怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ああ、炊飯器交換だ~

2008年06月26日 | 食べ物
昨日から今日にかけての食べ物にまつわるできごとをいくつか紹介。

その1
昨日の夜、夫がまたまたぎょっとする提案をした。
前夜に残ったスパゲティが冷蔵庫に保存してあった。その冷たい麺と醤油でざるそばにならないか、というのだ。
ぐわ~げげげ~・・・・
と、思ったが、すでに何度かいろいろな発想で和食を再現したがる夫に慣れて来ているので「できます」と快諾してやった。
で、出来上がりは下の写真。



スパゲティは全粒粉のものなので色はそばに似ている。
たまたま千葉の義理の妹から粉末のそばつゆをもらっていたので、貴重なつゆを夫に提供・・・・ああ、もったいない~、と、ちょっと思いながら・・・・
わたしはとても試食してみる気持ちになれなかったので、そばつゆスープスパゲティがどんなものか知らずに終わった~

その2
2週間ほど前にインターネット通販で買った炊飯器が心配していたとおり、だめになった。



このポチの部分が悪いようで、ふたが閉まらなくなってしまったのだ。何年か使用して、このプラスチックの部分が減ってきて閉まらなくなったのなら、理解できる。たった、2週間でいかれてしまったのは明らかに製造上の欠陥だと、夫も同意してくれた。たかが蓋、のはずなのだが、蓋が閉まらないとちゃんとしたご飯が炊けないのだ。
(写真は友人宅の炊飯器、長く使っている様子がよくわかる)

凄いのは、昨日の午後にメールで連絡をしたら、今日の午前中に交換の品が届いたのだ!
ドイツにこんなにすばやいサービスがあるなんて!日本並みか、それ以上ではないか!これは大いに評価してやろう!

さて、今度の炊飯器、いつまで働いてくれるかな~

その3
今日は、語学学校のクラスメイトのタイ人女性の家に食事をご馳走になりに行った。



私は特別にタイ料理が好きなわけではない。
が、うまかった~
食べ過ぎて、穿いていったスカートのファスナーを5センチほど下ろさなくてはならなかった。
で、そのままバスに乗って帰るのはみっともない、ということで、タイ人女性のスカートを拝借して帰った、一時太りのりす~。



これは彼女の家の炊飯器。
「故障しませんか?」
昨日から今日にかけて、自分の炊飯器に振り回されていたので、おもわず尋ねてしまった。
「全然問題ありませんよ」

ううう・・・・
もしかして、ものすごい低い確率なのに、不良品が私に届いたのかしら~

新しい炊飯器君、仲良くしてね~
(炊飯器、は男性名詞なので、君です~ ドイツ語をやっていると、物が生き物に見えてくるから不思議!いや、私だけ?)






女の敵

2008年06月23日 | 近隣の人たち
ブラジル出身のR子さんは私と同様、ドイツ人男性と結婚を機会にドイツにやってきた。

彼女は2週間ほど前、滞在許可延長のため、役所に行ってきた。
その直後に街で会う約束をしていた。
会うなり、
「どうして、また1年のビザしかもらえなのかしら?!」
R子さん、えらくご機嫌斜めである。
ドイツに来て3年、彼女は毎年1年ビザなのだが、他のブラジル人でドイツ人配偶者を持つ女性の知り合いたちは3年以上の長いビザをもらっているそうそうな。
おまけに「強制ドイツ語講座」を受講しなければならなくなったそう。

この「強制ドイツ語講座」私が勝手に歪曲して訳した言葉だ。
ドイツ政府はあまりにも増えた移民たちがドイツ語が不自由なために問題を起こすため、2,3年前にこの規則を作ったらしい。
600数時間のドイツ語授業の履修と試験に合格が条件だ。もちろん、すべて有料。

R子さん、そんなにドイツ語が不自由なわけではない。
就職等でドイツ語必須の環境なわけでもない。

「あの女(役所の担当官)”仕事が必要でしょう?それにはもっともっとドイツ語できないと、だめなのよ!”とか言うの!だんなはちゃんと稼いでくれるんで、あたし、働く必要なんか全然ないんだけどぉ~!!」

私は担当官の外国人に対する偏見が彼女にぶちまけられたものと理解した。
その夜、夫に下の写真を見せながら、R子さんの悲劇を報告した。



左がR子さん、右は私。
夫はこの写真を見ると、こう言った。
「ふむ、きれいな人ですね・・・・役所の担当官は太った醜いおばさんだったのでしょう。きれいな人はいじめられます」
この時、わたしは役人が女性だったことを言わなかったのだけど!
で、極めつけは~
女の敵は女ですね」と、一言~!




これは彼女の故郷の海辺で撮ったもの(写真の写真を撮った、きれいだったので)。
まるで、化粧品の宣伝のような仕上がり。
きれいなのは認めるが、派手すぎなのだぁ~!
わたしと対極にある雰囲気ではないか!顔を伏せていても、その派手さは全身から伝わってくる。

来年、役所に行くときはアドバイスしよう。
「髪をひとつにまとめて、黒か紺色のおとなしいスーツで行ったら?すこぉしうつむき加減に、しおらしく演技したほうがいいかも~」
と。



これはおまけ写真~
R子さんの家に遊びにいったら、同居の彼女のお義母さまの作ったケーキをいただいた。
がですね~
これ、スポンジ部分は明らかにスーパーで売っている出来合いのもの~
いちごをのせて、ゼリーを流し込むのも手間のかかる作業なのでけれど、でもぉ~

義母に報告したら、彼女、なぁ~んだかえらく勝ち誇ったような表情をしていたのが印象的。
あ、ここでも”女の敵は女”???
手作りは世界のどこでも勝ちなのだ







秘密のタマネギサラダ その2

2008年06月22日 | 
4月に書いた秘密のタマネギサラダ、あれからどうなったか、報告。


毎夜、タマネギをスライスして水さらしの作業を、偵察に来る義母の目を盗んで手早くやるのは、約2週間でいやになってしまった。

で、次に考え出したのはこれ

うちは白菜サラダというものをよくやるので、それを例にとる。
白菜サラダのドレッシングを作る。
酢・塩・こしょう・砂糖・サラダ油で調味したドレッシングを作り、その中に皮をむいてそのまま、また半分に切ったたまねぎを入れる。



その上から、切った白菜をどんどん入れていく。
どんどん~どんどん~




すると、当然のことながら、タマネギは見えなくなる。
ふふふ~
スライスしないので、匂いは出ない。
姿も隠れる!
いいアイデアだ~!




夫はタマネギを食事中にサラダボールの中で切るのが苦にならないらしい。
わたしのこの怠慢奇抜なアイデアをおもしろがっていた。
「くくく、いい考えですね~」

しかし、所詮、見えなくしたところであんなに大量に食べるのだから、本人が臭わないわけない。

義母は、洗面所まで臭っているのに耐えかねて、毎日のように怒っている。
「そんなに食べるのやめなさい!!!」
夫も額にしわを寄せながら(ああ、まるで犬や猫がけんかするときのあの顔)なにやら早口で聞き取れないドイツ語でまくしたてている。

おもしろがって見ている私に義母は、
「これからたまねぎを絶対使わないで!!」
おおおお~
私はいつも真ん中でおろおろするだけ~






ライスチョコ

2008年06月19日 | 食べ物
スイス在住のrunさんが少し前にnipponという名のお菓子を披露してくれた。
ドイツにはあるか、という課題を与えられていたので、今日、発表。

じゃじゃ~ん!
あったぁ!



これは100グラム入り79セント、約134円。



これは250グラム入り、1.09ユーロ、約185円。

runさんが紹介してくれた200グラムのもあったのだが、間違えて違うサイズを買ってしまった。
が、スイスで200グラム230円、ここ250グラム185円だから、内容量も多く安いのだから、ドイツの勝ち~



これって、runさんご存じないようだが、ライスチョコではなかろうか?

日本旅行で駄菓子屋に行ったドイツ人が「おお!これはうまい」などと感動し、母国に帰って製造したとか・・・・
で、商品名も脳みそ使わず「日本」~~~~
ドイツ語で日本は「ヤーパン」という音になるから、「nippon」じゃあ、一般のドイツ人は何のことやらわからないのでは?

裏を見ると、ヨーロッパ各国語で、原材料名が印刷されている。
ライスチョコ、イコール、ニッポン、ということでヨーロッパじゅうに広まっているのかも~
「ニッポン、はどこに売っていますか?」
などと、来日したヨーロッパ人に尋ねられることもあるかもしれない。


肝心の味は、やはりチョコレートの部分が日本の常識より数倍甘い。
米のパフは同じ。
私は結構気に入った。値段を含め合格
外国生活での食の楽しみは重要なのだ



追記~

ここまで書いて投稿後、義母とこのお菓子について話し合った。
60年前に「パフライス」という名でほぼ同じような菓子があったそう。
戦後の混乱時期で、今ほど甘くなく、また、チョコレート部分がパフの上に載っている形だったとか。

そんなわけで、すでにドイツで長く親しまれていると思われるこのライスチョコ「nippon」。
ふむ。






















義父母の歯

2008年06月17日 | 義母
今日は、義父が医師の診察を受けるので、車で15分くらい北の町、アイヒシュテットに行ってきた。
町の東と西を丘陵で囲まれて、真ん中に小さな川が流れている。
古い大学がある町で有名らしい。いつも行くインゴルシュッタットとまた違った趣のある場所だ。





義父は数年前に手術をしたらしい。
一度、聞いたのだが、ドイツ語で病名を聞いてぱっとわかる分けない。何回も病気のことを尋ねるのも失礼だと思い、また本人もあまり話題にしないので知らないままだ。
今現在、普通に健康に暮らしているのだから、万歳だ。

ここに住んでしばらくして気づいたのは・・・
洗面所に義歯用品がないことだ。
義父母の歯ブラシと練り歯磨きが私たち二人のとは別においてある。
また、デンタルフロスがおいてある・・・・!
う~ん、もしかして、入れ歯にデンタルフロスを使ってるのぉぉぉ?

本人達に直接訊きにくいので、夫に尋ねた。
「おとうさんとおかあさんは自分の歯ですか?」
答えは~
「と、思います」
お、思いますかよ~!!!

数週間前、歯医者に行ったのだが、義父も「定期健診」なので一緒に行った。
そのとき明らかになったのだが、具合の悪いのが数本あるが、全部健在とのこと!!
「すごいですね~、日本の同世代はほとんど義歯を使いますよ」
と驚くと、
「妻も全部あるよ」
というのでさらにたまげた~

ドイツ人は歯が強いのか~?!
でも、夫はすでに2本も歯を抜いてしまっている。
インプラントをする予定だが「忙しい」となどと言いながら、歯抜けのまま過ごしている。

ではたまたま義父母は歯が頑丈なのだろうか?

先日、義母はうれしそうにタンスの奥から発見した35年前のズボンを私に披露した。「頭抜きで」と写真嫌いの義母の承諾を得て、撮影したのがしたの写真。


そうそう、大昔に、こんな幅のズボンが流行したような~
「ちょっと、幅を狭めればまだ着られる
と、義母は嬉しそうだった。

しかし、凄い。
35年前と体型が変らない、ということだろう。
(35年も前の服がまだある、というのも驚きだが、60年前のハンカチを取っておくくらいだから、あまりその点では動じなかった私。)
特別に身体を鍛えている様子もない~
結婚した頃の写真を見せてもらったが、もともと老け顔だったようで、体型も顔もほとんど変っていない印象だった。
「昔と変りませんね~!」
と、私が言うと、
「そうよ!」
と得意そうな答え。少しは謙遜しろよ~(超日本人の私のつぶやき)

歯もウエストサイズもそのままの義母

なんだか、これだけでも嫁は完全に負けている

出る幕無し


アウディ

2008年06月16日 | 文化




うちは村なのだが、ちょっと行った街は人口10万人の日本の常識から見れば小さいのだが、街である。
アウディ本社工場があるところだ。
一度行ってみなくては、と思い、今日、達成した。

だが・・・・
もともと車に興味のない私、博物館もあったのだが料金2ユーロが惜しくなった。
で、一般人が入れるところをうろうろして写真を撮ってきた。

アウディ城下町で、住民はアウディ勤務の人が多い。
また、EUをはじめ、中東からの労働者もたくさんいるようだ。
語学学校には「夫はアウディで働いています」という女性がたくさんいる。
皆さん、出稼ぎ労働者の妻たちだった。(今日知った)

アウディの車がたくさん載った列車が駅を通過するのを見ると「日本に行くのもあるのね~」などと少々感激しながらつぶやいてしまう。
が、夫が言うには、最終工程はハンガリーで行われているらしい。
(夫はアウディ関係者でないので正確な情報ではない)
ドイツの企業も人件費の安い東欧につぎつぎと移っていくらしく、失業者がまた増える、と義母は嘆いている。

この街は観光コースから外れているので、海外からの見学者はほとんどいない。

ものすごい微力ながら、わたしも街の振興に協力するためブログで宣伝~

おこしください、アウディへ!

では、車の写真。












最後に、これはアウディの文字が入ったグッズの数々を売っている店。
もちろん、恐ろしく高いので、見学のみ。


車好きの人にはひどい写真ばかりだっただろうか・・・

街の博物館

2008年06月14日 | 文化
ルートヴィッヒ一族の誰かが15世紀に街の中心に城を建てた。この城は今は「軍事博物館」として公開されている。
小難しい解説は抜きにして、私範囲でわかるものを紹介。
ちなみに、フラッシュを使わない撮影は許可されている。





ベルサイユのばら、の時代の服のようで、夢中になって写真を撮った。
日本の昔の服を見ると「昔の人は小さかったな」と思ったものだが、ここの展示の服を見る限り、「昔からヨーロッパ人は大きかった」とたまげる。



前から、と後ろから。
こんな服がたくさん出てきたような・・・



こ~んな剣で、オスカル フランソワは誰かと争ったような記憶あり・・・



こ~んな銃も出てきたような・・・

そうだ!図書館にベルサイユのばらドイツ語版があったはず。
借りてきて、比べてみよう!



普通の感覚のドイツ人にとっては忌まわしい品々。夫もその時代の話をするのを嫌がる。




なんといっても、中世ヨーロッパの甲冑はかっこいいと思う。
それにしても、大きい!大きい男を選んで戦闘に備えたのだろうか?



義手らしい。大きさは私と同じくらい。んん?!女性用の義手?



これは博物館のトイレへの通路。
火災設備など後から付いたもの、修復されたものがほとんどだが、大昔の雰囲気むんむん。わたし、お姫様になった気分
あ、トイレはちゃんと水洗。

ちゃぁんとお勉強して、わかるようになったらもう一度ここに来て、もっとまともな報告ができるようにしたいものだ~





初夏の庭

2008年06月12日 | 風景
四月上旬ごろのうちの池を見ると、何にもなかった。
4月6日の記事を見ると明らかで、金魚くらいしか見ることができなかった。

今は~


見事な睡蓮の花が咲いていて、見慣れない私には鮮やか過ぎて少々不気味に感じるくらいだ。
いったい、冬場はどうしていたのだろう。水中に隠れていて、暖かくなると急に大きくなって、葉や花を咲かせるのだろうか。(そうだろうな、「植えた」と義母は言っていない)



この花、夕方にはちゃんと閉じる。
夏至が近づいている今、9時過ぎまで明るい。
今、8時。ちょっと窓から覗いてみると、睡蓮の花たち、そろそろ営業終わりの準備をしているみたい。

閉じるとこうなる。


さて、咲き誇る義母の大作(?!)


右上の窓の部屋で私はいつもPCで遊んでいるのだが、ここから見えるこの薔薇は上の一部だけ。
で、たいしたことない、などと思っていたら、庭に出てびっくり、わ~こんなにあったの?!

もうひとつ、これは実用。


薔薇の上隣はラベンダー。
これ、乾燥させて、衣類の防虫剤にするそうだ。
薬物アレルギーのわたしはうれしいぞぉ。

この庭を維持するのに大変な手間隙かかっている。
義姉も夫も(ついでに私も)ほとんど庭仕事に興味がない。
のんきに「きれいだ~」と感動しながら写真をとっている私、悪い嫁







祝!炊飯器購入!

2008年06月11日 | 食べ物


念願の炊飯器。
約半年、ご飯は鍋で炊いていた。
日本の生活でも炊飯土鍋などを使っていたので、そんなに苦ではなかったが、やはり、手元にない、のは寂しい。
たまにふきこぼしたりすると、義母がやってきて「油を入れるといい」とアドバイスしてくれる。ただでさえ、油分豊富な食生活をしているのに、せめてごはんくらい油から開放されたいものだ、と抵抗してきた。

実際、ご飯を食べるのは私一人。
義母は炊飯器買うのを反対していた。
「鍋でできる」と・・・

夫も義母を説得するのに協力してくれ、このたびやっと買うことができた~
ああうれしい~

炊飯器一つ買うにも、義母に支配されているこの家は大変なのだ。

ドイツのアジア食品を扱うインターネット販売店で買った。
中国産。4合まで炊ける大きさで(最小を選んだ)30ユーロ。約5000円。
届いた商品をよ~く見ると、日本人の目から見ると、ところどころ怪しい。
なんとな~く、安っぽい。ゴムの部分、高温に耐えられるのかな~
内釜はすでに微妙にへこんでいるし、外装もほくろのような汚れがあって取れない。
デザインまでもんく言っていられないが、この花模様、いらない~
一応、ドイツでの販売を許可されているのだから、調理中に燃えたりはしないだろうな~
火事にならなければ、いい、ということにしなくては。

50ユーロ以上買うと、送料無料、ということで、いくらかの食品も買った。



これ、「豆腐袋」(ドイツ語から直訳)と名付けられて売っていた。
あれれ?ニュージーランドでもいなり寿司のことを豆腐と呼ぶと読んだような・・・
ニュージーランドのどれみさん、確かにそうだ!


出前一丁!
これは日清食品がヨーロッパに進出して現地生産をしているものらしい。
なんとなく、安心。
が、サイズは何気に大きい。
ヨーロッパ人向けにちゃんと大きく作っているのがやっぱり、日本人の細かい発想らしくて、なんとなく、うれしい。
(もしかして、ヨーロッパ人スタッフが「もっと大きくしましょう」と考えたのかもしれないけど)

さあ、これからしばらく豊かな食生活~
うれしいな~





煎餅数種とコアラのマーチ

2008年06月10日 | 食べ物


この煎餅、メジャーなスーパーマーケットにいつも置いてある商品。
150グラム入り、99セント、約170円。(ここのところ、またユーロが上昇!)
味は「もうちょっと、しょうゆを!」といいたい感じ。




これは個人がやっているちょっと怪しいスーパーで見つけた「ジャパンミックス」。
名前も怪しい。会社名とともにあるカウボーイ風のおじさんめいた兄ちゃんのイラストも怪しい。これと煎餅は合わないぞぅ。
150グラム入り99セント。上の商品と同じ。味も同じ。
オーストリア産のようだ。では、上のもオーストリアかな?



もっと怪しい名前「ヤマトミックス」!!!
もっと頭使って名前をつければいいのに・・・
オランダ製。250グラム入り1.50ユーロ、255円。
まだ食べていないので味の報告はできず・・・でも、やはりしょうゆが足りないかも。

3種類もの日本菓子をこの小さな町に住んで半年で見つけたのだから、煎餅は世界制覇をしたと言っていい。ほんとは大きくて丸いのを食べたいのだけど。ま、いいか、おかき・あられ状態でも。

ついでに、これを紹介。


コアラのマーチだぁ

が、「Koala」と、その味kakaoとあるだけで、「マーチ」がない・・・
その下の文字は「海賊の島」(コアラが海賊の衣装を着ているイラスト)とか、「今ならおまけ入り!」などと印刷されている。
箱の印刷をくまなく見ても「ロッテ」という言葉は全然ない。
肝心の中身は、日本の製品と同じ形状。
味はやはり、こちらのほうはチョコレートの部分が甘い。
日本と同じ大きさで99セント、170円なり。

グリコのみかどは実際はヨーロッパの別の名前の会社が製造販売している。でも、「グリコ」の名前は残しているのに対し、「コアラのマーチ」は商品名も会社名も変っているのはなぜかしら・・・

ま、難しいことは考えず、要するに日本と同じようなものをここでも食べることができるのをうれしく思うことにしよう!








いちごケーキ

2008年06月09日 | お菓子


いよいよ、ドイツもいちごの収穫の季節を迎えた。
我が家の庭にもたわわに実るいちご、うれしいな。
網をかぶせてあるのは、鳥対策だ。鳥達もおいしいものを知っていて、大きくて甘いものから食べていくそうな。この網を壊す鳥もいるらしいから、侮れない。右は、ケーキのために摘み取ったもの。




前日に焼いておいたスポンジにカスタードクリームを塗る。その上にいちごを並べていく。





いちごの上から、色と甘みをつけたゼラチンを流し込む。
一時間ばかり、冷蔵庫に入れて、できあがり。
急いでいたので、仕上がったケーキを撮影するのを忘れた・・・・





この日はプールに行くのにケーキ弁当を持参。
これ、私の分。1台のケーキの約三分の一の量。
甘いものだけでは物足りないので、おにぎり5個も持っていく。(同じく、写真撮るの忘れる)




これは夫の分のケーキ弁当。
砂糖摂取を制限している夫は甘味料を使った別のケーキを持参。

義母は2種のケーキを焼くのだ。
かわいそうに・・・
別居したら、私が焼くのだろうか、弁当のために2種類ものケーキ・・・・





賢い買い物

2008年06月05日 | ここの生活


もう、服は買うまい、と思っていたのに、また買ってしまった。
へへ。
ドイツには私のサイズの服はないので、大量に日本から送っておいた。
が、比較的時間のある日常生活、どうしたって、服を見に歩いてしまうのだ。

20代前半くらいをターゲットにしたものや子供服などに、私が着られそうなサイズがあって、そういった商品を見る楽しみができてしまった。

で、今日買ったのは春物セーター。
子供服売り場で前から目をつけていたもの。
12.99ユーロがすぐに9.99ユーロに割り引かれた。
そのうちもう少し下がるのではないか、と2週に1度くらいチェックを入れていた。
1ヵ月半ばかり過ぎた今日、ふふふ、4.99ユーロ(800円)になっていた!!!
さっそく、お買い上げ~
最初の値段だって、2000円強でそんなに高い品ではない。すでに服はものすごい量ある。ほとんど楽しみで買っているようなもの。いかに安く気にいったものを手に入れるかが、テーマになっている。

さて、義母に言わせると、セーター購入の際には条件がある。
混紡であること、だ。
ウール100パーセントや、綿100パーセントの品は洗濯の都合上、よろしくない、のだそう。
クリーニングにお金を使うのは無駄、綿100パーセントのニット製品は洗濯で伸びやすいからだそう。

色・デザイン・値段が気に入っても最後の素材でアウト!になることもしばしばで、なかなか購入まで至ることがない。
こうなると、ほとんどゲーム感覚になるので、ちょっと夢中になってしまう。
で、きょう、勝ってしまったのだ~
このセーター、綿とポリエステルの混紡、50パーセントづつ!
いやぁ、ご機嫌上々。5ユーロで上機嫌は儲けもの!
幸せな一日!



ちょっと解説。
首のところに紐のようなものが付いているのがここのニット製品の特徴。
首周りが伸びないように、との工夫なのだそう。
ここはニット製品もハンガーにつるして販売していることが多い。
そのためかしら、あるいは着用の際、伸びないようにかしら?
義母によると、取ってもいい、とのこと。
着るとき、結構面倒だもの、紐が首の後ろに来るようにするのが。
うっかりすると、セーターの中でもがいてしまうのだ。








刺青

2008年06月03日 | 文化
プールに行くと、必ずいるのはいれずみをした人々。
腕や、背中に好みの図柄を入れてる。
たいていが動植物の図案なのだが、漢字も人気のようで、意味のわかってしまう日本人の私は、楽しんでいる。

この写真の男性、感じのよさそうな人だったので、話しかけてみた。
「どうして、この字を選びましたか?」
彼の答えは、
「どうせやるなら、何か意味のある言葉にしようと思った」
ちょっと、細かいニュアンスが聞き取れなかったのだが、もしかして、彼はこの漢字の意味をわかっていなかったのかもしれない。
この人が、日本や中国を旅行して、海やプールで泳ぐために服を脱ぐ可能性はどのくらいだろう。
やってもらうと、おもしろそうだ。皆に話しかけられるかも。

まあ、「平和」などいい言葉だったら高感度高いけど、普通見かけるのはちょっと行書体の中国語風。読み取れないこともしばしばだ。

一番、たまげたのは「兎」
え?うさぎ・・・
ちょうど、この平和さんと同じ位置の背中の真ん中に「兎」・・・・
本人は意味をわかっているのだろうか、もしかしたら、この漢字の形の面白さだけに魅かれて入れてもらったのかもしれない。

うさぎ、は西洋ではしばしば「臆病者」というあまり芳しくない意味合いのイメージがある。
まあ、ミッフィーやピーターラビットなどヨーロッパ産のかわいいウサギキャラクターたちもいることだし、彼はそれらのファンかもしれない。
もちろん、私は彼をつかまえて「どうしてウサギ?」などと尋ねることは遠慮したけど。





みかど その2

2008年06月02日 | 文化
先日の「グリコのみかど」のコマーシャルを発見しました。

ここをクリック「コマーシャル」。ドイツ語のページで面倒で申し訳ありません、右上の検索(Suche)の四角にMikadoと入れて、Sucheをクッリク、すると、3つの選択があって、真ん中のMikadoをクリックすると、動画を見ることができる画面になります。

会議中のおじさんたちがポッキー(私には、どうしてもポッキー)で遊んでます。
ほほう、子供向けのお菓子ではないようす。
なんだか、うれしいな。


こちらのページも面白いです。
クッリク」してみてください。