怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

土足で上がらないでよぉ

2013年08月31日 | ここの生活
7月下旬の恒例行事。花火つき野外コンサートだ。
  
パイプ椅子やレジャーシート、弁当やワイン・ビール持参で集まる人々。
  
休憩時間になるとトイレに立つ人々でごったがえす・・・ 

演奏中は靴を脱いでシートの上に座っていたのに、休憩に出かけようと靴を履くとそのままシートの上に立つのがドイツ流?

ここの道路だって決して衛生的ではない。動物の糞や人々の吐く痰にまみれている。
このシート、家に帰ったら洗うのだろうか?私が持参したビニールシートはまず、濡れ雑巾で拭いてからアルコール消毒液をスプレーするぞ。
家の中も外穿き用の靴で招き入れる家庭も多いここの生活スタイルだ。もしかしたら、日本人ほど気にしないのかもしれない。
また、年中低温低質な環境だから、多少菌にまみれた床や絨毯、敷物などを使っていても人体に影響が無いのかもしれない。
などと思考がめぐるこの写真。

花火は素晴らしかった。
  
来年も行こう、次回は椅子持参だな。何しろ、私のシートも通りがかる人たちが踏みつけて歩くので気が気でないのでね。

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来客にはスリッパを勧めることができるが、家具搬入業者とか修理にやってきた人とか、煙突掃除人とかには履き替えを勧めることは不可能だ。
あとからせっせと消毒液で拭くしかないかな、いや、そんなことしたがるのは私ぐらいかなぁ~
だいたい、絨毯の上を靴で上がったら絨毯丸洗いしたくなるじゃあないかぁ・・・しかし、この足元の絨毯、もう5年洗っていないぞ、いくらなんでも汚すぎ・・・とか思考がめぐって止まない・・・









お気に入り広告

2013年08月29日 | おいしいもの
バスを待っていたときの目の前のパノラマ写真。インゴルシュタット旧市街の風景がバスになったぞ!

撮影技術が悪くて申し訳ない。もっと明るくしたかったのに。ま、冬になればこんな暗さのドイツ、ということでぇ。どうもこれ一台しかこの広告は無い様子なので、またいつお目にかかることができるかわからないし。

グラスを傾ける二人のこの様子も素晴らしい。日本のビールの広告で、女性が飲んでいる姿はあまり見かけないのではなかろうか。
こんなに長いバスもこんなビールの広告も日本ではなかなか難しいのではなかろうか。
  
街中の広告。これはコンサートかな。お姉さんの胸に魅せられてカメラを向けてしまった。
女性さえ気を引くこの広告、男性は絶対見るだろうなぁ。

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バスの広告は以前にも紹介したことがあるかもしれないがもう一度。インゴルシュタットのビールメーカーHerrnbräu
ウチは大抵これを買っている。

台湾料理

2013年08月27日 | おいしいもの
台湾からの旅行者に料理をご馳走になった。ドイツで食べる本場台湾料理!

撮影が上手くいかなかった。手前の鍋の中の料理の名前は「紅焼牛腩」 牛バラの煮込みだ。

ご飯を盛り付けた上に載せて食べるらしい。日本人の感覚だと、ではもっと大きい丼で食べたほうがいいのでは、と思うのだが。ま、台湾風に。
もちろん、おいしかった。
義母の料理のレパートリーにも牛肉を圧力鍋でやわらかく煮込む似たような色合いのものがあるのだが、酸っぱい味なのだ。
味覚の東西の深い差を再び認識した一瞬でもあったぞ、いや、いつもいつも差を認識しまくりだけど!



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紅焼牛腩、日本語のレシピもたくさん検索できるので自分でも作ってみようと思う。義両親は絶対食べないだろうなぁ。似ているのに・・・
英語と日本語、中国語、それぞれ片言で何とかコミュニケーションが成り立つ素晴らしさ~
ヘンハオチー、シエシエ!

また、巻き寿司講習

2013年08月26日 | おいしいもの
元プロ料理人のP雄さんに巻き寿司を教えてくれと言われた。
すでに何度もいろいろな家庭で披露しているせいで面倒くさいと思った私。が、ラザニアを教えてもらったのだから今度は私の番だろうか、と義務感で炊飯器を担いで訪問すると・・・

ありゃりゃ、推定年齢20歳代前半のぴちぴちお姉さんたちに囲まれたP雄さん~
家の中でやればいいものを何故か庭にテントを張ってそこで料理講習。

それぞれに巻き簾と海苔10枚が与えられ、充分に練習できた彼女らだ。


ガスボンベは小屋の外。卵焼きを作るために熱源が必要だったのだ。

ううっ、怖いっ、と一瞬思った私。この小屋でビールを作る、とか言っていたな。ちゃんと聞き取れなかったが、そうなのだろうか、一般家庭がビールを作っていいのだろうか?


私はともかく、4人の若者たちは満足げだった。「私は毎週末作るわ!」と思わず宣言していた人もいたけど。それは無理だぞ、きっとぉ~、と嬉しいながらも秘かに考えていた私。
寿司酢の作り方を強調しておいた。「酢と砂糖と塩よ、忘れないでね」ちゃんとその割合をメモしていたのは1名だったけどね、ま、どこか頭のすみに入れておけばネットで検索するだろうな。ドイツ語の寿司レシピもぞろぞろあるだろうし。
P雄さんは寿司を巻くことなく、ひたすら裏方仕事に集中していた。レストランで働いていた頃のきびきびとした準備や片付け、包丁さばきのスピードに私は圧倒されたものだ。
ん?この寿司講習は彼女たちのために開催したのね、P雄さん!現在の勤務先の仲間だそうだけれど、若いお嬢さんたちに囲まれて幸せね~

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私には20歳前後の若いドイツ人と接する機会はほぼ無いので、いい経験だった。
へたくそな私のドイツ語に付き合ってくれてありがとう、って気持ちかな、また機会があったら私を構ってやってね~



村祭り

2013年08月25日 | 近隣の人たち
7月上旬に行われた村祭り。正確には地元消防団の125周年記念祭りだった。
  
人口1400人のこの集落でパレードがあるというので義両親たちと見に行った。見学者たちも民族衣装を身につけているぞ。
  
ここに来ると旗を振り回す。なんだかとても重いものらしい。上手にきれいに回ると拍手が起こる。
  

  
様々な年代、体格、衣装の人たちがパレードに参加。近隣の集落からも多く参加している。昔の消防用具もパレードで展示。

しょぼいと予想していたのがかなり華やかだったので驚いた私。

↑右の写真の手を振っている女性はメディアでよく見かける政治家。

さて、大テントのビアホールにも寄ってみた。パレードの人たちが入場するところで落ち着かない様子のところだったのだが・・・

義両親によると『昔は拡声器を使わなかった、今はどの祭りでもやたらうるさいだけで面白くない』とのことだ。
確かに、会話ができないほどの大音量で聞かされる音楽やおしゃべりは、一人で来ているのならともかく、仲間との会話を楽しみに来ている人たちにとっては邪魔の何物でもないぞ。
来月、人生初のオクトーバーフェスト参加予定だが、もしかして、うるさいだけで黙々とビールを飲むだけかもしれない。(しかもアルコールフリービールさ、私は!)

目の前のカップルはやたら質素に食べていた。彼らはベジタリアン??ビールにパンとチーズ。うん、オクトーバーフェスト会場でもわたしはこれにするかな!

特別画像。それらしい年代の人物が複数いるが、一番強そうなのが義母、おわかりかな?うほほほほほほほほほほほほほほー


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こういう行事がたくさんある現在のドイツ。(昔は無かった、と義母の言葉あり)オクトーバーフェストだけじゃあないのさ~

ついに見つけた

2013年08月23日 | おいしいもの
義母のいつもの重たい昼食を食べた後に街中をぶらぶらしていたら、ばったりと知人に会った。
「おいしいケーキ職人の店があるから行きましょう」と誘われ、付いていった。
チョコレートがおいしいお店ということなので、アイスチョコレートドリンクを注文してみた。

え。おいしい上半分のホイップクリームも、下半分のチョコレートも上品な甘さで日本人向け。普段は安い子供向けココアを飲んでいる私には久しぶりのカカオバターの味。

値段は4ユーロ90セントと、この界隈では少々高めだけれど、こんなにおいしいなら許せるかな。
ここ周辺ではなかなかおいしいものにありつくことができないので、やっと見つけた、という感激ひとしお。

家族経営の小さなお店。

撮影とブログ掲載許可はここの若くてきれいな奥さんに得た。肝心の彼女を撮るのを忘れたぞ、悔しい。

プロの製菓作業用道具類を眺めることができる。時計が堂々と目立つところにあるのが気になったが、客の
回転は速いし、チョコレートやケーキを買うだけのお客も続々とやってくる。

目の前の友人はハーブティを飲んでいたが、香りが非常に強かった。次回、飲んでみよう。
なにしろ義母料理を食べた後だったので「このケーキを試してみて」と彼女に言われても食べる気にならなかった。これも次回、試してみよう。

そういうわけで、確実に「おいしい店」として紹介できないけれど、チョコレートドリンクのレベルと絶えないお客のことを見ると、かなり有望と期待しちゃおう。そうそう、笑顔のサービス振りはここがドイツということを忘れさせてくれる一瞬だ。
若くてきれいな奥さんと彼女の両親、そしてダンナさまとやっている様子。彼女の写真はこちらのホームページで拝むことができる。髪のきれいな人なのだけれど、残念ながらホームページではそれを観察できない、むむむっ
mundgerecht Patisserie und Chocolaterie

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街中はだんだん空き店舗が目立ってきている。自動車で移動する人々が駐車が楽で無料の郊外のショッピングモールに行ってしまうせいだろう。中心街をなんとか活気を持たせようと市も努力しているようだ。上手く行ってほしいものだ。


何をしているのだろう?

2013年08月21日 | ここの生活
ドイツの工事現場は、あまり整っていない、というテーマで書こうと思った。
町の中心地で大規模な工事が行われていて「あ、ちゃんすぅ~」とか喜びながら撮影していたのだが・・・
  

  
なんだか少々雰囲気が違う。

  

  

発掘作業?
ここは元ビール製造工場だった。ビール工場発掘??

お姉さんはスケッチしている?写真撮影じゃあだめなのかい?うーん、いったい、何??

ちゃんと調べてからブログ記事にしようと思ったのだけれど、そうするとうだうだと過ごして数ヶ月先になってしまいそうだった。
わからない状態で掲載。詳しい人たちにコメントをもらう、というのもいい手だな、ああ~ラクしちゃだめね~


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「何をしてるのですか」と声をかければいいのかな。毎日通ってどんな風になっていくのかを観察するのも記事になるかな。ああ、全部面倒。
今年の八月は結構忙しくてね。うほほ~


知人の恭路さんが本を出した

2013年08月20日 | 交友関係
去年、友人に「恭路さんがワイン屋をやっている」と聞いていた。
恭路さんの昔の雰囲気を思い出し、街の酒屋さん、の姿を思い描いていた。子供の頃の彼はおとなしくて上品で、そうそう、今思えばワインを傾けるシーンが似合いそうな印象だった。ブログもあると聞いていたのだが、たいした興味もわかず、今まで検索しないでした。
が、なんとなく思い立って「山田恭路」と本名フルネームを入れたら、そのもの本人が出てきたのでたまげた。
上から何番目かにはアマゾンで彼の執筆した書籍の案内が・・・

えーっ!酒屋のおじさんのイメージとは程遠い世界に羽ばたいちゃった??

これって、中学のときの写真?全然変わってない?何?どうなっているの?

驚きで一杯なのだが、なにしろ距離があるものでこうして悶々としている最中のりす。
恭路さんは仕事で頻繁に欧州に来ているらしいぞ。でも、ウチ周辺はワイン生産とは関係ない地域だからこちらに来てもらうことさえ難しいだろうなぁ。
せめてこうやって、彼の著書を宣伝して協力しようと思う。
買ってくださいね~


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夫が日本に在住していた頃は、彼の職場の仲間たちの「ワイン会」によく行ったものだ。大量の高いワインを試飲する集まりで、飲めない私には大変な苦行だった。ああ、飲めないのは人生損するよなぁ~



目撃経験だけの休暇

2013年08月18日 | 物品
近所のホテル。

う~ん、ここだけ見ると、リゾート地?

いいなぁ。

ああっ、誰もいない、私が入りたい!

うー。やっぱり夢ね。

ちょっと寄っただけの近所のホテル。
宿泊やプール利用は叶わない私たちビンボー夫婦。




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郵便受けに札束が届くのを妄想している私。思考は現実になる、と学んでいるがあまり欲深い思考はなかなか現実にならないのさっ。

みんなは休暇旅行

2013年08月17日 | 近隣の人たち
夏休みだ。日本では考えられないほど長い休みを取る商店も多い。

↑車の部品屋。一ヶ月休みって・・・倒産したか?

↑街中のバスターミナルの商店。人が少なくなるから商売にならないのだろうな。

2週間程度だったら許せるようになった私の感覚。
ウチは数週間も家を空ける休暇旅行は不可能だ。8月は家庭菜園の収穫時期。

不断草は湯がいて小分けにし、冷凍保存。

様々なスグリも収穫。軽く水洗いして冷凍保存。
長い冬に備えて食材を冷凍する作業で忙しい我家。まるで、アリだよな。おお!他の人たちはキリギリスかいっ?

  
キリギリスな近所の友人一家は一ヶ月の旅行に出かけた。私がずっと家にいることを確認すると「ウチのベランダと家の中の草木に水をやって頂戴」と頼んできた。
アパート暮らしの彼らの所有する植物はそんなに多くないのでウチの庭と比較すれば楽勝だが、何より他人の住まいに鍵を預かって上がりこんでやる作業だ。結構神経を遣う。
蘭の水遣りは難しいらしい。
彼らが戻ってきたときはどちらも腐っちゃった、とならないよう水遣りの日を記録して慎重に・・・

露骨に反応する植物は面白い。水やり前と水やり後のこの違い。
↓ビフォー

↓アフター 

30分くらいするとこのように葉が生き生きしてくるのを見ると嬉しくなってしまう。
ほおずきのような実が生っている。ほおずきなのだろうな。ガンガン水を吸う様子がかわいらしくさえ感じるぞ。
どうか、ひとつも枯れることなく、彼らが戻ってくるまでの一ヶ月間を生きながらえて欲しい・・・
ああ、ドイツの休暇制度が恨めしくなるっ

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枯れたらどう言い訳しよう?どこか鍵をかけ忘れてしまったらどうしよう、とか簡単そうで神経遣う留守宅の世話。去年は自分の家だったけれど、しかも一週間程度だったけれど、それでも植物たちが枯れないように祈りながらの作業だったものなぁ~




ゴミ観察

2013年08月14日 | 物品

近所の公園。あ、ペットボトルだな。

やはりデポジット付きのだ。
スーパーに持っていくと25セント(約30円)になるのだぞ。どうしてこんなところにこんな風に捨てられていて、しかも誰も拾わないのかしら。

ウチの集落の比較的繁華な通りにて。
まだ捨てられてばかり、という雰囲気の空き缶。

やはりデポジット付き。
あー、あそこの少年たちが捨てたのかなぁ。

ちゃんとゴミ箱に捨てたりスーパーに持っていって換金する姿を仲間に見せるのが格好悪い年頃なのだろうな。
デポジット制度はこうしたポイ捨てを防ぐものだと思っていたが、意外と効果が無いものだ。

これはバス停付近に落ちていたもの。クリックで拡大。
ポケットに入れておいたのだけど、何かの拍子に落ちてしまったのだろうなぁ。いざ、使おうと探したときに青くなっただろうなぁ。

  
プラスチックゴミの回収袋。訪問先の近所のゴミ収集場で見かけたもの。
テトラパックがたたまれていなくて、そのままの形で捨てられているのが気になって・・・・義母は必ず折りたたんで捨てるし、私も日本での生活でそのようにしてきたのでごく自然にできる。ドイツ人は学校や家庭でしつけられてもその後の人生では自分の思うとおりにやるのだろうな、とこのゴミを見て感じたものだ。

  
これはインゴルシュタット中心街のゴミ箱の中。デポジット付の空き缶が・・・
どうして現金になるものを捨てる人が多いのか、と思ったのだけれど・・・・

これは選挙運動用ポスター。近々選挙があるらしい。これには「空き缶集めより1050ユーロの最低年金を!」との主張。
高齢者が街の中心でゴミ箱からデポジットビン、缶を集めている姿をよく見るものだ。
そう、無造作に捨てられている、と思うのは間違いで、ここの人々はそうやって貧しい人々を援助していると考えたほうが精神衛生によろしい。



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ちなみに、撮影した缶やビン、私は拾えなかった・・・誰か拾って換金してくれたかな?

ラザニア講習

2013年08月12日 | 近隣の人たち
数ヶ月前に知り合ったドイツ人P子さんの旦那さんは元コックだ。私のためにラザニア講習が開催された。
肉を使わない野菜ラザニアだ。ラザニア作り初心者の私と肉食を嫌う私の夫のためだぞ。
  
火の通り難いものから炒め始める。かなりの量の野菜だ!ウチで一度にこんなにたくさんの野菜を使うことは無い。
「そんなに野菜を使うな」と私の野菜炒めの下準備を見て驚いていたこともあったぞ、義母。
彼女の世代は子供の頃野菜の摂取がかなり制限されていたのだろうな、と想像している。
同時にホワイトソース作り。
  
たまねぎのみじん切りをバターと炒める。みじん切りは本当のみじん切りだった。義母のみじん切りは絶対みじん切りじゃあない。でかすぎる。
  
小麦粉を大さじ2杯ほど加え、更に炒める。冷たい牛乳を入れてよくかき混ぜ、塩で味を調えとろみが出るまでかき混ぜながら煮込む。
ここまでが基本ホワイトソースの作り方。
今回はこれにクリームチーズを加えた。

  
トマトの缶詰をピューレ状にする。塩コショウ、チリパウダー、にんにくなどを加え味を調える。
P雄さんは元コックとあってそれらしい体型を維持している。健康状態は良好だそう。

  
炒めた野菜にトマトソースを加える。あれ?ここでも味を調えるんだったかな?オーブンで焼くと味が煮詰まって濃くなるので薄めにするのがコツ、だとか。いや、彼らの薄味って日本人にはすでにかなり濃いような・・・

  
出来上がったソースを耐熱皿に盛り付ける。「どちらが底に来るかは議論になるようだけど、どちらでもいいんだ」とのこと。ふむ!
  
ここで残念なのは、この日のパスタが既製品だったこと。粉から生地を作るかも、とちょっと期待していたんだ。義母も「卵を入れるのかしら」と興味があった様子だ。
「生地を作るのは大変です」とP雄さん。私が餃子生地を手作りする、と言ったら驚いていたぞ。うっほー、プロを驚かすりすだぞ、凄すぎる?!
イタリア在住日本人(コメントをくださるター子さんのこと)がラザニアパスタを手作りすることも報告しておいたぞ。「手作りパスタはおいしい」と彼も認めるところだ!(金の節約になるというところは同意していなかった様子~)
最後はホワイトソースになるようにしてオーブンに入れる。

これは義母が椅子に座って調理台が汚れていないか見る位置。この家のは完璧。きれいだった。
義母は手垢でも非常に嫌がるのでとても大変。
表面に焦げ目ができたら取り出してチーズを載せ、再び焼く。
この焦げ目を作るとおいしいのだそう。ふーむ、プロの発想?
できあがりを切り分けるP雄さん。
  
かなり濃い味だったがおいしかった。元プロの鮮やかな手さばきと饒舌な解説はなんだか外国の料理番組を観ているようだった。ちなみにこの夫婦、ちゃんと料理するのは週末だけなのだそう。お互い忙しくて毎日料理はムリなのだとか。
右は飼い猫。飼い始めて二ヶ月。そのうち、飼い主のような体型になるかな、楽しみだな!





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家庭で作る方法とはちょっとちがうのかも、という印象だった。いや、楽しかったぞ、元プロの個人指導。


食べた気がしない・・・

2013年08月10日 | 頑張って食べる
今日の昼食は夫の好物、アップルパイだった。
もちろん、甘い。甘いものを食事にすることは日本の生活でもないことは無かった。が、日本の場合は「面倒だからとりあえず菓子パンかケーキ」ってそんなノリで、夕食にはちゃんと塩味のものを食べたものだ。
この残りは夕食になる・・・もちろん、人数分には足りないから、私はご飯を炊いて塩振って食べるぞ、うっほー



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それでも甘い昼食にはだいぶ慣れたと自分で肯定的に評価しているこの頃。ドイツ人に尋ねても甘い食事に驚く人がいるから、ま、ウチだけの伝統とでも思ったほうが良いかも。

ある日の室温と湿度

2013年08月09日 | 物品
一週間ほど前に撮影したと記憶している。
湿度の低さにぎょっとしてむき出しの腕にクリームを塗ったりしている私。
外出時はなるべく長袖、帽子、素足を避けて靴下を履くなどして熱風から身を守っていた。
ドライヤーの中を歩いている、ってことになるわけだから。


これは同じときにベランダの日陰に置いたもの。ちょっと怖かった。
日本では見られないアンバランスさだもの!



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室温28度は私に快適。熱帯仕様の私の身体。

海の上の献立表

2013年08月08日 | 家族
義父が船員として働いていた頃のもの。献立表だ。
少々解説。一番上のMesseは食堂という意味。この場合、第二食堂なのかな。
TANNENFELSは勤務していた船の名前らしい。その下は場所、曜日、日付、となる。
あー。なんだか面倒くさくなってしまった。
もし、献立表の内容で知りたいことがあればコメントしてください。
























結婚してからは義母の反対で船員を辞めたのだそう。辞めたすぐ後に、乗っていた船が沈没してかつての仲間の大半が亡くなったのだとか。うっわー。
ウチの食事よりバラエティがあっていい。義父は結婚してからの食卓に満足なのかな?




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映画「海の上のピアニスト」は好きな映画だ。しばしば私は「船上のピアニスト」って間違えてしまうのだが。
そういえば映画「戦場のピアニスト」はまあまあ。これはやっぱり原作の迫力には負ける。