バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

制御プログラム及び培養装置

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2005/023803 国際出願日 : 2005年12月26日
国際公開番号 : WO2006/070752 国際公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 石浦 正寛 外1名

本発明は、培養装置を的確に制御し、連続培養を可能とする制御プログラムの提供、及び細胞分裂速度、任意遺伝子の発現等をモニタリングすることが可能な培養装置を提供することにある。
コンピューターを、
細胞濃度センサーからの測定値を読み取り、記録する手段、
予め細胞濃度の設定値データを記録する手段、
前記設定値データと前記測定値とを比較して、前記設定値が高い場合に培地を培養液へ供給し、低い場合に前記培地の供給を停止するように培地供給装置へ制御信号を送る手段、
前記培地の供給量を記録する手段、
として機能させるための制御プログラム。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

任意遺伝子の発現等をモニタリングすることが可能な培養装置

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-78421 出願日 : 2008年3月25日
公開番号 : 特許公開2008-178420 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 石浦 正寛 外1名
発明の名称 : 培養装置

【課題】任意遺伝子の発現等をモニタリングすることが可能な培養装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の培養装置は、発光レポーター遺伝子を導入した生物試料の液体培養を行う培養部と、前記培養部からの前記生物試料の培養液のサンプリングを行うサンプリング部と、前記培養部からサンプリングされた培養液に前記発光レポーターの基質を供給するための手段を含み、前記発光レポーター及び前記基質によって前記培養液が発する発光を測定する発光測定部と、制御用コンピュータとを備えることを特徴とする。J-Store >> 特許コード P09P006492


植物細胞壁の誘導方法

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-66052 出願日 : 2008年3月14日
公開番号 : 特許公開2009-219397 公開日 : 2009年10月1日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 出村 拓 外3名

【課題】植物の柔細胞を厚壁細胞に変換する方法を提供する。
【解決手段】植物又は植物細胞において、その柔細胞を厚壁細胞に変換するための融合タンパク質をコードする核酸であって、該融合タンパク質が、厚壁細胞の生成に関与する転写因子配列、ウイルス由来の転写活性化ドメイン配列、及び薬剤による一過的転写活性化を誘導するための哺乳動物由来の転写活性化誘導ドメイン配列を含むことを特徴とする上記核酸、該核酸を含むベクター、並びに、柔細胞が厚壁細胞に変換されている植物の作出方法。J-Store >> 特許コード P09P006503

抗HIV剤

2009年10月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-62312 出願日 : 2008年3月12日
公開番号 : 特許公開2009-215252 公開日 : 2009年9月24日
出願人 : 学校法人同志社 発明者 : 加納 航治 外3名
発明の名称 : 抗HIV剤

【課題】既存の抗HIV剤とは作用機序が異なる抗HIV剤の提供。
【解決手段】


(式中、Rは、カルボキシ基、スルホ基、リン酸基の何れかを表し、MはFe2+、Mn2+、Co2+、Zn2+の何れかを表す。)で示される抗HIV剤。J-Store >>> 特許コード P09A014718

DNA結合能をもつ高等植物のSpo11類縁タンパク質の調製法

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-86248 出願日 : 2008年3月28日
公開番号 : 特許公開2009-235042 公開日 : 2009年10月15日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 新宮 良宣 外2名

【課題】 本発明は、DNA結合能を保持した可溶性Spo11タンパク質、及びその調製方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、Spo11タンパク質を、トリガーファクター又はトリガーファクターとSpo11タンパク質の融合タンパク質と、宿主大腸菌内で同時に発現させ、該宿主大腸菌細胞を破砕し、可溶性成分を回収し、該可溶性成分から活性を保持した可溶性Spo11タンパク質を調製する方法を提供するものである。J-Store >> 特許コード P09P006510

出願番号 : 特許出願2007-22348 出願日 : 2007年1月31日
公開番号 : 特許公開2008-189556 公開日 : 2008年8月21日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 新宮 良宣 外4名
発明の名称 : DNA結合能をもつ高等植物のSpo11類縁タンパク質の調製法

【課題】 本発明は、DNA結合能を保持した可溶性Spo11タンパク質、及びその調製方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、Spo11タンパク質を大腸菌由来のトリガーファクター(TF)と融合した形態で発現させ、該融合タンパク質を大腸菌抽出物の可溶性画分に回収し、さらに、ヘパリンカラムクロマトグラフィーの過程を含む精製工程により、DNA結合能を保持した可溶性Spo11タンパク質を調製する方法を提供する。さらには、該方法によって調製したSpo11タンパク質を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

トリコテセン生合成遺伝子破壊株を用いたデオキシニバレノール系トリコテセンのアセチル化方法

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-87876 出願日 : 2008年3月28日
公開番号 : 特許公開2009-240177 公開日 : 2009年10月22日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 東海 武史 外2名

【課題】試料中のトリコセテン系毒素の抗体を用いた免疫学的定量を効率的かつ正確に行うために、側鎖の修飾基が異なる複数のトリコセン分子種を抗体との反応性の高い一種のトリコテセン分子種に変換する方法を提供すること。
【解決手段】デオキシニバレノール系トリコテセンまたはこれを含む試料を、トリコテセン生合成遺伝子Tri5とTri8が破壊されたフザリウム属に属する微生物の菌体またはその菌体処理物と接触させることを特徴とする、デオキシニバレノール系トリコテセンのアセチル化方法。J-Store >> 特許コード P09P006513

単量体環状一本鎖DNAおよび多量体環状一本鎖DNAの形成比率を制御する方法

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-92415 出願日 : 2008年3月31日
公開番号 : 特許公開2009-240254 公開日 : 2009年10月22日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 安達 泰治 外4名

【課題】環状一本鎖DNAの製造過程における、単量体環状一本鎖DNAおよび多量体環状一本鎖DNAの形成比率を制御する方法。
【解決手段】プレカーソルDNAとテンプレートDNAを用いて環状一本鎖DNAを製造する方法において、プレカーソルDNAとテンプレートDNAの塩基長を調節することによって、単量体環状一本鎖DNAおよび多量体環状一本鎖DNAの形成比率を制御する方法の提供。J-Store >> 特許コード P09P006514

異種染色体添加ネギに由来する抗がん性化合物及びその作製方法

2009年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-77960 出願日 : 2008年3月25日
公開番号 : 特許公開2009-227633 公開日 : 2009年10月8日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 執行 正義 外1名

【課題】本発明は、ネギ属植物の異種間交配に由来する子孫植物が生産し、がん細胞に対して増殖抑制効果を有する化合物及びその作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題の解決のため、本発明は、セパ種ネギ属植物(Alliumcepa)の第1染色体を1本、及び/または第8染色体を1本有し、核ゲノムが2倍性を示す非セパ種ネギ属植物(ネギ属に属し、かつセパ種に属さない植物)に由来し、ケトン系有機溶媒に対して溶解性があり、がん細胞の増殖抑制効果を有することを特徴とする化合物、及びその作製方法を提供する。J-Store >> 特許コード P09P007250

成体の脳内で新しい神経をつくり出す力-ゲノムの翻訳領域と非翻訳領域を制御する機構の解明

2009年10月27日 | からだと遺伝子
成体の脳内で新しい神経をつくり出す力-ゲノムの翻訳領域と非翻訳領域を制御する機構の解明-

ポイント
成体の脳で『神経新生』を引き起こす過程で中心となる遺伝子と、その活性化の機構を明らかにしました。
タンパク質の情報を担う翻訳領域だけではなく、ゲノムの大半を占める非翻訳領域にも重要な役割がある可能性を明らかにしました。
個人の状態によっても左右される神経新生現象が、どのような分子メカニズムで生み出されるのか、その解明への糸口をつきとめました。 産業技術総研 プレスリリース 2009-10-08

ホヤにもあった生物時計

2009年10月27日 | 生命科学 生物誌
-既知の時計遺伝子とはまったく異なる新しい生物時計機構の可能性-
ポイント
水槽内で飼育したカタユウレイボヤの酸素消費量から生物時計を発見
約22,000個の遺伝子解析により時計振動する遺伝子を発見
ショウジョウバエや哺乳動物と異なるシステムか?
産業技術総研 プレスリリース 2009-10-26