怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

レーズンパンを探す

2013年03月31日 | 頑張って食べる
らくだのせなかさんがドイツのレーズンパンについてコメントしてくれたことがあった。
わたしはこの街の生活でレーズンパンが売られているところを見たことがない。らくだのせなかさんに「レーズンパンなどあるのですか」と尋ねてしまった。もっとも、食品の買い物などの家事を任されていないのでここでどんな品が手に入るか真剣に観察したことが無いからかもしれない。
先週、アウグスブルクを訪問する機会があったので、通りがかるパン屋を覗くとあったぞ!店頭に宣伝が!

上の0.75ユーロと表示されている品がそうだ。実物を見ると、私の握りこぶし大の丸い形状だった。
もちろん数個購入して試してみた。
ふわふわで甘みのある生地で、日本の一般的なパンと同じ風味で驚いた。おいしかったぞ。
家に帰って、早速義母に言った。「ここにはレーズンパンが無いのですか?」
彼女の返事はこうだった。「自分で作りなさい」・・・・あのう・・・この街にレーズンパンがあるかどうか尋ねているのですけど??
  
都合よく復活祭だ。お祝いの食卓にウチでは(市販されているところを見ると他の家庭でも)甘くてふわふわのパンを食べる。義母は私のために1個だけ先日アウグスブルクで買ったものと同じ大きさにしてレーズンを入れて焼いた。
味は・・・買ったものより少々濃厚。義母はたっぷり溶かしバターを生地に入れていたものなぁ。次回は自分で焼かなくては、と決意した私。
やはり田舎街に住むと物資の種類が少ないのだなぁ、と実感させられたレーズンパンのドイツでの存在だ。

アウグスブルクといえばウサギビールの生産地だ。今月17日の記事に書いたこのビールを本場で数本、そしてロゴ入りビールジョッキを入手しようと張り切っていたわたし。
ところが百貨店の地下食品売り場に2本だけあっただけで、他のスーパーなどで見つけることができなかったのだ。
ど、どうして~??
  
このように飲み屋やレストランにはちゃんとこのビールを扱っている証拠があるのだけれど。

ビールもジョッキも入手を諦めた。らくだのせなかさんには「ジョッキを買って贈ります」と約束していた。ごめんよ~、無かったの
この翌日にすでに購入したウチ近所の飲料店に行った。すでに完売。
ああっ、実を言うと貴重なウサギビール?!
ここでの物資入手は本当に苦労させられる。


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無いと執着するものだ。ランキングも20位以内に入れないと執着する・・・・


ホースラディッシュと赤カブの薬味作り

2013年03月29日 | ここの生活
復活祭の食卓の準備。ハムやゆで卵に添える薬味を作った。
メアレティッヒ(Meerretich)と呼ばれているホースラディッシュを買ってきた。いつもは自家栽培しているものを使うのにねぇ。
    
  
皮をむき、細かく切ってから機械でさらに細かくする。
  
写真の順序がばらばらになってしまった。左下の赤カブの酢漬けも細かくする。
  
ホースラディッシュと混ぜる。塩、砂糖、酢で味を調える。
  
ビンに詰めてできあがり。目や鼻を刺激する強い香りがあるので、換気扇下での作業だ。
普段は屋外で作業する。なかなか暖かくならない今年の復活祭時期を実感する。


自分自身の記憶のために記事にしたけど・・・数十年後に私が自分でこれを作るとは到底思えない、うほほ~
手伝うつもりだったのに撮影に夢中で、やった仕事はホースラディッシュを切るだけだった。ああ~、怠惰~



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一日一回限りのクリックしか有効じゃあないらしい。でも数時間ごとに順位が変わるので結構おもしろいんだ




ザウアークラウトとパイナップルの煮込み

2013年03月26日 | 食べ物
今日の昼食にやられてしまったので早速記録しておくことにした。

たまねぎのみじん切りを炒め、色づいたところでりんご1個を細かく切っていれ、さらにザウアークラウトを入れる。しばらく煮込む。
カメラに湯気がかかってしまい、鮮明でない画像で申し訳ない。

缶詰のパイナップル約500グラムを細かく切る。

鍋に入れて一緒にしばらく煮てできあがり。

「今日はパイナップルザウアークラウトにする」と義母が宣言したときからもうげんなりしていた私。
やっぱり、仕上がったものは凄い味だった。これって、野菜の煮物の感覚?甘いんですけど?いや、酢豚もパイナップルが入っていたりしていて甘いけど、でも酢豚と比較するのは酢豚の冒涜だと思う。


先日の記事のレバーケーゼ・目玉焼きに添えて食べた。
食後に隠れてたくさんクッキーを食べた・・・・




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人生初めてのパイナップルザウアークラウトだ、記念にクリックして欲しい


煙突爆破見学

2013年03月23日 | 
夫が前日の新聞記事で知った催し物。
  
煙突に向かって車を走らせる。



見たかったものはこれ。


景気よくきれいに爆破された煙突に観客は感激していた。

私たち夫婦はこの位置から見たので、目の前の消防車が邪魔だった。

このわずか数十秒の倒壊シーンのために、夫と私は1時間半も前に来たのだ。
日中の気温が氷点下を下回ることが無くなった現在だけど、この日のこの場所は冷たい風が吹き付けて、それはそれは寒かった。
招待客たちはずっと前方のいい場所を与えられていて、しかも大きなテントの中で暖を取ることもできたようだ。
何も無い私たちはずっと後方で消防車がじゃまだとぶつぶつ言いながら1時間半立ち続けたのだ。

寒いは~腹は減るは~(寒いとおなかがすく)で私はイライラして爆発しそうになったが、夫はうれしそうにしているので自分を平静に保つよう努力した。
ここが妻としての役割の見せ所だっ。夫の喜びは妻の喜びっ!不機嫌を見せないよう頑張ったぞ・・・
家に戻ってきてからも夫の興奮は冷めず、YouTubeの動画をいろいろ探して楽しんでいた。そのうちのひとつを私のブログに採用したのだ。

この煙突はすでに閉鎖された石油精製工場のもの。
インゴルシュタットは石油精製、石油化学工業が発達してたらしいが、工場の外国移転などにともない地元のは閉鎖。現在でもこの関連会社に勤める人は多くいて、義父も関係者だった。


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爆破記事でランキングアップっ!甘い考えだって?うほほほほほほほほほ

レバーケーゼおにぎり

2013年03月22日 | 食べ物
レバーケーゼという食品があって、その説明はウィキペディアに任せる。
レバーケーゼ 要するにハムのようなものだ。
これって、ちょいとスパムに似ていないかと思った。いや、わたし、スパムを食べたことは無いのだけど。

ウチではこのレバーケーゼを焼いて目玉焼きを添えて食べる。

この日は忙しかったのでこうした簡単な料理で昼食を済ませた。

義父が出してきたポーランド土産のビール。左ははちみつ入り、だとかで甘ったるくておいしく感じた私だ。ガンガン飲んだら食後にひっくり返ってしまった、ああ、飲めない自分を常に自覚しないといけないぞ。

ロシア産ピクルス。義父が喜んで食べていた。義母は断固拒否。義父が「旨いから食べてみろ」と誘うのを徹底的に拒否していた。そ、そんなに力強く断らなくても・・・と脇で見ている私、しっかり学習している。このように強烈に断らないとここはやっていけないということを!

突然だが、これは近所の日本人にもらった手作りきゅうりの佃煮。激ウマ。日本にいたときはきゅうりの佃煮などほとんど食べなかったのに、ここでは非常においしく感じる。

さて、本題。スパムむすびというものが好評らしい。似ているレバーケーゼで作れないものかと思って実験してみた。
 
ラップフィルムで包まれているのは外出用に作ったためだ。
義母は作っている私の脇で牽制していた。「海苔とレバーケーゼは合いません」と。
義両親は海苔がご飯で温まって発生させる磯臭さが大嫌いなのだ。彼女の言葉に惑わされず、ガンガン作った私。
海苔臭さが彼らを刺激しないうちに自室に持って上がってしばらくPC作業をしてたら・・・
ううう・・・焼いたレバーケーゼの匂いが気持ち悪い。
義両親には素晴らしい肉やハムが発生させるにおい、私にはだめなのだ。海産物を調理したときに出る匂いはその逆で、義両親たちを困惑させる。
まったく、困ったものだ、異文化同居っ
このレバーケーゼおにぎり、ドイツ人友人には好評だったぞ。
勝利の笑顔のわたし。



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ここの食材を使って日本食っぽいものを作り出したい。

買い物は相談してから

2013年03月18日 | ここの品々
やめておけばいいのに余計な気を利かせてしまった。義両親に相談したのだ、以下の商品を買ってもいいか、と。


ノルディックウォークのポールだ。14.99ユーロ、約2000円は超お買い得だ。
ウチの裏に広がる森を歩くときに使いたいと考えていた。犬やその他の動物がうようよしているここの森、様々な排泄物その他あまりきれいでないものをこのポールの先がつつくことを考えた。
秘かに買って自室に置いておくのは嫌だな、ちゃんと公言して玄関先におくことにしよう、と思ったのだ。

ちょっと考えれば義両親が何て答えるかすぐに私にも想像できたはずだ。
「やめなさい、ムダです」と彼らは必ず言うはずだということを。
実際、相談したその次の日も、その一週間後にも、車から見えるノルディックウォークをしている人を指差して「あんなもの必要ない」とぐたぐたと私に説教を続けるので、本当に参った。
義両親はほぼ毎日健康のために半時間ほどの散歩をする。私が家にいれば声をかけるのだが、私は二回に一度くらいしか一緒に行かない。
散歩そのものよりも義両親と一緒に歩くのが少々億劫なものでね。義父より後に歩くと「イスラム教徒風だからやめてくれ」(男尊女卑に見られる行動をするな)だし、彼らより先に歩くと「もっと姿勢を良くしろ、歩き方が変だ」と言われるし、義両親は二人で腕を組んで歩くことが多いのだが、そうなると私はなんだかおろおろするばかりだし・・・(彼らに言わせると私は義父側に腕を組んで二人三脚みたいに歩くのがよろしいのだとか、そんな散歩、有りかっ)。
あまり散歩にさえ行かないのにポールなど余計なものは必要ないと諭された。
私が頻繁に彼らと散歩に行けば、もしかしてポールを買ってもいいという許可が出たか、とも思えないな。
やっぱり黙って買うべきだった。いちいちポールの先を洗って消毒して寝室のベッドの下にでも隠しておくんだな。
ノルディックウォークは腕の筋肉をも鍛えるらしいし。
いつか、また挑戦しよう、秘密買い・・・・


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日本より物資の種類・質が劣りがちな欧州の買い物。そんな環境でもたくましく買い物したい・・・義両親の壁を越えてっ



ウサギビールを入手

2013年03月17日 | 文化
去年の夏にウサギビールを買いに行きたいという記事を書いた。2012年8月5日
あれから憧れのウサギビールだ。ウチ周辺では通常入手不可能。ウサギビールとは、ドイツのビールメーカーのひとつ、アウグスブルクに工場がある。
Hasen-Bräu
アウグスブルクに行かないと買えないと思っていたら、先週、スーパーの広告にウサギビールが載っていた。もうすぐ復活祭だ。復活祭の象徴、ウサギがシンボルマークのこのビール、この時期にはドイツ全土に出荷するのだろうか。

二本だけ買った。

野うさぎが畑の中を疾走していくのをこちらの生活で数度見かけたが、愛玩用のウサギより大きくてたくましい印象だ。このラベルのウサギも野ウサギだっ。

広告が出ていたスーパーでなく、飲料だけを扱う店で買った。そこでは1ケース買うとビールジョッキが付いてくる。
私はビールを2本だけ買って、物欲しそうに展示されているビールジョッキを眺めていた。すると、でっぷりとした女店員らしき人がジョッキをひとつ私に差し出したのだ!
1ケースも買うことができない貧しいアジア人を哀れに思ってくれたのねぇ!
  
ちょっと飲みにくい印象。蓋つきだぞっ。
ビール二本(1本500ml)で1.66ユーロ。約200円。
この金額の買い物にビールジョッキおまけは大サービスだな。ドイツにはめったにないぞ、うれしいなっ。
おっほん我家の家宝とする。
さまざまな贈り物やお土産といっしょに飾っておくことにした。
ウサギチョコレートも貰う時期になった。
板チョコのほうが金額的にお得なのだけど、こうした形になったものを貰うのも嬉しい。
ウサギビールにウサギチョコ。ウサギまみれで嬉しい私~


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キリスト教の二番目に重要な行事は復活祭だそう。欧州や南北アメリカ、その他の国や地域のキリスト教徒の人々はウサギやたまご収集に忙しいこの頃かしら。私はウサギビールでお祝いできる嬉しい春だ、うほほほほ~




朝の一服

2013年03月13日 | 日本
コーヒーを飲みながらメールやコメントを読み、NHKラジオニュースを聴く。
コーヒー豆は日本在住の水江紅香さん(ブックマークしてある「ツキノアカリ」の管理者)からの贈り物。
パッケージには「ヨーロピアンブレンド」って印刷されている。
この辺で普通に手に入るコーヒーより数倍おいしいぞっ
コーヒーさえ、日本はドイツを越えている。

先ほど見つけた興味深いサイト。運動に愛があるか
最後の括弧文章にはっとさせられた。

ものづくりや味覚は素晴らしい日本人、ということに私は誇りを持っている。



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菓子攻め

2013年03月05日 | お菓子
私の平熱は高い。

昼食数時間後の安静時だ。37.2度は人によっては発熱と心配するかもしれない。
身体がだんだんドイツ化してきているのか?一般的に欧州人は日本人より平熱が高いらしいし。

義母は以前にもましてガンガンケーキを焼くようになった。
  
これは夫の夕食だ。夕食が天板いっぱいのケーキって・・・。
日本でよく言う「バランスよく食べる」ってのは日本だけの特殊な食習慣なのかもしれない。

 りんごケーキその他のバリエーション。
りんごの下にカスタードクリームが重ねられている。 
いつもはクリスマス前にしか焼かないクッキーも、何故かこの頃義母は頻繁に焼く。

なるべく油脂と砂糖の塊のこれらのものを摂取しないよう努力している私も、日本での生活よりは食べてしまうのは明らかだ。

この一切れ、これだけで平均日本人女子の腹はいっぱいになる。



更に追い討ち。
ケルン出身の友人からの贈り物。菓子類の数々。パッケージがとても魅力的だ。この街には存在しない素敵な印刷。もちろん中身を喜んで食べちゃう私。

いったい、どれくらいの砂糖と油分を摂取しているだろう・・・
これが体重減少の原因なのかい?もっと穀類やビタミン・ミネラルを摂らないからかな。いや、食事もちゃんとしているはずだけど??
ま、あまり気にせず、自分が元気か、気分はいいか、と毎日観察していくことにしよう。



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現在約670人中何位にいるかを競っている。クリックして画面が変わって10秒後に右下に表示される。上位になったから何かいいことがあるかといえば、全然無いのだけど。
気分が良くなるだけ。いや、人生において気分がいいというのは重要な要素だ。






役に立ちたい私。インゴルシュタットの歩き方17

2013年03月03日 | インゴルシュタット観光案内
嬉しいコメントをもらった。

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初めまして。
自動車関係のドイツ出張中のサラリーマンでございます。

Ingolstadtにある、AUDIのミュージアムへ
出張中の休みを利用して勉強も兼ねて行こうと思い、
でもAUDIだけ見て帰るのもなんなんで、
いろいろ検索していたら、このブログに出会いました^^

AUDIミュージアムを見てから、
旦那さんお気に入りとおっしゃられていた中華(皇朝大酒楼)で
食事をして(日曜の昼はいつもあんなに繁盛してるんでしょうかね?ってぐらいどんどんお客さんが来てました)、
中心街を散歩して、
Ingolstadtを満喫させていただきました^^

仕事の関係で日曜しか無理だったので、
予想はしてましたがどこもお休みですね(笑)

AUDIのショップも休みでした・・・。
(ミュージアムとその横のちょっとしたショップだけはやってました^^)

とにかく感謝です。
ありがとうございました^^

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外国に嫁に来て、言葉の壁やその他の条件で就業するのも難しく、家に引きこもりがちで外界との接触の少ない生活は自己の存在価値に疑問を抱きがちになる。
覚悟の上でのドイツ移住だったが、気をつけないと精神状態にまで影響することもあることに注意をしている日々である。
幸いなことに「いつでも遊びにおいで」と言ってくれる近隣在住ドイツ人や外国人の仲間もちらほらできて、彼らにも感謝しなくてはならない。

でも、でも!
このコメントのように私の記述が役に立った、という報告と感謝の言葉ほど嬉しいものはない。
私がここで小さく役に立っている、私がここにいて僅かに活躍している、という大きな喜びだ。
間接的にアウディや中国レストランにも貢献しちゃっているな、って自分で自分を褒めている。

ますますブログ作成に熱を入れすぎ、ますます家に引きこもりがちにならないよう、充分注意したい、うほほほほほ~


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ドイツの田舎暮らしを紹介することでみんなに貢献。う~ん、かっこいいりす



たまにはおいしいものがある我家

2013年03月02日 | 食べ物
夏に収穫したベリー類のほとんどは冷凍保存される。冬の間に何度かジュースやジャムを作るのだ。
収穫直後にも作るのだが、量が膨大なので数度に分ける様子。

これはラズベリージャムだ。冷凍庫から取り出された凍ったラズベリーで初めにジュースを作り、残りカスでジャムにする。

この作業に私は呼ばれない。義父が手伝うのが伝統となっている様子。

異様にたくさん作るが、これらはちゃんと1年以内に消費される。夫と私はほとんど口にしない。
ドイツ人の一人当たりの莫大な砂糖消費量がこのジャム作りでも容易に想像できるだろう。ちなみに義両親たちはかなりスレンダーで、大きな病気もせずおおむね健康である。


興味があって、鍋に残ったものをもらった。口にしてびっくり。おいしいまだ熱い出来立てラズベリージャムは素晴らしかった。
義母に向かって盛大な賛辞を贈ると、彼女は答えた。
「そうよ、これはデリカテッセですからね」
え?デリカテッセって?? すぐにりす部屋で辞書を引くと「おいしいもの、デリカテッセン、高級食料品、すばらしいもの、絶品」とあった。
ラズベリージャムは貴重品だったのか?デリカテッセって、デパ地下って意味じゃあなかったのかい?
またぐるぐると思考が始まったが、デリカテッセ=ラズベリージャム=激ウマ、ということにしておこう。

たまにはおいしいものがあるウチだ。盛大に自慢に思うことにしよう。
ただし、このジャムも冷えるとただのジャムにしか感じない。
暖めて食べるか~うほほほほほほほほほほほほ~



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今回はヨーロッパ生活情報らしい記述となって、私も満足・・・、ということにしておこう。
現在何位かは、クリックして画面が変わって10秒位すると右下に表示される。たいして重要じゃあないが結構面白い。








美容と健康 ドイツで実践

2013年03月01日 | いろいろ
はと麦がイボ取りやしみの軽減など皮膚のトラブルに効果があるのを知っていて、日本の生活では好んで食べていた。
こちらに住んでからははと麦を手に入れる努力をしなかったのでほとんど摂取していなかった。実家に頼んだりアジア食材店で探すのは簡単だが、なるべくそうした安易な方法で生活しないことを心がけているし。
  
よく行く地元のスーパーではと麦を見つけたときは感激した。それまではと麦、というドイツ語の単語を知っていても、それが目に入らなかったのに、やっとアルファベットを情報として認識するようになった自分の脳に感動した。
遅いぞ、私の脳!
写真の製品を白米に1割ほど混ぜて炊き込んで摂るようになってから一ヵ月後、ドイツ生活でできてしまった皮膚のしみが薄くなったように感じた。
感激はしたが、もしかして気のせいかもしれないと思い、在独日本人仲間に勧めてみた。
すると、彼女からも「しみが薄くなった」と報告があったので、これは確かにはと麦が効いていると自信を持つこととなった。
世界中の女性の皆様、しみ予防、できてしまったしみ軽減のために、はと麦摂取をお勧めするっ!

ショウウィンドウに春がやってきた。乳首が透けて見えるほど薄い服を着ることができるドイツの春。
  うう?乳首が見えにくい?
では大きくしよう。

ブラジャー無しでもかっこいい胸のドイツのマネキン人形。いいなあ

義父が健康雑誌に載っていたトレーニング用品を見ながら悔しがっていた。
「これは80ユーロだが、あそこのスーパーでは10ユーロだったんだ。売り切れで残念。」
私が他の店で10ユーロで買ってきて義父に贈ったら喜んでいた。
  
輪のようなものを振り回して肩の筋肉を鍛えるのかい??スウィングリング、とあるからやっぱり振り回すのだろう。
義父が私にもやれ、とうるさい。義父はトレーニングのために様々な道具を買い込んでいて毎朝鍛えている。
自分の配偶者が一向に興味を示さないので、息子の嫁に勧めているのだろうな、鍛えろと。

最近見つけた面白い動画。バストアップ、猫背改善、って私のために作ったトレーニングだぞ。(背中の贅肉は私には該当しない、くくく)


冒頭で「本当はグローブを使うのですが・・・」と言っているが、おそらく負荷を高くするのが目的なのだろう。
そうだ!グローブの替わりに義父のスウィングリングを使ったらどうだろう?
使っているということで義父を喜ばすことができるぞ。
バストアップで、ドイツの春のマネキン人形のようにブラジャー無しで乳首をさらしながら外を闊歩することができるかもしれないし!

ああ、美容と健康材料に満ちているドイツ生活かな、うほほほほほほほほほ~

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2000年夏に初めてドイツを訪れたとき、行き交う女性たちの透けて見える乳首に驚いたりす。ここで自分のサイズのブラがない人はバストアップに励んでブラなし生活を目指すのがよろしい。(本気にしないでぇ)