バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肺がんの5年生存率、ぴたりと当てる新たな検査法

2012年01月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
肺がん患者の生存率予測に関する米国と中国の臨床試験で、遺伝子に基づいて予測する新たな検査法のほうが、従来の方法よりも予測精度が高かったとする論文が、27日の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」に発表された。特に、喫煙によって引き起こされる非扁平上皮非小細胞肺がんの予測に優れているという。AFP BB News.,2012年01月29日

スマホ:京大とNTT、リウマチ症状計測のアプリを開発

2012年01月29日 | 医療 医薬 健康
 スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)で関節リウマチ患者の症状の変化を日常的に計測するアプリケーションソフト(アプリ)を京都大医学部付属病院(京都市)とNTTの研究所が共同開発した。来月から患者にスマホを外出時に携帯してもらい、実証実験をする。治療やリハビリの方針決定に役立つという。毎日新聞(web版)2012-01-28

樹状細胞において抗原提示されやすいタンパク質の選択方法

2012年01月29日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2005/016110 国際出願日 : 2005年9月2日
国際公開番号 : WO2006/025525 国際公開日 : 2006年3月9日
出願人 : 株式会社医学生物学研究所 外1名 発明者 : 今井 純 外4名

樹状細胞の抗原クロスプレゼンテーション機構の解明に取り組み、樹状細胞に取り込まれた外来抗原がポリユビキチン化を受けた後にプロテアソームにより分解されることを明らかにした。樹状細胞による抗原タンパク質取り込み量やポリユビキチン化される量と抗原タンパク質による抗原提示レベルとの間に正の相関関係があることを発見した。これらに基づき、抗原タンパク質の取り込み量やポリユビキチン化タンパク質を測定し、該抗原タンパク質によるクロスプレゼンテーションの強さを予測する方法を生みだした。この方法を用いれば、複数のタンパク質の中から抗原提示されやすい抗原タンパク質を選別することができる。本発明の方法は、より適切な癌特異的タンパク質の選別により、適切な癌免疫ワクチンの提供を可能にする。明細書pdf >> かんたん特許検索

悪性黒色腫抗原の発現上昇剤及びその用途

2012年01月29日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2008/071469 国際出願日 : 2008年11月26日
国際公開番号 : WO2009/069668 国際公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 河野 通浩 外1名

メラノーマの治療に有効な手段を提供することを課題とする。メトトレキセート(Methotrexate)、パクリタキセル(Paclitaxel)、塩酸ダウノルビシン(Daunorubicin, HCl)、塩酸ドキソルビシン(Doxorubicin, HCl)、アクチノマイシンD(Actinomycin D)、カンプトテシン(Camptothecin)、エトポシド(Etoposide)、サイトカラシンD(Cytochalasin D)、3-ATA(3-amino-9-thio(10H)-acridone)、アフィディコリン(Aphidicolin)、ビスインドールマレイミドI(Bisindolylmaleimide I)、アラビノヌクレオシド(Cytosine Arabinoside)、クルクミン(Curcumin)、2’3’-ジデオキシチミジン三リン酸(2’3’-dideoxythymidine 5’-triphosphate)、チミジン二量体(dipyrimidine dithymidylic acid)、ピリドキサール・リン酸(Pyridoxal 5′-phosphate hydrate)、エピガロカテキンガレート((-)-Epigallocatechin gallate)、ビダラビン(vidarabine)、レスヴェラトロル(resveratrol)及びリトコール酸(Lithocholic acid)からなる群より選択される化合物からなる、悪性黒色腫抗原の発現上昇剤が提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索

WT1由来の癌抗原ペプチド

2012年01月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2005/006113 国際出願日 : 2005年3月30日
国際公開番号 : WO2005/095598 国際公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 株式会社癌免疫研究所 発明者 : 杉山 治夫

新たな癌ワクチンを提供する。WT1由来のHLA-A26結合性癌抗原ペプチド、当該ペプチドをコードするポリヌクレオチド、これらペプチドやポリヌクレオチドを含むCTLの誘導剤、および当該ペプチドやポリヌクレオチドを含む癌ワクチンに関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

イオントフォレーシス用デバイス

2012年01月29日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2005-360016 出願日 : 2005年12月14日
公開番号 : 特許公開2007-159808 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 久光製薬株式会社 発明者 : 徳本 誠治 外2名

【課題】ポリヌクレオチド、ペプチド抗原、タンパク質ベースのワクチン等の巨大分子抗原をイオントフォレーシスによって外用投与する場合、抗原分子によらず、十分に皮下組織に送達することができ、十分な免疫応答が出る装置を提供する。
【解決手段】抗原の抗原認識能を増大させるためのイオントフォレーシス用デバイスであって、皮膚に提示される抗原を貯留する抗原貯留槽と、該抗原が皮膚に提示された後、ランゲルハンス細胞を活性化し、抗原の認識能を増大させる、電気刺激を与えるための電極とを含む、前記イオントフォレーシス用デバイス。該細胞を活性化する適正な電気刺激電流密度が見いだされ、これを適用する。明細書pdf >> かんたん特許検索

免疫調節ペプチドの同定方法

2012年01月29日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2011-129860 出願日 : 2011年6月10日
公開番号 : 特許公開2011-250787 公開日 : 2011年12月15日
出願人 : ベイラー リサーチ インスティテュート 発明者 : バンシユロ,ジヤツク 外3名
発明の名称 : 免疫応答の評価方法

【課題】免疫調節ペプチドの同定方法、および、より具体的には、免疫応答の多重分析による抗原ペプチドの同定のための新規方法を提供する。
【解決手段】サブセットにおいて目的の免疫反応性を導き出すエピトープが該サブセットのターゲティング剤として同定される、免疫反応性の複数のパラメータについて培養物を同時に分析して最低1個のエピトープを同定することにより、被験体のHLSタイプに依存しないT細胞エピトープを同定するための組成物および方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

腫瘍抗原ペプチドとして有用な新規ペプチド

2012年01月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2005/003399 国際出願日 : 2005年3月1日
国際公開番号 : WO2005/083074 国際公開日 : 2005年9月9日
出願人 : 有限会社金沢大学ティ・エル・オー 発明者 : 金子 周一 外3名
発明の名称 : 腫瘍抗原ペプチド

本発明は、腫瘍抗原ペプチドとして有用な新規ペプチドに関する。より詳しくは、本発明は、HLA-A24拘束性の新規腫瘍抗原ペプチド、ならびにこれを利用したペプチドワクチン、DCワクチン、抗体、および細胞障害性T細胞に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索