バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ニワトリ型一本鎖可変領域断片(scFv)から組換えニワトリ型二価抗体を製造する方法

2009年05月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2006/303583 国際出願日 : 2006年2月27日
国際公開番号 : WO2006/093080 国際公開日 : 2006年9月8日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 松田 治男 外4名

発明の名称 : ニワトリ型一本鎖可変領域断片(scFv)から組換えニワトリ型二価抗体を製造する方法、および当該方法によって得られた抗体

組換えニワトリ型二価抗体の簡便な製造方法として、ファージディスプレイ法により得られた一本鎖可変領域断片(scFv)を2量化してニワトリ型抗体を製造する方法、および当該方法によって得られた抗体、並びに当該抗体の代表的な利用例を提供する。本発明は組換えニワトリ型二価抗体を製造する方法であって、ニワトリ型一本鎖可変領域断片をコードするポリヌクレオチドを鋳型として軽鎖可変領域遺伝子、および重鎖可変領域遺伝子を増幅する増幅工程;宿主細胞において機能する軽鎖リーダー配列、前記軽鎖可変領域遺伝子、およびニワトリ型抗体の軽鎖定常領域遺伝子を連結する軽鎖発現用遺伝子断片調製工程;並びに宿主細胞において機能する重鎖リーダー配列、前記重鎖可変領域遺伝子、およびニワトリ型抗体の重鎖定常領域遺伝子を連結して重鎖発現用遺伝子断片調製工程;を含む。 明細書pdf >> かんたん特許検索

鳥類の卵黄内で目的タンパク質を生産するためのベクター、およびその利用

2009年05月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-371195 出願日 : 2005年12月23日
公開番号 : 特許公開2007-167013 公開日 : 2007年7月5日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 松田 治男 外4名

発明の名称 : 鳥類の卵黄内で目的タンパク質を生産するためのベクター、およびその利用

【課題】ニワトリをはじめとする鳥類の卵(特に卵黄)内において、目的とするタンパク質を生産するためのベクターを開発し、当該ベクターを用いて目的タンパク質を生産する方法、および当該ベクターを含むキット等を提供する。
【解決手段】ベクター(一例)は、プロモーターと、ニワトリ由来ビテロゲニンタンパク質の内、シグナル配列およびSEフラグメントを少なくとも含む領域をコードする遺伝子の3’末端側に、カテプシンD認識領域をコードする遺伝子が連結されてなるポリヌクレオチドとを含み、当該ポリヌクレオチドが、プロモーターに制御可能に連結されている。また上記ベクターは、カテプシンD認識領域をコードする遺伝子の3’末端側に、ヒスチジンタグをコードするポリヌクレオチドが連結されている。また上記ベクターは、ポリA付加シグナルを含む。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ニワトリLIFタンパク質およびその利用

2009年05月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-336747 出願日 : 2004年11月19日
公開番号 : 特許公開2008-31043 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 国立大学法人広島大学 外1名 発明者 : 松田 治男 外3名

発明の名称 : ニワトリLIFタンパク質およびその利用

【課題】 トランスジェニックニワトリを作出するために必須であるニワトリの胚性幹細胞または胚性生殖細胞の分化阻害因子を供給すること。
【解決手段】 ニワトリLIFタンパク質を安定に発現する細胞株を取得して、当該タンパク質を首尾よく単離および精製し、さらに当該タンパク質を大量生産する。明細書pdf >> かんたん特許検索

インフルワクチンに期待 低アレルギー卵 産む鶏誕生へ…広島大グループ

2009年05月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
ES細胞遺伝子組み換え
 広島大の堀内浩幸助教(免疫生物学)らのグループが、アレルギー性を抑えた鶏卵の開発につながる、鶏の万能細胞「ES細胞」の遺伝子組み換えに成功した。年内にも低アレルギー性の卵を産む鶏が誕生する見通し。有精卵は、新型を含むインフルエンザワクチンの製造に使われ、卵アレルギーの人にも接種可能なワクチンができると期待されている。読売新聞(関西web版)2009-05-02

DNAワクチン及び組換えウイルスベクターとして作用し得る二機能性プラスミド

2009年05月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-186200 出願日 : 2007年7月17日
公開番号 : 特許公開2007-259870 公開日 : 2007年10月11日
出願人 : セント ジュード チルドレンズ リサーチ ホスピタル 発明者 : ハーヴィッツ ジュリア 外3名
発明の名称 : DNAワクチン及び組換えウイルスベクターとして作用し得る二機能性プラスミド

【課題】DNAワクチン及び組換えウイルスベクターとして作用し得る二機能性プラスミドを提供する。
【解決手段】二機能性プラスミドは、動物発現調節配列及びウイルス発現調節配列の制御下に異種遺伝子及び/又は異種遺伝子の挿入部位を含む。明細書 >>かんたん特許検索PDF

世界的に流行するトリインフルエンザに対して迅速に応答するためのワクチン

2009年05月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-545608 出願日 : 2005年12月9日
公表番号 : 特許公表2008-522621 公表日 : 2008年7月3日
出願人 : ユニヴァーシティ オヴ ピッツバーグ オヴ ザ コモンウェルス システム オヴ ハイアー エデュケーション 発明者 : ガンボトー,アンドレア 外4名
発明の名称 : 世界的に流行するトリインフルエンザに対して迅速に応答するためのワクチン

 本発明は、世界的に流行し得るトリインフルエンザウイルスに対するアデノウイルス系ワクチンに関する。本発明は、A型インフルエンザポリペプチドをコ-ドする核酸をそれぞれ有する複製欠陥アデノウイルスベクターを提供する。被験体に導入されると、発現されたA型インフルエンザポリペプチドは、インフルエンザに結合する抗体の産生を誘導する。本発明はまた、被験体に免疫応答を誘導するための方法を提供する。被験体は、A型インフルエンザポリペプチドをコ-ドする核酸を有する複製欠陥アデノウイルスベクターを投与される。ベクターが被験体において発現されると、A型インフルエンザポリペプチドは、インフルエンザに対する抗体の産生を被験体に誘導する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン(Hsp65 DNAおよびIL-12 DNA)

2009年05月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-280379 出願日 : 2005年9月27日
公開番号 : 特許公開2009-1493 公開日 : 2009年1月8日
出願人 : 独立行政法人国立病院機構 外2名 発明者 : 岡田 全司 外2名
発明の名称 : DNAワクチン組成物

【課題】本発明は、種々の疾患(感染症疾患、癌疾患、神経変性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患等)の治療または予防に有効な、ウイルスエンベロープベクターおよび該ウイルスエンベロープベクターに封入されたDNAワクチンを有効成分とする医薬組成物、およびその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン(Hsp65 DNAおよびIL-12 DNA)をセンダイウイルスエンベロープベクターに封入し、モデルマウスに投与することにより、結核菌感染への予防および治療効果を示すか否かを検討した。その結果、DNAワクチンをウイルスエンベロープベクターに封入することにより、該DNAワクチンの効果が増強されることを見出した。明細書 >>かんたん特許検索PDF

DNA重合プロセスにより生成される全ゲノムおよび全トランスクリプトームライブラリーの増幅法

2009年05月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-509236 出願日 : 2004年3月8日
公表番号 : 特許公表2006-519621 公表日 : 2006年8月31日
出願人 : ルビコン ゲノミクス, インコーポレイテッド 発明者 : カンベロブ, エマニュエル 外6名
発明の名称 : DNA重合プロセスにより生成される全ゲノムおよび全トランスクリプトームライブラリーの増幅および分析

 本発明は、全ゲノムまたは全トランスクリプトームの増幅のための、種々の方法および組成物に関する。本発明の特定の実施形態において、ゲノムライブラリを増幅する方法が存在し、この方法は、ゲノムライブラリー作製工程後に、ライブラリー増幅工程を包含する。特定の実施形態において、そのライブラリー生成工程は、特定のプライマー混合物およびDNAポリメラーゼを利用する。ここで、その特定のプライマー混合物は、自己に対するハイブリダイゼーション、およびその混合物中の他のプライマーに対するハイブリダイゼーションを行う能力が取り除かれるが、効率的かつ頻繁に核酸テンプレートをプライミングするように設計されている。明細書 >>かんたん特許検索PDF

定方向進化のための核酸濃度の増大方法

2009年05月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-61017 出願日 : 2007年3月9日
公開番号 : 特許公開2007-190027 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : メディカル リサーチ カウンシル 発明者 : ホリガー,フィリップ 外2名
発明の名称 : 定方向進化のための核酸濃度の増大方法
【課題】定方向進化のために核酸分子濃度を増大させる方法の提供。
【解決手段】以下のステップ: (a)熱安定性で、109を超える微小区画/mLの密度で封入された水性微小区画を含む、W/O型乳液を形成すること; (b)複数の該微小区画内に、核酸と熱安定性のポリメラーゼ等のポリメラーゼ連鎖反応による核酸の増幅に必要な成分を含んでなる水溶液を封入すること;及び (c)核酸増幅の熱サイクルにより該核酸の増幅された複製物を産生させ、核酸濃度を増大させること;を含む方法。また、増幅した核酸を検出する方法。明細書 >>かんたん特許検索PDF

妊娠した女性から胎児細胞を富化する方法

2009年05月03日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-510361 出願日 : 2006年5月11日
公表番号 : 特許公表2008-543277 公表日 : 2008年12月4日
出願人 : ジェネティック テクノロジーズ リミテッド 発明者 : ボエマー,ラルフ,マイケル 外1名
発明の名称 : 胎児細胞を富化する方法

本発明は、妊娠した女性から胎児細胞を富化する方法に関する。本発明は、サンプルから、少なくとも1種のMHC分子を含む細胞を取り出すことに関する。本発明はまた、テロメラーゼ、そのmRNAコーディング成分、ならびにテロメアの長さを、胎児細胞のマーカーとして使用することに依存する方法にも関する。富化胎児細胞は、種々の手順において使用することができ、これらの手順としては、所定の特性(例えば、疾患特性)またはその特性に対する遺伝的素因、性別判定および親子判定が挙げられる。明細書 >>かんたん特許検索PDF