衣料品店はそろそろ冬物在庫の処分に取り掛かっているらしく、あちこちで半額以下になっている。
嬉々としてちょろちょろ街中を走り回って見つけた一品。
ユ○クロ風に言うと「コットンタートルネックTシャツ」かな。
品物そのものが気に入った、というより半額の5ユーロで買った事実がうれしくて義母に
「これ、5ユーロですぅ
」
と報告した。
義母は・・・
「安いのはいいけど・・・それ、しょいすりっひね」
しょいすりっひ(scheußlich)とは「ぞっとするような、おぞましい、恐るべき、醜悪な」というおおよそ悪い意味の全部を含めた言葉のようである。
また、義母がこの言葉を言うと、普通の数倍しょいすりっひ効果が上がるように思える。
この、しょいすりっひ、なんだか日本語母語の私たちにも音が不気味効果を感じさせ、なかなか風情がある。
また、カタカナで表記するよりひらかなの方がかわいい感じ(けっ、関係なし~)
日本で、近くの醜い女を話題にするとき、
「あの女の人、しょいすりっひねぇ~」などと、秘密の会話にいいかもしれない。
義母は続けた。
「レシートはまだ持っているの?明日街に行くなら返品してきなさい」
そ、そんなに変かい?
そのしょいすりっひシャツの写真を公開。
わたしとしては、シマリスのイメージ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/dd/13233dccb66d7747f6b79c96f027816a.jpg)
どうも、このオレンジ色が気に入らないようである。
黒や茶など濃くて暗い色のストライプなら許せるらしい。
暗いドイツの冬を過ごすのに、せめて衣類は明るい色合いを選ぶほうがいいと思っていたのに。
義母はしばらく、しょいすりっひが入った文章を繰り返した挙句、
「りすが気に入ったのなら仕方がありません、でも、家の中だけにして頂戴ね」
こうして返品を免れ、わたしの衣装ダンスの仲間になった「しょいすりっひハイネックTシャツ」。
たくさん日本から持ってきた「赤ズボン」(これまた義母に外出時の着用を禁じられている)と組み合わせて家の中だけのりすファッションを楽しむことにしよう。
さて、昨日、キッコーマンから賞品が届いた。
三週間くらい前に応募券を送っておいたものだ。
詳しくは
2枚送るともらえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/da/defcc6d2fea794d7f17769c6367a1e38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/9db77907c48b6597834c904d43d9ccf5.jpg)
日本の感覚から言うと、質素な箱に簡素な包装でやってきた。
醤油を使った料理のレシピ、フィスラーの商品紹介カタログ、簡単な送り状が添えられていた。
集めて送れば必ずもらえる全員プレゼント、だがやっぱりうれしい。
日本ではほとんど空気のような存在のキッコーマンだったが、
ここでは万歳、キッコーマンさま、かな、うふふ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
嬉々としてちょろちょろ街中を走り回って見つけた一品。
ユ○クロ風に言うと「コットンタートルネックTシャツ」かな。
品物そのものが気に入った、というより半額の5ユーロで買った事実がうれしくて義母に
「これ、5ユーロですぅ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
と報告した。
義母は・・・
「安いのはいいけど・・・それ、しょいすりっひね」
しょいすりっひ(scheußlich)とは「ぞっとするような、おぞましい、恐るべき、醜悪な」というおおよそ悪い意味の全部を含めた言葉のようである。
また、義母がこの言葉を言うと、普通の数倍しょいすりっひ効果が上がるように思える。
この、しょいすりっひ、なんだか日本語母語の私たちにも音が不気味効果を感じさせ、なかなか風情がある。
また、カタカナで表記するよりひらかなの方がかわいい感じ(けっ、関係なし~)
日本で、近くの醜い女を話題にするとき、
「あの女の人、しょいすりっひねぇ~」などと、秘密の会話にいいかもしれない。
義母は続けた。
「レシートはまだ持っているの?明日街に行くなら返品してきなさい」
そ、そんなに変かい?
そのしょいすりっひシャツの写真を公開。
わたしとしては、シマリスのイメージ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/dd/13233dccb66d7747f6b79c96f027816a.jpg)
どうも、このオレンジ色が気に入らないようである。
黒や茶など濃くて暗い色のストライプなら許せるらしい。
暗いドイツの冬を過ごすのに、せめて衣類は明るい色合いを選ぶほうがいいと思っていたのに。
義母はしばらく、しょいすりっひが入った文章を繰り返した挙句、
「りすが気に入ったのなら仕方がありません、でも、家の中だけにして頂戴ね」
こうして返品を免れ、わたしの衣装ダンスの仲間になった「しょいすりっひハイネックTシャツ」。
たくさん日本から持ってきた「赤ズボン」(これまた義母に外出時の着用を禁じられている)と組み合わせて家の中だけのりすファッションを楽しむことにしよう。
さて、昨日、キッコーマンから賞品が届いた。
三週間くらい前に応募券を送っておいたものだ。
詳しくは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/da/defcc6d2fea794d7f17769c6367a1e38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/9db77907c48b6597834c904d43d9ccf5.jpg)
日本の感覚から言うと、質素な箱に簡素な包装でやってきた。
醤油を使った料理のレシピ、フィスラーの商品紹介カタログ、簡単な送り状が添えられていた。
集めて送れば必ずもらえる全員プレゼント、だがやっぱりうれしい。
日本ではほとんど空気のような存在のキッコーマンだったが、
ここでは万歳、キッコーマンさま、かな、うふふ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)