バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

永久凍土のバクテリアに老化を遅らせる効果、ロシア研究

2012年01月19日 | 医療 医薬 健康
ロシア科学アカデミー(Russian Academy of Sciences)は17日、シベリア(Siberia)の永久凍土層で発見されたバクテリアに老化を遅らせる効果がある可能性が、マウスの実験で示されたとする研究成果を発表した。

 同アカデミーによると、このバクテリアは、地球上で最も極寒の居住地であるロシア極東ヤクチア(Yakutia)地方で先ごろ発見され、「バシリウスF(Bacillius F)」と名付けられた。
AFP BB News.,2012-01-19

カロテノイド類の定量方法

2012年01月19日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2009-283734 出願日 : 2009年12月15日
公開番号 : 特許公開2011-127905 公開日 : 2011年6月30日
出願人 : サントリーホールディングス株式会社 発明者 : 笠島 直樹

【課題】柑橘系果実等に含まれるβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド類を、簡便かつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】リコペンまたはレチナールといった内部標準を用いることにより、作業を容易にし、かつ、測定値の誤差を低減させ、また、サンプル調製時のケン化反応において脱水剤を添加することにより測定値のばらつきを低減させる。明細書pdf >> かんたん特許検索

重い肝硬変に新治療、骨髄液から細胞培養し点滴

2012年01月19日 | 細胞と再生医療
 肝硬変の患者から骨髄液を採取し、含まれている細胞を増殖させたうえで患者自身に点滴で戻す臨床研究を、山口大学の坂井田功教授らのチームが計画している。

 骨髄液の細胞が肝臓へ移動して正常な肝細胞に変化することで、症状の改善が期待できる。3年以内の開始を目指す。読売新聞(web版)2012-01-19

「安易に幹細胞治療を受けないように」

2012年01月19日 | NEWSクリッピング
 「日本では(医師の裁量権を認める)医師法により、手続きなしでの幹細胞治療が認められているが、何をやってもいいというわけではない。医師には、患者の安全性の確保の観点からも、未承認の再生医療に関与しないことを求める。患者側も、安易に幹細胞治療を受けないようにしてほしい」
 日本再生医療学会の岡野光夫(てるお)・理事長(東京女子医大教授)は2011年2月、東京都内で記者会見を開き、このように警鐘を鳴らした。読売新聞(web版)2012-01-19

時間-脈管内圧制御に基づく細胞内薬物送達システム及び細胞内薬物送達方法

2012年01月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-136490 出願日 : 2010年6月15日
公開番号 : 特許公開2012-198 公開日 : 2012年1月5日
出願人 : 国立大学法人 新潟大学 発明者 : 須田 剛士 外2名

【課題】脈管内圧を時間軸に沿ってリアルタイムに制御することに基づく細胞内薬物送達方法と、そのための細胞内薬物送達システムを提供する。
【解決手段】対象臓器に所属する脈管に薬物を含む溶液を注入して脈管内圧を増加させ、時間-脈管内圧変化を制御することにより、対象臓器の細胞内に薬物を送達するための細胞内薬物送達システムを、溶液を送り出すための電動アクチュエーター3と、この電動アクチュエーター3の動作を制御するためのコンピュータ6と、脈管内圧を検出するための圧検出器7とで構成した。コンピュータ6は、圧検出器7により検出された脈管内圧に基づいて、予め設定された時間-脈管内圧曲線を描くように電動アクチュエーター3の動作を制御する。J-Store >>国内特許コード P120006426

細胞内脂肪球イメージング方法、イメージング用蛍光剤およびイメージング蛍光剤製造方法

2012年01月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-126562 出願日 : 2010年6月2日
公開番号 : 特許公開2011-252786 公開日 : 2011年12月15日
出願人 : 国立大学法人島根大学 発明者 : 秋吉 英雄 外1名

【課題】安価に供給でき、染色時間も短く、安全性の高い脂肪球イメージング技術を提供すること。
【解決手段】蛍光発光する酸化亜鉛粒子をイソプロピルアルコール溶液に分散させて得ることを特徴とする、細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法である。特に、イソプロピルアルコールの濃度を60%~70%水溶液とした場合に、好適に蛍光イメージングが可能となる。本発明は、生物・医学的な研究のみならず食品加工分野に適用し、食品の品質管理のための脂質の分布域を観察する利用も可能である。J-Store >>国内特許コード P120006425

インフルエンザウイルス感染症の治療および/または発症抑制剤

2012年01月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-142595 出願日 : 2010年6月23日
公開番号 : 特許公開2012-6852 公開日 : 2012年1月12日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 外1名 発明者 : 宮崎 忠昭 外2名

【課題】 亜型や変異体の出現などのインフルエンザウイルス側の変化に影響されることなく、インフルエンザウイルス感染症の治療や発症抑制をすることができる、インフルエンザウイルス感染症の治療および/または発症抑制剤を提供する。
【解決手段】 Fasリガンド/Fasレセプター系を介するアポトーシスを抑制するインフルエンザウイルス感染症の治療および/または発症抑制剤であって、Fasリガンドと相互作用する物質を有効成分とする。本発明者らは、鋭意研究の結果、宿主細胞側の因子であるFasリガンドの機能を具体的に抑制することにより、インフルエンザウイルスに感染したマウスのアポトーシスが抑制されて生存率が上昇することを見出し、本発明を完成した。J-Store >>国内特許コード P120006500

グリチルリチン皮下注射製剤

2012年01月19日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願番号 : 特許出願2005-31511 出願日 : 2005年2月8日
公開番号 : 特許公開2006-219380 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : 株式会社ミノファーゲン製薬 発明者 : 鈴木 恒陽 外5名

【課題】 少量でグリチルリチン(GL)の有効量を皮下投与できるGL皮下注射製剤とその製造方法、該GL皮下注射製剤からなる肝臓疾患用剤、皮膚疾患用剤、抗アレルギー剤、抗ウイルス剤、虚血性再灌流障害改善薬及び慢性閉塞性肺疾患治療薬の提供。
【解決手段】 油性基剤中に、GL及びその薬学的に許容される塩から選択される少なくとも1種の粉末が配合されてなることを特徴とするGL皮下注射製剤。油性基剤とGL及びその薬学的に許容される塩から選択される少なくとも1種の粉末を混合し、油性基剤中に該粉末を均一に分散させてGL皮下注射製剤を得ることを特徴とするGL皮下注射製剤の製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

プロスタグランジン産生阻害剤及び抗炎症剤

2012年01月19日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2005-108535 出願日 : 2005年4月5日
公開番号 : 特許公開2006-282639 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 株式会社ミノファーゲン製薬 発明者 : 古橋 以久恵 外3名

【課題】 新規のプロスタグランジン産生阻害剤及びそれを有効成分として含む抗炎症剤の提供。
【解決手段】 カルコン化合物の中から選択されるプロスタグランジン産生阻害剤。リコカルコンAまたはリコカルコンBからなるプロスタグランジン産生阻害剤。前記プロスタグランジン産生阻害剤を有効成分として含むことを特徴とする抗炎症剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)