怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ホットサンドメーカーが欲しいが、我慢我慢。いつか手に入れよう!

2018年04月30日 | 頑張って食べる
今川焼きをごちそうになってから、ちょいと気になった今川焼き器。
ネットで検索していたら、いつの間にかホットサンドメーカーに意識が移っていた。
今川焼きを焼くのはかなりの手間隙がかかるが、ホットサンドは簡単だ。全く違う食べ物だろうけれど、道具を所有して頻繁に使うほうがお徳、と考える私はホットサンドメーカーが異様に欲しくなった。





この品、優秀そうだ。レビューの賛辞も凄まじい。
是非欲しいところだ。
一応、ドイツアマゾンでも検索したところ・・・・





同等の品はあるけれど、なんだかかなり頼りない品質に思える。
日本で販売されている品々の品質低下が感じられる、とときどき聞かされる昨今だが、そうでもない品々もまだ多い。

仮に手に入れたとしても、義母は早速いろいろ口出しするに違いない。「なぜそんな無駄なものを買ったのですか?」
その様子を想像するだけでも胃が痛くなってくる。
住居費ゼロという私たち夫婦にすばらしい環境を提供してくれる義両親たちには全く頭が上がらない。
私一人の食の楽しみにたとえ2000円ちょっとだとしてもお金をかけるのは、義母にとっては面白くないことだろう。
義母=勤務先の社長、と考えれば、私は社長に従うしかない。(義父は家庭内のことについては副社長)

今、私がこうしてここで比較的元気で生きていることさえ奇跡なのだから、ここはちょいと欲しいものは我慢しておこう。
すでにいろいろな物事を諦めてきているが、決して悲壮な思いでそうしてきているわけではなく、かなり前向きな諦めだ。

なんだか、ホットサンドメーカーひとつのために大げさな思考だけれど、日常ってこんなものではなかろうか?
平和な国に住んでいるからこそ、かもしれない。


追記
エラメイさん、でんさん、興味深い情報をありがとうございました。




義母は目玉焼きを形よく仕上げることができない。目玉焼きは私の仕事。

2018年04月30日 | おいしいもの
義母は目玉焼きを焼くのが苦手で、その献立のときは私にやらせる。
その日、私はついついネットに夢中になり昼食準備の時間に遅れてしまった。
義母が「食事よー!」と呼んだときにはすでに遅し。
凄まじい目玉焼きがすでに皿に載っていた。

フライパンにこびりつかないようふわっと仕上げるには水を少々入れ、フタをして焼くのを何度も目の前でやって見せているのに、義母はできない。

ゴミのような目玉焼きにげんなりした私は、昨日炊いた米飯を温める気にもなれず、乱暴に皿に盛り付けじゃがいもを添えた。
その午後は近所の台湾人宅に遊びに行った。
彼女にこの画像を見せたら私を哀れんでいた。目玉焼きが哀れな形状であることではなく、ここの一日の正餐である食事がこんな有様であることにだ。
台湾の食事も毎日お祭りのような様子なんだろうな。(私が10歳代の頃、近所の50歳代の女性に「今の食事は毎日お祭り仕様なのよ」と言われた記憶がいまだに残っている。)

彼女が家に招いたのは一緒にこれを作るためだ。「紅豆餅」いったい、なんだ!?

英語・ドイツ語・中国語混じりのこの材料メモが面白い。卵を二個って、こんな風に書くのね。「個」くらい中国語と同じと思っていたのに。低筋って、グルテン含有量が少ないって意味なのだろうな。グルテンって「筋」なのか!

大判焼きだ。
日本のそれよりやや小ぶりなのが台湾式の特徴か?
これを焼くのは一人では難しいらしく、私をわざわざ呼んだようだ。台湾人によくこき使われる私だ。

餡のひとつに抹茶クリームがあった。彼女がシンガポール滞在中に現地の韓国食材店で見つけた品らしい。
以来、シンガポールや韓国出張の人に頼んで入手してもらっているという贅沢をしている様子。

舐めさせてもらうと、確かにおいしい。
日本アマゾンで検索したら各社から販売されていた。私も欲しいが、ビン製品を他人に買ってきてもらう負担をかけてまで口にしたいとは思わない。

食に対する情熱は台湾人に劣る私。
・・・・っていうか、ウチでは私以外に消費しないので私が日本食を自宅で作るのを諦めただけだ。

こうやって、知人・友人宅でたまにいただくのがいいのかもしれない。
 








中古自転車の競売

2018年04月29日 | ひとびと
市役所の建物の脇に並んだ自転車およそ50台。
放置自転車などを集めたのだろう。アフガニスタン人Sさんが「中古自転車の競売があります、行ってみませんか」と誘ってくれたんだ。

開始半時間ほど前から人々が集まって、狙う品を探していた。
時間になると、ますます多くの人々が集まってきた。

一緒にいたSさんは隣に立っていた男性が「押すなっ」などと何度も彼に言われていた。こうした場合、Sさんはまず、トラブルを避ける。女の私にはそんなことを言わないだろう、と私と立ち位置を交換することにした。
すると、その文句を言っていた男は私に「その紐(自転車と人々を隔てるテープ)に触るのではない!」と言った。
みな、少々興奮気味なのだろう。
「まったく!中国人って奴らは!」
と、私に向かって悪態をついていた。テープに触れるのがそんなに気になるのはなぜなんだ!また、どうして私を中国人と断定するんだ?中国人はテープに触れて立つのが好きなのかい?
その男は隣の連れと思われる女性とドイツ語以外の言語で話していた。
見渡すと、参加者の多くは明らかに外国人ばかりだった。
ドイツで売られている新品自転車は2,3万円台以上と、非常に高価だ。自転車一台が中古車一台の値段することも普通だ。

市の職員はなんとも慣れた口調で競売を進めていた。
参加者もなんだか慣れているのか、次々と声が上がる。右の赤いシャツの女性はおそらく地元新聞社の記者だろう。
私は全く購入する気がなかったけれど、見ているだけで楽しかった。隣の男には腹立たしかったけれど。
外国語習得が非常に早いことが多いインド人。
4,5人のインド人グループがいて、彼らは英語で値段を言っていた。
「フィフティー!」「セブンティー!」
きっとまだ、在独期間が短いのだろう。そんな英語の客に対しても司会の男は悠々と応対していた。

隣の不快な男に耐えられず、私はSさんに挨拶してその場を去った。
Sさん、希望の品を手に入れることができたかな?







かわいいワンピース、私も着てみたい。

2018年04月28日 | 家族
義姉の誕生日祝いのために、義両親と私は彼女の住まいを訪問した。
孫の誕生日はともかく、成人して〇十年過ぎている娘の誕生日を親に祝ってもらえる義姉がうらやましい。
日本のほかの家庭がどうなのかよく知らないが、少なくとも私自身の経験では自分の親が私の誕生日や年齢を覚えているのか不安に思ったことがたびたびあったものだ。

義母の手作りケーキは二種。まだ食べる前なのに欠けているのは、夫のために家に残しておいてあるから。

義姉のワンピースはウエスト切り替えが胸の下辺りにあるデザインだった。しかも見えるとおり、丈はひざが見えるほど短い。〇十歳を過ぎている人にはかなり難しいと思われる・・・と思うのは私が日本人だからかしら。
日本はかなり厳格に年齢とそれに合った期待される服装が決められているような印象がある。
ここではその人物に似合うか、似合わないかだ。また、似合わなくても堂々着てしまえば、もう、どう思われようと構わない。
欧州の中でも着ることに関してはいい加減なドイツだ。
とはいえ、義姉のこのかわいいワンピースは非常に似合っていた。私も着てみたい・・・無理だろうな。ひざが見える時点でもうアウトっ!
(ちなみに義姉の履物は室内履き。日本の人たちは「欧米は家も外ではいている靴を履く」と思っている様子だが、ここ周辺では基本、日本同様土足禁止だ。義母は室内履きを持ってくるのを忘れた。)

この照明器具のこのデザイン。ひとつひとつがガラスでできていて、とても重い。日本では頻繁な地震があるために無理な品だろう。
服も、電灯も気候や人種で違ってくるものだなあ、と感じた義姉の誕生日。


ベランダから見下ろすと、隣の家の犬がくつろいでいた。

怪しい私をしばらく見つめていた犬は、危害を加える様子もない私に安心してそっぽを向いてしまった・・・

私も立派な鳩嫌いになってしまった。

2018年04月27日 | 衣類の工夫
先日の鳩の糞などに関する記事にいただいたコメントが気になって検索をした。
鳩の糞は非常に危険だと確認し、最近私の体調がおかしいのはそのせいなのか、と不安になった。
数日前、清掃業者が来て糞で汚れた壁とブロックを敷きつめた床面をきれいにしていった。建物の間の幅70センチの部分は「僕はそこへ入って作業ができない(デブだから)ので、やりません」といかにもドイツらしい言い訳をして大事な部分を放っていった。

写真の赤いシャツがその彼だ。この二人は東欧風の言葉をしゃべっていた。
もう、至るところにドイツ語が母語でない人々が働いている。

それでもその中庭はとてもきれいになった。
さて、その数日後。
当然と言えば当然なのだが、鳩はそのままなので、そのきれいになった部分が再び糞で汚れていた。
建物の間の70センチ隙間に立てかけてある板を外して覗いてたまげた。
鳩が10数羽、まるで会議をしているかのように地面に並んでいた。巣が二つほどあり(地面に)、ひとつは卵が三つ、もうひとつには雛が数羽いた。
どういうわけか、私は急にひどく腹立たしくなり、バケツに水を汲むと、その鳩に向かって撒いた。
バケツの水は鳩に届かなかったが、驚いた鳩たちはバサバサと飛び立った。
かれこれ半時間ぐらいだったか、十数分だったか。まるで効果のない水まきを私は狂ったようにやっていた。
鳩たちも、届かない水をあざ笑うように向こうのほうで首をかしげながら観察していた。
中庭に面する窓から私を観察していた住人だっていただろう。私の異様な剣幕に驚いていただろう。

せっかく掃除された中庭が再び汚くなったことに、どうにもこうにもいらだっていたんだ。
私のほかに誰もいなかったし、訪問者も誰もいなかった。
誰かが来ていたら、きっと我に返っていたに違いないのに。
建物間の隙間全長10メートルほどの2メートルくらいは水たまりになった。薄暗くてごみがたまっていて、その上に鳩の糞や羽が被っている。
吐き気を催しそうなその光景、早くどうにかして欲しい。

気を取り直して・・・・

知人と一緒にトルコ食堂で食べた。
右の皿は野菜の下に七面鳥を焼いたものの薄切り、その下に米飯。米は粘りの少ない長粒種。
塩と油で調味されていた。
左の皿は先週トルコ人宅でごちそうになったものと材料が一緒なので同じ料理なのだろう。
ただ、この写真のはとてもまずかった。
やはり、手作りが一番。


いよいよドイツ人に日本食材を贈られる時代になった

2018年04月26日 | 近隣の人たち
週に2,3度挨拶を交わす程度の20歳代ドイツ人K子さんからの頂き物。

ワカメだ。
K子さん自身のために買ったものだけれど、使い方がわからないとかなんとか理由を言っていた。
手作りタイカレーを先週だったか、ごちそうになったばかりだ。アジア食が好きな彼女であることを知っている。

仮に私が日本に住んでいて、ドイツ食材を買ったけれど使い方がわからずに近所のドイツ人にあげる、という可能性は充分想像できるな。
そうか、K子さんの行動は普通かもしれない。

だが、もらった瞬間「いよいよドイツ人に日本食材をもらうことになるようになったか」と軽く驚愕したものだ。
いままで散々、私はおにぎりや巻き寿司を周囲の人々に作ってごちそうしていた。
今後はそれらの日本食をごちそうになるときがあるかもしれない。
うふふ、楽しみだ。

寝心のいいキャンプ用ベッド

2018年04月25日 | 
仕事が猛烈に忙しい夫はしばしば事務所に泊まり込む。
それでなくても、毎日深夜の帰宅だ。真っ暗な高速道路(こちらの高速道路はほとんど照明らしいものがない)をかっ飛ばしているのだろうが、いつ事故になるか待っている家族も怖くてたまらない。
いっそのこと事務所に住んでしまえばいいのではないか、と安全を考えるとそのような結論になる。

夫のお気に入りの簡易ベッド。キャンプ用品の広告でよく見る品だ。
事務所は住み込み様にできていないので、入浴も料理もできない。深夜に仕事が終わると外食も難しい。
で、こういうものを食べて凌ぐのだそうだ。

ただでさえガリガリに痩せているのに、ますます痩せるだろう。
わたしも同居ストレスで痩せ気味なので、夫婦でガリガリという珍しい現象。
そんな忙しさの夫のことを他人に説明すると、大抵の女性は私の夫の不貞を疑うんだ。
それはあながち根拠のないものではなく、ドイツの夫婦はドイツ人に限らず、簡単に他に恋人を作る傾向があり、家庭崩壊が普通にある。

難民たちも既婚ドイツ人をターゲットに、婚姻関係で安定した滞在許可と経済力を狙うことがある。
既婚ドイツ人だけでなく、既婚外国人もね。滞在許可がある人物なら誰でもOK.
私も何気にその狙いを定められたことがあり「おっかしいな」と思いながら会話していた。
「あの?私、結婚しているんですけれど?」と言ってみたかったが、もしそう説明してもその男にはまったく影響がないものだったのだろう。

70歳のドイツ人B子さんは独身だ。
こうした女性たちの中には若い恋人、あるいは配偶者を好む傾向があり、そのポジションを狙った男性のアプローチも凄い。
B子さんはまったくそんな趣味がないので、30歳代半ばのシリア人に結婚を申し込まれたときには、彼を罵倒したそうな。その男、段階を全く無視していきなりプロポーズしたみたいだ。もう、なりふり構わずここでの安定した身分が欲しいのだろうなぁ。

みな、生きるのに必死なんだ。
夫は目の前の今の仕事をこなさなければならない。景気のいい今は良いが、将来に継続的にこの仕事があるとは限らない。パスポートを持たない難民たちは、さまざまなおおやけの手続きができずに資格や免許を取得できない。
私は義両親たちにいろいろ言われながら、それを聞き流す。言われるのは家賃と思えば安いものだ。おまけに多くの人が体重を減らしたいのに、私は増やしたいと思えるのだ!
人生はいいことばかりじゃあないのが常だ。
がんばろう。





大人の工作

2018年04月24日 | 文化
インゴルシュタット市が月に一度程度開催している在住外国人女性のための集まり。
私が参加し始めた2008年ごろは毎回大勢が集まっていたものだ。ここ数年は外国人女性が以前より多くなっているにもかかわらず、10人を超えることがない。
存続が危ういと感じるが、市の職員は頑張って続けている。うまく行っていない催し物はどんどん中止しているのに、どうしてだろう。

今回は工作がテーマだった。
食品保存用ビン(常連メンバーが提供)と、工作用に市販されている小物(市のお金で買ったものと思われる)、その辺から採取してきた植物が提供されていた。参加費、材料費は無料。

仕上がったところをみんなで記念撮影中。
材料に生植物を揃えるところなど、日本人の感覚とちょいと違うのが印象的。もちろん、永久に保存することはできないので枯れたら廃棄。

右端は夢中になって撮影している私。

持ち帰った自作の品。

もし、日本で作ったら、材料も違うだろうが、同じものがあったとしても、もう少し日本的になるだろう。
たとえば、もっと丁寧に。

私が提供した折り紙ちょうちょうが気に入った市職員は「来年の工作は折り紙にしましょう」と言った。

この赤い紐の結び方、丁寧じゃあないなぁ、日本の読者に見せるのは恥ずかしいなあ、と思った。







夫の鳩嫌いに納得する

2018年04月23日 | 
初めてのデートのときのことを思いだす。
なぜか私の手作り弁当持参だったな。それを駅前広場で食べた。(小田急線沿線の某駅前だ)
目の前を物欲しそうにうろつく鳩のことを彼はこう言った。
「私は鳩が嫌いです」
かなりの衝撃だった。鳩は平和の象徴と刷り込まれていたものね。動物を嫌うなんて、ちょいと問題ある人だろうか、とも思った。
それからいろいろあり、まあ、ともかく結婚して10年にもなるのだから鳩嫌い程度で人間を判断してはいけない。

私のボランティア労働場の中庭には4羽の鳩が住み着いている。
問題は、その糞がひどいんだ。

以下、閲覧注意。

鳩の糞は他の鳥類と違っていつも下痢のような形状なのだろうな。これがけたたましく汚く感じる。

汚い場所でも平気な鳩なのだろう。

枯れた草にも容赦なく糞。これはもう、処分しかないな。

建物の間、70センチくらいの薄暗くて湿った場所で産卵・子育てをしようとしている。カメラを一応気にしている。

中庭に面している窓には住民がいる。この環境を喜んでいる人はいないと思う。

うん、夫よ。わかった。鳩嫌いなのは正解だ。

この建築物の所有者は害獣・害虫駆除会社を呼んだ。
果たして鳩が害獣なのだろうか、とその会社のサイトを見たら、あった。
Anticimex®
私も名刺をもらった彼が来たのは3週間ほど前だ。どんな状況なのか見積もりに来たのだろう。
まだ、鳩たちは元気に暮している。なんでも遅いドイツのことだ。3週間位待たされるのは普通なのだろうな。
そのうち、4羽が十数羽に増えるのではないか?ますます大量の糞まみれになる中庭だろう。

いい言葉

2018年04月21日 | ひとびと
エチオピア人Aさんから送られてきた画像。



知り合った頃はもう少し若くて、彼自身も自分の美しさに自信があったようだ。
彼の二人の子供たちも成人する年齢だ。若さの魅力にこだわる時期は過ぎている。
日々哲学しているようで、私にもその知恵を分けてくれている。

医療現場で働く彼だ。
ひげとか、ネックレスとか、OKなんだろうなぁ。

道路を自己責任で歩く

2018年04月20日 | ひとびと
あちらこちらに住宅建築現場がある。
移民、難民が激増していたり、所得が上がっている人が増えているせいだろう。いずれにせよ、私たち夫婦には住居を購入などという贅沢な生活は望めない・・・などと思いながら歩いていたら、工事現場の車両で歩道を歩けなかった。
逆行で見づらい。太陽を背にする位置だと、無愛想な作業員たちに何か言われそうだったから。

↓このように、完全に歩道が遮断されている。
はじめの写真↑を見てもわかるように、歩行者に配慮する看板や工夫など何もない。
日本のように、小さな工事でも歩行者を安全に通行させるためだけ一人雇用するなどない。もっとも、夫は日本のそれを見て「もったいない」と言っていたものだ。
交通量がかなり多い通りだ。本気で「決死の覚悟」で車道を歩いたぞ。
もし、そこで歩行者の事故があっても、この建築会社などには責任はないのだろうか。ないのだろうな。歩く人が気をつけないから悪いって。いや、走っていた車が悪い?いったいどうなっているのだろう。


そんなこんなで、お亡くなりになったら、こんな仏様が迎えに来るのだろうか?

これは何様?たっぷりとしたスカートのような部分がすてき。

私たち日本人には目新しいので、撮影したくなるものだ。


作業用コート、丈が長い製品。

2018年04月19日 | 衣類の工夫
義父は庭仕事をするとき、ときどきこのようなコートの作業着を着る。

仕事着、特に肉体労働系で丈が長い品を見ることが少なかった日本生活だったが、その記憶は正確なのだろうか。
日本にもある?

以下はドイツアマゾンで検索した品々。

色を白くすると白衣となるな。

「作業用コート」と日本語で検索したら似た様な丈の長いコートが出てくる。それらは防寒目的のようで、ドイツで見る白衣に色を付けたようなコートとはちょいと違うようだ。
義父が着ているものは薄手だし、アマゾンの品々も薄地のようだ。

日本に無くて、ドイツであるような品を試して見たいって方、いらっしゃるかな?



日本と桜、身に付いている

2018年04月18日 | 日本
街中で、幼児教育に関する学生たちの調査発表。
日本もあったぞ。

桜の時期に桜のイラストを使うところなど、すでにドイツでも日本の物事が深く浸透していると思わせる。

幼稚園や保育所ですでに制服があることが、こちらの人たちには驚異に思えるようだ。
集団での振る舞いを学ぶのが非常に重要だ、ということも書かれてあるらしい。(読めよ、りす!)

主要各国、アフリカ、など各国の幼児教育状況をインターネットで調べてそのまま印刷しているだけの様子。
しかし、なぜだか日本の記述は間違っている。幼稚園は6歳から、ってあったんだ。私の読み間違いか?
いや、ドイツ人が「幼稚園に行くのは遅いのですね」と尋ねたから、そのようになっているのだろう。
ネットの情報は正しくないことが多い、という一例かな。

この公共スペースの持ち主夫人と、展示会学生代表が初日に歓談していた。

パンスープはおいしい(もう少し塩加減を少なくしてもらうと最高なんだけど)

2018年04月17日 | 頑張って食べる
少々具合が悪くて医院へ。

この写真に見惚れてしまった。こちらの医院、病院はこうして目を楽しませてくれることも多い。
ひとつの医院に複数の診察室があり、ドアで完全に音声まで遮断される。

日本の多くの医院、病院では別の発想で診察室が造られている。看護師が事務員がいちいちドアを開けて出入りするより合理的、と思われる。
こうして写真を撮る余裕があるくらい一人で長時間待たされる間にも、何度もスタッフにドアを開けられてそのたびに緊張しなくてはならなかった。

そういうわけで、昼食はパンスープとなった。パン粥、と表現した方が合っている。

実のところ、私の調子の悪さに義母が合わせて献立を考えてくれたのではなく、このパンが固くなってしまったからだ。
硬くなってしまったパンにはいろいろな利用方法がある。ライ麦が多く混ざっているパンはスープになるようだ。
白いパンはさいの目に切って、卵などを混ぜて団子状に丸めて茹で、ソースとともに食べる。

見た目、気持ち悪いが、食べたらおいしかった。

黒鳥を見て選挙があることを期待する

2018年04月16日 | 日本
ジャンキードイツ人B子さんと散歩をした。
インゴルシュタット中心部で、私がまだ歩いたことがない森をB子さんは案内してくれた。
日頃痛みがどんなにひどいか、いろいろ嘆いているのを散歩中に聞かされるのは苦痛だったが、周囲の春めいている景色を見ていると、彼女のドイツ語に耳を傾ける必要はないと悟らされた。
黒白鳥が一羽だけ佇んでいた。

「あら、きれいね」
アフリカ人難民を何人も自宅で住まわせている彼女だ。黒い色を「きれい」と表現するのはお得意だ。
私にとって、色が白かろうが黒かろうが、この種の鳥には警戒をさせられる。
あれは二年前のできごとだ。
2016年7月2日記事「白鳥の恐喝」
あの恐ろしい鳥のことを懐かしく思いだした。B子さんに「このトリって、凶暴なんですよっ」と言いたいところを抑えた。
ちょいと検索してみると、この黒い種は面倒見がよくて愛嬌があるとか。
唸っているあのでっかい白鳥のことを考えているうちに、選挙のことも思い出した。在外選挙を済ませたあとにあの恐怖を味わったんだなー。
また、あの白鳥を見てみたいものだ・・・・
そうだ。
選挙にならないかな。
また7月ごろが都合がいい。
在外選挙仲間のE子さんも期待していることだろう。まだ在独一年にならない在独日本人仲間T子さんよ、在外選挙登録は済ませたかい?
りす予想では7月に選挙がありそうな・・・いや、単に一緒に1日遠足へ行きたいんだ!
怖い白鳥を見せてあげるぞっ