バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

特定神経回路を狙い撃ちして死滅 パーキンソン病治療に光 京大霊長類研

2012年06月26日 | 医療 医薬 健康
 脳神経の中で特定の神経回路だけを狙い撃ちして死滅させる方法を、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の高田昌彦教授らの研究チームがサルへの実験で開発、パーキンソン病などに関わる部位への使用に成功したと、26日、米科学誌電子版に発表した。MSN産経ニュース 2012.6.26

微小ながんの治療が可能に!

2012年06月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍
―高精度X線治療機器を開発―
2012年6月26日
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
国立大学法人北海道大学
株式会社アキュセラ
 がんは日本人の死因トップを占めており、がん患者の死亡率を低減させるためには、早期診断と精度の高い治療が不可欠です。NEDOは2010年度から「がん超早期診断・治療機器の総合研究開発」プロジェクトに取り組んでおり、その一環として北海道大学、ベンチャー企業の株式会社アキュセラ、国立がん研究センター東病院、京都大学、株式会社日立製作所のグループが開発を進めてきた、従来品より小型かつ高精度なX線治療システムの試作システムがこのほど完成しました。
 この治療システムは、身体の中で複雑に動く臓器の微小ながんをリアルタイムに追跡し、健常な組織への被曝を最小限に抑え、高精度かつ迅速な治療を可能にするもので、患者の早期社会復帰を促すことが期待されます。NEDOプレスリリース 2012-06-26



十犬十色 犬の遺伝子を科学する

2012年06月26日 | 生命科学 生物誌
人類最良の友として多様な進化を遂げた犬。その遺伝子が、人間の遺伝病の解明に役立つかもしれない。
 犬好きにとって、米国ニューヨークの2月の風物詩は、マディソン・スクエア・ガーデンで毎年この時期に開かれる大規模なドッグショー。各地のショーを勝ち抜いてきた173犬種の名犬たちが一堂に会し、覇を競う。
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120120/296833/

エイズの治療薬を最速で出し続ける満屋 裕明

2012年06月26日 | 医療 医薬 健康
フロントランナー 挑む 第18回
エイズの治療薬を最速で出し続ける満屋 裕明(熊本大学教授・米国立癌研究所レトロウイルス感染症部長・国立国際医療研究センター臨床研究センター長)

治療薬の進歩は,エイズを死に至る病から慢性疾患に変えた
研究のスピードは,救える患者の命の数に直結する
4つの治療薬を作り,第5の薬を目指して日本での臨床開発に乗り出す

日経サイエンス  2012年8月号



再生医療ビジネスを取り巻く支援ビジネスの現状と将来展望

2012年06月26日 | 医療 医薬 健康
再生・細胞医療支援ビジネスの動向とニーズ調査2012

幹細胞研究・再生医療に求められる支援製品・サービスの現状・開発動向、再生医療実施企業、再生医療分野の研究者の支援製品・サービスに対するニーズ、再生医療支援ビジネスを含む再生医療全体のビジネスモデルの展望をレポートします。
http://www.cmcbooks.co.jp/products/maildet.php?product_id=4141


大豆イソフラボンを含む「健康食品」の実態調査に関する研究

2012年06月26日 | 健康・栄養機能性成分
食品保健機能研究部/食品機能研究室 石見 佳子
健康・栄養ニュース第11巻 1号(通巻40号)
 食品機能研究室では、機能性を有する食品の有用性と安全性の評価に関する調査研究を行っています。特に、「健康食品」素材が健康に与える影響を検討し、「健康食品」等に関する消費者の不安の解消を図っています。健康・栄養ニュース40号‏p.3

抗腫瘍効果を有するmiR-7発現プラスミド

2012年06月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-241627 出願日 : 2010年10月28日
公開番号 : 特許公開2011-188849 公開日 : 2011年9月29日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 頼 冠名 外6名

【課題】EGFR依存的に生存する腫瘍細胞に対し、EGFRの抑制を蛋白レベルではなく、mRNAレベルで抑制する方法を提供する。
【解決手段】ヒトDNA配列内に存在する、特定な配列からなる、20~220塩基長のオリゴ(又はポリ)ヌクレオチドであって、少なくともmiR-7をコードするDNAを含むオリゴ(又はポリ)ヌクレオチド又はその相補配列からなるオリゴ(又はポリ)ヌクレオチドを含miR-7発現プラスミド。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

CDCA1ペプチド及びこれを含む薬剤

2012年06月26日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2008/060837 国際出願日 : 2008年6月13日
国際公開番号 : WO2009/025117 国際公開日 : 2009年2月26日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 西村 泰治 外3名

本発明によれば、以下の(A)又は(B)に記載のペプチドならびにその使用方法が提供される。
(A)配列番号1又は2に記載のアミノ酸配列からなるペプチド。
(B)配列番号1又は2に記載のアミノ酸配列において、1個、2個または数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、キラーT細胞の誘導活性を示すペプチド。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


自己免疫疾患による組織傷害の発症または発症可能性の診断方法、およびその利用

2012年06月26日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2008-164584 出願日 : 2008年6月24日
公開番号 : 特許公開2010-4750 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 株式会社膠原病研究所 発明者 : 積山 賢 外1名

【課題】客観的かつ簡便な自己免疫疾患による組織傷害の発症または発症可能性の診断方法、およびその利用を提供する。
【解決手段】本発明に係る自己免疫疾患による組織傷害の発症または発症可能性の診断方法は、生体から採取した試料における抗原提示細胞のクロスプレゼンテーションを検出する工程を含むものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索