなり、義両親のドレイとなってすでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母の大失敗

2014年07月31日 | 家族
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大きく育ったズッキーニを使った煮込み料理。

義母はたくさん作って冷凍しておく。

さいの目に切って煮るだけ。
さて、煮込んでいるうちに事件が起こった。調理台とコンロの上の棚にある調味料のケースを取った義母は、そのビンを落としてしまった。
ビンは調理台に落ちて割れ、破片が散乱した。調理台、コンロ、床の上に・・・
以前にも数回こうしたことがあった。義母はなぜだか、ビンが割れることをあまり大変なことと思っていなくて、ささっと片付けて終わろうとしていた。
私は「ドイツではそんな風でいいのかな」と思っていたのだが、一度ここで調理台の上に残った破片で指を切ったことがある。
実家では「ガラスが割れるとあらぬ方向へまで飛んでいくから徹底的に掃除しろ」と言われたものだ。
義母は飛び散った破片で怪我をする経験が無かったのだろう。
私は以前指を切ったことを義母に言って、調理台を何度も拭いたり、これから入れる肉団子に付いていないか虫眼鏡で念入りにチェックをした。
案の定、まな板の上の肉団子のわきに小さいかけらを見つけた。大丈夫かなぁ、これ・・・と不安になった。
義母が食べ物を廃棄するなんて考えられない。彼女は「大丈夫、大丈夫~」と何の不安も無い様子で料理を続けていた。

義両親と三人で食事を始めて数分後。
義父が口に入ったガラスの破片を見つけた。
もう、彼の機嫌が悪くなって大変だった。まくし立てる義父に義母も対抗して言い返すもんだから、大変な騒ぎだった。私は巻き込まれないよう静かにしていた。

結局、大量に作ったこの煮込みは全部廃棄することとなった。
義母の人生経験の中で最大の失敗の一つとなっただろう。こんなに大量の料理をほとんど食べないで捨てるなんて!10年前のゼリーの素でさえ孫に平気で食べさせるのだから~

ま、義父に怪我がなくてよかった、と前向きに考えることにしよう。(孫たちも元気で育っている)
それにしても、義父の騒ぎ方はひどかった。高齢になると、そんなに命が惜しくなるのかと思わざるを得なかったぞ。
私はそんなバアさんにならないよう気をつけなくては、と学んだ、うほほほほ~


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犬のフン袋は無料

2014年07月30日 | 動物
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欧州で有名な物事の一つに路上の犬のフンを挙げていいだろうか。
私の住まい周辺ではあまり見かけないのだが、ドイツのほかの街や他の西欧州の状況はどうなのだろう。
最近はこちらの人たちもマナーがよくなって、フンを持ち帰るのかな?

まだ新しいこれ。近隣の街ではかなり前からあるのを見ていたが、ここでは初めてだ。
税収がここのところいいらしく、様々な公共施設や道路がよくなってきているので、この無料フン袋もその影響だろう。
実家付近では犬の散歩といえばペットボトルの水とシャベル持参が普通なのに、こちらは手ぶらだものね。
日本の欧州崇拝者が「ドイツでは税金で犬のフン袋を配っている、わが国もそうしろ」と主張するかな。
日本のスーパーやコンビニもレジ袋の有料化が進んでいるようだから、フン袋にする袋がなくなってきているだろうし。そうそう、フン袋設置前に犬税導入が先かな。

下に見えるオレンジ色はゴミ箱。フン専用ではなく何でも入れちゃってOK。
ゴミ分別が進んでいると思われているドイツだけれど、こんな自治体も多いのさ。フンもティッシュも空き瓶も一緒くたに処分されちゃうんだろうな。いや、まさか、ゴミ処理場で手作業かなんかで分別しているのかも~うーん、余裕のドイツ!?


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シャベルを使わないでもフンを拾い上げることができるのをこのイラストで知った。
日本の日本人のどれくらいの人々がこれを実行できるか調査してみたいぃ~
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パーティのはしご

2014年07月29日 | ドイツ生活の外国
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7月28日、断食開けのお祝い食卓に招かれた。一軒目はアフガニスタン人家庭。
 
壁に飾られたじゅうたん。テーブルに続々と出てくる料理。これはまだ途中だった・・・

バスマティ米料理二種、ハンバーグ(もちろん彼らの呼び方は違うが)サラダ、野菜の煮込みなど。
 
私の皿。数時間後に別の家庭に招かれているので控えめに取った。お茶は緑茶。西南アジアは紅茶というイメージだった。双方とも好んで飲用されるのだそう。コーヒーは飲まないらしい。
 
デザートが凄かった。脂っこいのだが、旨い。ただひたすら甘いだけのここの菓子とは違うぞ。
 
ケーキはこちらと変わらない印象。このぐるぐる巻きのはとってもおいしかった。何本かもらって帰りたかったけれど、もっと来客が来る様子だったので控えておいた・・・私の腹もスペースを残さなくてはならなかったし、ううう・・・
 
このアフガニスタン人夫婦は二年前にこちらに移住してきたそう。奥さんより旦那さんの方がドイツ語ができるので、彼が料理の説明やアフガニスタン国内事情などを我々と語ってくれた。
「あなたの奥さんは素晴らしい料理をする、ラッキーな男だね」と67歳ドイツ人女性が絶賛。
ダンナは臆することも無く「いやぁ、私も恵まれていると思っています」とまじめに答えた。
男尊女卑のイメージの西南アジアだが(ついでに日本もそういったイメージらしく「日本人は妻を殴るのが普通なのか、と尋ねられたことがある)、こうしたシーンを見るとほっとする。夫婦や家族が上手く行っていることは外国生活では大切だ。
一足先にその家を去らなければならなかった私が向こうの部屋に挨拶に行くと、そこでダンナさんや息子さん、友人親族の男性たちがじゅうたんの上で食事をしていた。
あ・・・!そうか、それがあちらの習慣なのね、とちょっと驚いた私。

さて、二軒目は四年ほど前に知り合ったマレーシア人女性の家。
 
ここにもじゅうたんが壁に飾られている。料理があまり得意でない彼女だけれど、イスラム教最大のお祝いの日には努力している様子。
 
ここでもバスマティ米料理。このトマトのオーブン焼きはトルコ料理?マレーシアにもあるのかしら?
 
鶏肉のカレーはとてもおいしかった。赤い容器に入っているのはもち米。なにやら彼女のオリジナルらしい、かなり意味不明だけれど。
もちろん、飲み物はアルコールフリー。マレーシアではコーヒーも紅茶もよく飲まれている。
 
ケーキは抜群においしかった。アルミケースにはいった物は他の訪問者のお土産。トルコスーパーで買ったトルコ菓子。甘すぎて私はあまり好きでない。
彼女の首から下の後姿。
いつもはマレーシアのバジュクロンを好んで着ているのに、この日はアラブ風の服だった。
「バジュクロンはスカートが面倒でね。これはラクなのよ」と意外な着用理由・・・
当然見えないのだけれど、真っ赤なレギンスでも穿いているのかもしれない。

私のほかに四人の来客があった。程度の差はあれ、皆イスラム教徒。

バティックを床に敷いて、それをテーブルのようにして使う。
私は何度もマレーシアに行っていたのに、マレー系マレーシア人との接触がほとんどなかったので、この習慣をすっかり忘れていた。
堂々、布の上に座ったら、彼女があわてて「違う違う~!」と私を注意した。

赤いシャツの二人はインドネシア人。
一般的にインドネシア・マレーシア・シンガポールの人々は非常に語学に堪能で、このときの会話も英語・マレー語(インドネシア語)・ドイツ語を流暢に使っていて、私はついていくのに大変だった。

 
ナツメヤシの実。これは果肉が大きくて柔らかい最高級品だそう。断食時期にしか販売されていないとか。
マレーシアでは教員だった彼女。日本人との接触もかなりあった様子で、このみかん箱貯金箱はそうした日本人の誰かからの贈り物だろう。かなり雰囲気を乱しているように感じるのだけれど、日本の文字がエキゾチックでお気に入りなのかな。




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ちょっとだけ自由

2014年07月28日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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農協婦人会とでも訳せそうな団体の旅行に義母が参加。週末に私たち三人が家に残された。
つまり、私が食事係。張り切ったのはもちろんだ。献立は義父より夫優先。
義父は普段食べすぎで『三キロ痩せなくてはならない』と言っているので、嫌なら食べなくてもいいという覚悟で作った。
一日目の昼食。ハウスバーモントカレー甘口。夫には大好評。夫のために肉なし。野菜と豆入り。義父は「甘すぎる」とほんの少ししか食べなかった。

テキトーサラダは、野菜を切って盛り付けただけ。義母の酢と砂糖とアブラドレッシングが嫌いな私。

二日目の昼食。野菜ラザニア。

ズッキーニ、ニンジン、豆などを使った。義父が黒いものをフォークに刺して「これ何だ?」と尋ねた。
うほほー、きくらげさ~。黒い食べ物に慣れていないここの人たちを一喝。
夫は喜んで食べていたが、義父は一切れだけ食べて去った。

テキトーサラダ二日目。きゅうりは自家製。塩だけのシンプルな味。

義父のダイエットに役立った週末の私の食事だ。夫も肉なしの自分の好みの料理を食べることができたし。
ときどき私に料理を任せると、家族の健康・精神安定によろしいことを自覚。いや、ちょっと違うか、あはははは~



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お義父さんよ、明日からまた愛妻昼食だぞ~、太ってね~
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冷凍パン食べ比べ

2014年07月27日 | 頑張って食べる
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一度試してみたかった商品。冷凍パン。普通の小型パンが冷凍されて販売されているものだ。義母はこうした商品を嫌がるので、秘かに買って秘かに冷凍庫の奥に隠しておいた。
 
同じメーカーから数種類出ていて、白いもの二種を選んだ。750グラム入りと540グラム入り。値段はほとんど変わらないのに、内容量が違うのはどういうことかとチラッと思った。

 
普段隠し持っているオーブントースターで約10分焼く。
食べ比べると、540グラム入りの方が(少々高い方が)おいしいと感じた。
何が違うのだろうか、と原材料の表示を見てわかった。
 
パンを作るのには粉・水・塩・膨張剤があればとりあえず作れるものだから、それ以上何か入っているものは、余計なものである可能性が高い。ドイツ語が全然わからなくても、この表示の一番上の「ZUTATEN」の欄の違いで、どちらを選んだほうがいいか、わかってしまう。
安いほうは、食べ終わらないうちに嫌になってしまい、義母のガチガチに乾燥させてパン粉にする網袋に残りを入れてしまった。
あるとき、義母がその網袋からいつもは見ない形のパンをハンバーグに使うために水に浸していた。いつもはあっさりとばらばらになるのにそのパンはどろどろになった。義母がさっそく「余計なものを買うのは止めなさい」と私を説教したさ。



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しかしながら、原材料数が少ないほうはおいしかった。お勧め。
ただし、私は冷凍庫の自分の場所を確保しなくてはならないし、食べるために寝室に隠し持っているオーブントースターを出さなくてならないので(普通のオーブンで2,3個だけ焼くのはもったいなすぎてできない私、ビンボー症、あ、違った、エコノミー症候群?!)今後は買えないかもしれない。ううう・・・自分の冷蔵庫と小台所が欲しいよー。


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腰痛の原因

2014年07月26日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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縫い物に集中していて、撮られることを意識していないときに撮影されてしまった写真。

紫の服がりす。
普段、姿勢には気をつけているはずなのに、油断するとやっぱりリスの基本姿勢のように背中が丸くなる~
ひどい腰痛をここで経験してから毎朝夕の体操を欠かさなかったのに、ここのところサボっていたら見事に腰痛復活~!
再び体操に励んでいる。


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脚が細すぎなのが残念。

2014年07月25日 | ドイツ生活の外国
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いつもの集まりで、撮影会。それぞれ思いっきりおしゃれしてきた。(あ、私はフツーにしてきた)
 
中でもこのナイジェリア人の気合の入れ方は凄かった。この髪、どうやった??自分でできる??
撮影する彼女を撮影。カメラを構えるその下半身のポーズが真似できない私。

ナイジェリア人、脚細すぎ!
上半身はがっちりしているのに、この脚はなんだろう~。ここドイツでこの細さのパンツを見つけられるのか?




上半身のかっこよさで感動したのだけれど、脚が・・・
もうちょっと太かったら、絶賛記事になったのにぃ~


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伝統の休暇旅行スタイル

2014年07月23日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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ずいぶん前に日本で読んだ記述。
ドイツ人は休暇先ではサンダルにソックス、半ズボンを穿くと。これがやたら不評でどうにかしなくてはならない、という内容だったと思う。
さて、あれから夫と知り合ったり、遠距離になったり、とうとうヨメに来たりで10年以上過ぎている。
時々昔読んだ「ドイツ人休暇スタイル」を思い出すのだが、私たち夫婦は休暇を取って旅行に行くなどという贅沢ができない環境なので、確認することも無かったし、また、昔の書籍なのですでに変わってしまっているだろうな、とも思っていた。
最近ネットで知り合った南フランス在住日本人の記述で、興味が再燃した。
「どうしてドイツ人男性はここ、南仏でサンダルにソックスを穿くんでしょう」と!
そうか、まだあるのねぇ、これはドイツの伝統的な休暇ファッションとなりつつあるのだっ
いまだ存在するのをネット友人から確認はできたが、本物を見ることは私には不可能だろう。
永遠のビ・・・じゃあない家庭内経済危機のためさぁ。生きていられることに感謝している毎日だもの、これ以上の贅沢は望まない。いったい、サンダルにソックス・半ズボンて、どんな・・・
と思っていたら、最寄のバス停で衝撃のおじさんの足元発見っ

南仏日本人によると、ドイツ人男性旅行客は揃いもそろって黒いソックスなのだそう。この写真は黒くなくて紺だからまだ許せるかっ?!
こういう男性がぞろぞろ南欧州のバカンス地でぞろぞろ歩いているのを見てみたいものだ。
しかも、最近のことじゃあなくて、伝統となりつつあるのだぞ!
サンダルという履物は足元を涼しく過ごすための履物なのになぜソックスを穿くのだろう。歩くために脚を守るのかな。だったら、普通の靴でもいいはずなのに。うーん。


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日本でやったら確実に馬鹿にされそうなサンダルソックス。
ドイツではOKさっ
この夏休みにこちらにいらっしゃる日本の方々に秘かにお勧め、うっほっほー。ドイツ通とされるかも(うそうそうそ!)


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さくらんぼのシロップ漬け

2014年07月22日 | おいしいもの
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さくらんぼ餃子のさくらんぼはシロップ漬けにもなる。

砂糖をお湯で溶き、さくらんぼを入れたビンに注ぐ。

約75度で30分加熱する。こうすると数年間常温保存できるのだそう。
かなり怪しい温度計。

義母が子供の頃、彼女の母親はこの大きさのシロップ漬けのビンを毎年300個作ったらしい。
「往診に来たお医者さんが『とってもおいしい』と褒めていた」
のだそうで、これは来客にも喜ばれるご馳走だったのか??私は嫌いで、めったに口にしない。
しかし、300個の瓶詰めって、いったいどこに保存しておいたのかい?さくらんぼだけでなく、他の様々なジャムなどもあっただろうし。
義母は決して自分の自慢話めいたことをせず、むしろ苦労話ばかりしたがるので私が「300個も瓶詰めを置ける地下部屋ってどんな大きさだったのか」と尋ねてもはぐらかすことだろう。
さくらんぼをそれだけ集めることができる桜の木々も所有していたのかい?いったい、どうなっていた?それらはどこへ消えた?あ、他のきょうだいの物か、枯れちゃったのか・・・


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300個のシロップ漬け、砂糖の消費量も莫大だっただろう。
ドイツの砂糖消費量は統計では日本の二倍となっているが、体感では10倍かなぁ。

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知的障がい者のための書籍

2014年07月21日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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図書館で見つけた新しいコーナー。簡易書籍、とでも言ったらいいのだろうか。知的障がいを持つ人のための本が集められている。

要するに、簡単な表現で書かれた本なのだ。生活のための様々な単語を絵や写真で解説していたり、簡単な大人のための小説、新聞などが揃っている。大きな文字のゲームも少々。

うーん、彼女のことは知的障がい者でも知らなくてはならないものなのね、と感じさせるドイツ。

これは私が借りてきたもの。障害だけでなく、子供の頃に文字の読み書きを学び損ねた(あるいは難読症の人々のためかも)人々を啓発するための小説だ。巻末にドイツ語力向上のサイトが記載されていて、検索してみたら、外国人がドイツ語を学ぶにも結構いいかも、という内容だぞ。
ich-will-lernen.de
 ←クリックで拡大。
図書館の利用方法の解説。私が図書館貸し出しカードを作ったのは来独2ヶ月目なので、図書館利用は難しいことは無いのだが、ここに来た当時にこれがあったら、もっと躊躇無く申し込みしていたかもしれない。

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さて、日本の人たちに質問。
日本の図書館にはこうした書籍を集めたコーナーがあるのだろうか?
聴覚障がい者のための音声メディア貸し出しや、視力が弱い人たちのための大きな文字で印刷された書籍などは2、30年位前から実家近くの図書館にあることを知っている。(もちろん、ここにもある。アルファベットの書籍はどうしても日本語より小さく印刷されるので、私も借りたいくらいだぞ)
日本の物資はいつもここより先に進んでいるから、きっとあるだろうな。いや、ときどきこちらの方が進んでいることがあって驚くことがあるので、もしかしたらそうかな。
帰省時まで、待って自分の目で確認してもいいのだけれど、時間の制限があるから実家の近くのしか観察できないだろうし。
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日没後の食事「イフタール」

2014年07月20日 | ドイツ生活の外国
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ブログ記事にするために調べて、初めてこの言葉を知った。イフタール。ただいま断食月真っ最中。
去年よりさらに夏至に近づいているイスラム断食月だ。高緯度地域に住むイスラム教徒は死に物狂いだろう。
今年のドイツは約30日間ずっと21時過ぎに食事開始のイフタール。今月28日までだ。

席に着くと、スープが出される。スープを食べ終えるとその同じ皿で米飯と野菜や肉の煮込みを盛ってくれた。

食堂には6人掛けのテーブルが20台くらいあって、それぞれのテープルには下の4枚の写真のものがあらかじめ並べられている。

ペットボトルの水や清涼飲料水、パンが盛られた皿、なにやらヨーグルトのソースのようなものが入ったスープ皿・・・・

プラムの小さいもののような果実、デザートのおっそろしく甘い菓子。
各自、好きなように取っていいのだ。

近くにイスラム教のモスクや施設があったら尋ねてみて欲しい。
イフタール無料食事会があるかどうか、を。無料で食べることができるのも嬉しいが、集まってくるイスラム教徒と一緒に食事をする半時間ほどで、彼らを少々知ることができるからだ。
異人種の私が入ってきても、あまり気にとめることも無く、でも静かに気を遣っていて「ここに座ったら?」とかスープが終わった時点でさっとスープ皿を取られて次の料理を盛られたり「どうぞごゆっくり」と別の席からやってきて話しかけられたり、普段、街中で接する頭巾姿の女性たちとは全然違う彼女らと接触することができるのだ。



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施設の乱雑さ、手作り下足箱のへたくそさ、などを見ると、ドイツではなくて他の国にいる感覚にもなれるぞ!
食事会場は男女別なので、男性の食堂はどんな雰囲気なのかは想像できない。「細かい気遣い」は無理かな?
一人でも多くの非イスラム教徒の人たちにイフタールを経験してもらいたい。相互理解をちょっとでも、と願う私。
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ヨーロッパ人みたいに。

2014年07月19日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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飲み物だけを目の前に、延々とおしゃべりしている欧州人の姿がかっこいいと思う夏。
レストランやカフェはこうした金にならない客の存在を当然だと思っているのかなぁ。

私はなかなか真似できないのだけれど、欧州人との付き合いをしなくてはならない欧州生活、ときどきはやる。
それぞれ国籍は違うのだけれど私を除く三人はヨーロッパ人。午前中の講座終了後に「お茶でもしましょう」と連れ立った。
昼時なのに、飲み物だけの注文でいいのかしら、と疑問だったのだが、見事に三人とも飲み物だけだったので私もそうした。
講座中につまんだケーキや菓子類であまり食欲が無かったせいだろう。
早口のドイツ語会話に付いていくのは大変で、そうした私の様子を観察している彼女らはときどき「わかりますか?」と気にかけてくれる。
嬉しいけれど、かってにしゃべっている傍らになんとなくいるのも楽しい私。日本語の環境でもそうしてしまいがちだ。「え?何話していたの?」と尋ねることもしばしば。

日本の湿度の高い夏では、屋外にテーブルを出して客を集めることが難しいだろう。(いや、年中湿度高くて暑いマレーシア・シンガポールでもあったような)
ヨーロッパの夏ならではの外テーブル茶、私のお気に入りの一部になるかな。


これはその日の午後。
別の約束があったのだ。彼女らと私、三人で出かけた隣町のお城の脇のレストラン。
ティーンエイジャーと年金生活者と私。おばあちゃんとお母さんと娘、ってところかな、あはは。
もう、飲み物さえ欲しくない私だったが、これは本当に付き合いで注文、量の少ないエスプレッソ。



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上写真、左の腕だけ写りこんでいる女性が「今、話したことわかった?」と尋ねてきた。
「若い頃、男の子とバイク二人乗りしたその日に、私は処女を失ったのよ」
「は
処女処女処女って、なんだかわかる?」
ああっ、そんなにでかい声で言わなくても、そうした語彙は比較的初歩段階で頭に入っちゃうんだよーっ


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誤解

2014年07月18日 | アジア事情

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隣に座った男女のほうにちらと目をやったら、何だか見慣れた文字が目に飛び込んできた。
相手に気づかれてもいいと思って凝視したら、カタカナと認識。
これはちょっと話しかけてもいいかな、と普段は引っ込み思案な私が行動に出たくらいなのだから、このタトゥーは衝撃的。
読み上げて「これはあなたのお名前ですか?」と言ったら大喝采だった。

機嫌をよくした二人がいろいろ尋ねてきた。どのくらいここにいるのか、何をしているのか、在住外国人に対するお決まりの質問だ。私も日本在住時は周囲の外国人にそう尋ねた。
私を日本人と知った男のほうは(このタトゥーが何語かもあまり認識していない様子だった)こう尋ねた。
「ドイツの生活はいかがですか」これも定番の質問のようで必ず尋ねられる。
もちろん、本音がどうであれ、住まわせてもらっている以上、あまりその国を悪く言うのは遠慮しなければならない。
「最初の数年は大変でしたが、最近は慣れました」無難でしょ。
すると彼は「ドイツはいろいろ細かくて大変でしょう」と・・・
はぁ?
声を上げずに驚くや否や、私は全力で否定しようと勇みこんだ。おそらく、ここに多くいるほかのアジアの国々の人々の意見を知っているのだろう。
「全く逆です!日本の方が日常生活の隅々まで細かくて大変です」
私は興奮すると、日本語で話すのさえ困難になる。ましてや外国語だ。つっかえつっかえ「日本の電車は2,3分の遅延でも盛大に謝罪の放送が入る」とか、路上に散らばるタバコの吸殻を指して「こんな風に散らかっていない、ここは喫煙者ばかりだ」とか、言ったのだが、彼らはちゃんと聞いていなかった様子。
アジアはドイツよりのんびりしていて極楽、というイメージを壊したくないので無意識に聞かないようにしていたのかもしれない。

男性はトヨタ車に12年乗っているのだそう。
「一度も不具合が起こったことが無い」と自慢して、「日本の製品は素晴らしい」と褒め上げた。
そうか、わかっているじゃあないか、良い製品を造るためには厳密な製造管理が必要と想像できないかい?
子供の頃からよくトレーニングされた労働力、手先の器用さ、時間に遅れないという観念の強さ、指示に忠実に行動できることなどが求められ、普段の生活もここよりずーっと細かいんだぞ、と演説したかった私。
そうだ、「日本の勝ち」って本があったな、ドイツ語版をここで出版したら売れるかもしれないぞ。
ワールドカップ開幕戦の日本人審判が異様に小さい反則(日本人以外にとって?)を指摘して話題になっていたらしいではないか。あれが日本人だぞ、誇りに思うぞ。


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南米の僻地を旅行したとき、泊まったボロホテルのオーナーと少々会話した。
「ドイツの生活ががんじがらめで嫌になって、ここに移住したのさ」
タトゥー男女との会話で、この経験を思い出した。

日本が大好きなドイツ人もたくさんいる。日本に住みたがっているのは狂っているのかも、ね。
あ、ウチの夫もそうなんだけれど!
あの、整った快適さはやはり、病み付きになるのかもしれない。





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繰り返しが大切

2014年07月16日 | いろいろ
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これはまた別の婦人の集まりの催し物で、毎年のように同じ博物館を皆で訪れる。
 
「医療歴史博物館」とでも訳せるここには薬草園もあり、ここは撮影可能。いや、館内も今回は大丈夫だった様子だが、去年は私の電子辞書をカメラと間違えられ、職員に撮影をとがめられたので今回も用心して庭だけ撮影。
(要するに、そのときいる職員によって撮影不可が決まる?)
参加者のほとんどはいつもの仲間。つまり、何度もここに来ているのだ。
 
館長の女性が案内をしてくれた。博物館の展示物など、説明を聞いてもわからないのだが、無料で参加できるので毎回出席している私。だが、今回はなんだか聞き取れる・・・うーん、やはり、繰り返しの練習は大切だな。
 
毒草の表示があるのが興味深い。
友人の息子5歳。

ウチの庭にもあるハーブ。クリックで拡大される。
     


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シーボルトの話も出て興味深かった。日本と彼の関係などの簡単な説明もあったぞ。
来年も参加したら、もっとよく聞き取れるかな。
何事も諦めずに繰り返して練習だな、ふむ、頑張ろう。



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いい加減がラク

2014年07月15日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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いつも行っている婦人集会の入り口の張り紙。こうしたちょっと乱暴なテープの色の選び方と切り方に、こちらに来た当初から数年間はいちいちイライラしていたものだが、最近は慣れてきた。

しかも、この張り紙をした人物を知ることになり、彼女が決してすべてにいい加減ではないこともわかった。
張り紙など、情報を読み取ることが目的なのだから、そのテープの色や張り方などは乱雑でもいい、というドイツの論理に私は納得。(彼女がそう説明したわけでなく私が勝手に解釈)
いろいろな細かいところまできちんとしている日本も素晴らしいとは思うのだが、そのせいで苦しく感じる物事もあったのを思い出す。

ときどき連れて来られるL子ちゃん。犬の名前まで伏せる必要はないかな、ラウラちゃんだ。

今日は珍しく服を着せられているな、かわいそうだなぁ、と思っていた。
飼い主のS子さんによると、先週手術をしたのだそう。傷口を舐めたりしないように保護しているのだとか。
なるほど、納得。

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動物は何でも好きな私だが、小型犬はあまり好きでなかった。
ラウラちゃんも初対面のときは、義務的に挨拶したが、その後何度も逢うたびになんだかかわいく感じるようになってしまった。
必ず、飼い犬の写真が掲載される在独仲間のこのブログ「どこのドイツだ。ヨーチワだ!」も、初めのうちは「この犬、虫みたい」などとしか感じなかったのが、今では「会ってみたいぞ」と思うのだから、あらゆる物事は慣れでどうにかなる、と結論付けても反論されないだろう。
・・・というわけで、外国暮らしや義両親との同居も慣れが大切。


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