怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

第2ボタンを開けてみたい

2020年07月30日 | 衣類の工夫
人を撮影するのはちょいと
難しかったので、
たまたま前を走っていた
バスの広告で代用。

中央のヘルメット姿のモデルさん、
シャツの第二ボタンまで開けている。

私がこれをやると、
貧弱な体格を強調してしまう。
これが嫌なので、
一番上までボタンを留めてしまうことだってあるんだ。

今年も酷暑のドイツだけれど、
湿度が低いので、
首が詰まった服装ででも耐えられる。

そういえば、
中学校の時の服装に関する決まりが、
「シャツ、ブラウスの第二ボタンを開けてはいけない」
だった。
ちょいとおしゃれな生徒たちは、
教師の目を盗んで開けていたなぁ。

骨格の関係上、
日本人の薄い体形が、
第二ボタンまで開けてもあまり
魅力的じゃあなかったのだろうけれど、
周囲に欧州人は皆無だったから、
それなりにかっこよく見えたのかもしれない。

私も、やっておけばよかったかな、
とちょいと後悔。






公共交通機関料金が高いドイツ

2020年07月25日 | 節約
個人によって感じ方は違うが、
私はドイツのバスや電車の料金は高いと思う。

首都圏の平地部での生活経験と
単純に比較するとそうなるんだ。
(東京都住まいでも山間部のようなところだと、
駅まで膨大な料金がかかると聞いている)
実家生活でバス料金を下げろ、
という考えに至ったことはなかった。

先日、街中のど真ん中のバス停で
一人のティーンエイジャー女子が
チョークで書いていたこれ。

バス料金を下げろ、
という意味だ。

やっぱり、
ここに住んでいるほかの人たちも
高いと思っているのだろうな。

毎年9月に値上げするのだけれど
今年もやるのだろうか。

考えると憂鬱だ。

左端に描かれたものが見にくいが、
バスだ。
右側の自動車に×が付き、
左のバスには良い、という意味のチェックが入っている。

バス料金値下げに
踏み切っている他の都市もあるようだ。
インゴルシュタットも続いて欲しい。







4月公開、というポスターをいまだに貼り続けている

2020年07月21日 | いろいろ
映画館前。

大真面目に、貼ってある。
7月下旬の今。
日本の情報だと11月公開になったんだよな。
ここもおそらくそれ位の時期だろう。
調べればすぐわかるだろう。

いや、これ。
このまえなかった気がする。
もしかして、
とりあえず、最近出して貼ってみた?
うーん、
ドイツの人々、
奥が深い。




日曜日午後六時、ドイツの田舎の風景はマスクなし

2020年07月20日 | 近隣の人たち
公園の近くに
郵便ポストがあるので、
午後六時に散歩がてら
そこまで出かけた。

義母の妹が来ていて、
庭から彼女らの話し声が聞こえてくる。

平和なドイツの田舎だな。

公園は
複数の家族連れで賑わっていた。

よく見なくても、
彼らは全くマスクをしていないのが
ひと目でわかった。

マスクは公共の建築物、
買い物のときだけの必需品。

外では全くしていない。
大丈夫なのかなぁ。

親しくしている街中に住む家族は、
外国旅行中。
三ヶ月の長い里帰りから
こちらに戻ってきた台湾人知人も、
すぐに旦那さんと旅行に出かけていた。

日本の旅行代金補助キャンペーンのごたごたは
一体、なんなんだ、と思うくらいだ。
っていうか、
こっちの人たち、本当に大丈夫かい?








買い置き缶詰スープ

2020年07月14日 | 頑張って食べる
料理に時間がないときのための
缶詰食品。
スープ。

一缶で余裕の三人分。
これにパン、米飯を添えて食べる。

超加工食品の缶詰で終わる食事さ。
夕食はパンにバター、チーズ・ハムを載せただけで終わり。
ドイツ風に暮すと
食費は凄まじく低く抑えられる。



みんな大好き手作りラスク

2020年07月13日 | お菓子
ドイツ人30歳カップルに
日本の動画から学んだラスクを食べてもらったら
非常に気に入ってくれた。
その動画をそのまま送ったら、
彼らも作ってみたようだ。
(言葉の壁があっても大丈夫だった)

なんだか、
砂糖入れすぎみたいな。

1パック20枚、750グラム入り食パン2袋を
全部平らげたそうな。

来客と一緒に食べたというが、
その来客、何人だったのか。
20人はないだろう。

日本人よりはるかにカロリー摂取が多いこちらの人々。
きっと一人5,6枚分は食べたに違いない。

砂糖もバターも、
日本のレシピの倍ほど使ったかも。

日本人とドイツ人が似ている、
などとは思ってはいけない。
食べ物の問題じゃあないだろ、
って言われそうだが、
食べるものがヒトを作るって、よく言うじゃあないか!




安くておいしいクロワッサン

2020年07月09日 | 頑張って食べる
日本食を食べるには
お金のかかるドイツ生活だが、
こだわらないと
ときどきおいしいものに当たる。

たとえばこれ。
スーパーで
確か50円くらいの
クロワッサン。

十数年ほど前までの
ドイツのクロワッサンは悲惨だったと聞いている。
私が普通に手に入れることができる
安くておいしいものになった。

かなり大きく、
油分を大量に含んでいるため、
私は一度に二個食べることができない。

また、一度食べると、
次に食べたくなるのは数週間後。

安くておいしくても
そんなに食べたいと思えない悲しさ。



仲良くなりにくい小型犬

2020年07月08日 | 動物
近所の70歳代夫婦の家では
小型犬を飼っている。
私がここに住んでから、
2,3頭変わったと記憶している。
死んでしまっても、
また同種の犬を飼っている。
好きなんだろうな。

私はこの種の犬が
あまり好きではない。
彼らの家の前を通ると、
いつも私に激しく吠え立ててくる。
先代、その前のもそうだった。

犬に好かれない悲しさ・・・・
ま、いいか。

その犬が飼い主と一緒にウチに来た。
撮影のいい機会と思って近づいた。
吼えはしなかったが、
不審そうに私を見上げて
仕方なさそうにしっぽを振っていた。

うーん・・・・
後姿だけを撮らせてもらった。





私には食べる資格がない庭の作物

2020年07月05日 | 庭仕事
義母が今朝採ったラズベリー。
約1キロ。

義母は私に
食べろと勧める。

スーパーに小さいパッケージで
並んでいるこれが
凄まじい値段であることを私は知っている。

義母の丹念な世話で
採れるこれ。
私は食べてはいけない。

心なしか、
義母のいつもの食え食え攻撃も
あまりしつこくない気がするんだ。






夏場の食事は質素になりがち

2020年07月04日 | 頑張って食べる
春から夏にかけて、
庭仕事に忙しい義両親たち。
朝食をたっぷり時間をかけて、
しかも八時半に食べるので、
正午近くになっても彼らは空腹を感じない様子だ。

また、一般的に気温が高いと
基礎代謝が落ちるので
カロリー摂取がそんなに必要ないとも読んでいる。

時間がないのと、
自分の食欲がないことで
義母の昼食献立はいい加減になる。

ソーセージを焼いただけ。
義両親たちはパン、
私は米飯。
質素だが、
私はこれでも満足だ。
ちょいと野菜を添えれば完璧だけれどね。

ちなみに、
ドイツの夕食は、
朝食のように質素だ。
パンだけだ。
チーズや、ハムを添えるけれど
煮炊きしない簡単なものだ。

そういうわけで、
ウチの夏場は
日本の常識からは栄養不足の食卓さ。




絶対に捨てたくない主義の義母に影響される

2020年07月02日 | 節約
3年前に、日本でたまたままとめ買いしておいた使い捨てマスク。
義母が、私の捨てる様子を見かねて言った。
「洗うから、捨てないでください」
ええっ!
使い捨てとされているマスクを再利用するのは気持ち悪い。

だが、マスク入手に非常に苦労しているウチだ。
大量のマスクを縫うために、
同じく私がたまたま大量に日本で買いこんでいたゴムひもは使い尽くした。

二ヶ月ほど前に、突然ミシンが故障し、
修理にひと月ほどかかった。
再び縫いたいのだが、
ゴムひもがないので中断中だ。

外に出れば、あちこちに布マスクが売られていて、
それを使えばいいのに、
義母は自作するのにこだわっているんだ。

私の使い捨てマスクのゴムを再利用するアイデアもあった。
そんなまどろっこしいことをするより、
洗ってまた使うほうを選んだ彼女。


家事室(ミシンとアイロンが置かれている小部屋)には洗った使い捨てマスクが干されていた。

仕方ない。
これからは自分で洗って再利用するか。

なんだかなぁ。
衛生観念が全く違うよな。
街中でも、マスクをしている人は皆無だ。
決まりがあるので、仕方なく、店舗などに入るときはかばんから取り出して付けている。

店員の中には、鼻を出している人も多い。
無意味じゃあないか?

夫はこうしたテキトーな一般の人々にちゃんと恐れを感じていて、
私の外出を快く思わない。

義両親と3ヶ月ずっと一緒にいるのを
まだ延長して欲しいらしい。

ああ、命はおしいよなぁ・・・・








ドイツ人を喜ばせた手作りラスク

2020年07月01日 | お菓子
ときどきウチを訪問する30歳ドイツ人男性。
毎回、どんなお茶菓子、あるいは軽く日本食、を提供しようか
頭を使うのが楽しい私。
今回は、ラスクを作ってみた。
ドイツにだって、市販のラスクが普通にあり、しかもおいしい。

日本のレシピで作ったものを気に入ってくれるか試してみた。

食パンを乾燥させ(軽くトーストする・小さく切って電子レンジで加熱など)
小さく切って、バターを多めに溶かしたフライパンに入れ、
パンとバターが馴染んだところで
砂糖を振りいれ、
馴染むまで加熱する。
ちょいと焦げてしまうことが多いが、大丈夫。

彼は食べ始めると、止まらなかった。
「す、すみません、これ、おいしくて!」

そういうわけで、ドイツ人来客にお勧め、
手作りラスク!