出願人: 学校法人関西文理総合学園, 国立大学法人 長崎大学, 滋賀県 株式会社ライフテックgoogle_iconyahoo_icon
発明者: 長谷川 慎, 和田 昭裕, 一瀬 休生, 白井 伸明, 岡田 俊樹, 武居 修
出願 2010-035441 (2010/02/19) 公開 2011-169834 (2011/09/01)
【要約】【課題】ヘリコバクター・ピロリ(H* ピロリ)の存在の有無だけでなく、その病原性(悪性度)の識別が可能な当該菌の検出方法およびそのためのシステムを提供すること。【解決手段】検体中のグラム陰性細菌由来の外膜小胞の検出方法であって、(1) 検体と、検出対象菌(例えば、H* ピロリ、毒素原性大腸菌)が産生する病原性物質(例えば、VacA、易熱性エンテロトキシン)に結合し得る蛍光標識された物質(例えば、ガングリオシドGM1)とを混合して試料溶液を調製する工程、および(2) 共焦点様光学系(好ましくは、共焦点領域に、試料溶液が流動するためのマイクロ流路が設けられてなる共焦点様光学系)を用いて、該試料溶液の蛍光信号の時間経過を計測する工程を含む方法。
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