バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ES細胞指針、手続き簡素化へ見直し決める…政府調査会

2008年05月29日 | NEWSクリッピング
 政府の総合科学技術会議の生命倫理専門調査会は28日、様々な臓器や組織の細胞に変化する能力を秘めたヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の使用法などを定めた国の指針(ES指針)について、見直しを進めることを決めた。
 ES細胞は再生医療への応用が期待されるが、生命の萌芽(ほうが)である受精卵を壊して作製するので倫理的な問題がある。そのため、ES指針では、ES細胞を研究に使う際は、所属する研究機関と国の二重審査を求めるなど、他国に比べて厳格な内容になっている。
 この日の会合では、ES細胞の使用申請には多くの書類が必要で、効率よく研究を進めるためには手続きをより簡素化すべきとの意見が大勢をしめた。今後、見直しの内容を具体化し、ES指針を策定する文部科学省に提言する。2008年5月28日19時36分 読売新聞

D-乳酸生産に利用できる、乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド

2008年05月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2004/007317 国際出願日 : 2004年5月21日
国際公開番号 : WO2004/104202 国際公開日 : 2004年12月2日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 石田 亘広 外6名

発明の名称 : D-乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードするDNA及びその利用

D-乳酸生産に利用できる、乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド及び当該タンパク質を提供する。(a)配列番号1に記載の塩基配列を有するポリヌクレオチド(b)配列番号1記載の塩基配列の全体もしくはその一部から調製されるプローブ又はその相補鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、D-乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチドを利用する。

ストレプトマイセス属に属するネマデクチン生産能を有する菌株、該菌株を用いるネマデクチンの製造法

2008年05月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2003/007407 国際出願日 : 2003年6月11日
国際公開番号 : WO2004/111230 国際公開日 : 2004年12月23日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外2名

発明の名称 : ストレプトマイセス属に属するネマデクチン生産能を有する菌株、該菌株を用いるネマデクチンの製造法

本発明は、ネマデクチンを、糖が付加し得るC-13ヒドロキシルネマデクチンとして得るためにネマデクチンアグリコン生合成遺伝子群の改変を行い、C-13ヒドロキシルネマデクチンを生産する生産株を作製する。更にまた、エバーメクチンの配糖化およびオレアンドロース生合成に関与するavcBI-BVIII遺伝子群を導入して、C-13グリコシルネマデクチン生産株を作製する。このように、分子遺伝学的手法によって作製した生産株によりC-13ヒドロキシルネマデクチン及びC-13位が配糖化されたネマデクチンを効率的に取得することができ、その生物活性の改善が期待できる。

血清尿酸低減微生物組成物

2008年05月29日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/009212 国際出願日 : 2004年6月23日
国際公開番号 : WO2004/112809 国際公開日 : 2004年12月29日
出願人 : 大塚製薬株式会社 発明者 : 久米村 恵 外4名

発明の名称 : 血清尿酸低減組成物

本発明は、プリン体に対する分解能を有し、血清尿酸値の低減作用を有する乳酸菌または酵母、およびこれらの微生物から選ばれる少なくとも1種を含有する組成物、殊に、飲食品または医薬品としての該組成物を提供するものであって、該組成物は、高尿酸血症の予防及び改善に有効である。

タンパク質アレイ、及びその使用方法

2008年05月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-571931 出願日 : 2003年9月16日
公表番号 : 特許公表2006-517397 公表日 : 2006年7月27日
出願人 : センス プロテオミック リミテッド 発明者 : ベンジャミン レスリー ジェイムス ゴッドベール 外5名

発明の名称 : タンパク質アレイ、及びその使用方法

本発明者らは、機能を有する、ヒト、動物、植物又は微生物のタンパク質アレイを製造する方法と、アレイ上のタンパク質と、所定の分子との相互作用について、例えば、当該アレイを用いて、任意の薬剤の生体外での代謝産物の特性を決定することによって検定する方法を本明細書に記載する。当該タンパク質アレイを用いて、例えば、並列して、薬剤代謝酵素(DME)をコードするDNA配列のタンパク質産物を検定して、毒性特性を得ることができる。また、界面活性剤を使用し、超遠心分離ステップを必要としない新規なDME発現及び精製戦略を本明細書に記載する。

インターカレーティング核酸を用いる核酸におけるメチル化の変化を検出するためのアッセイ

2008年05月29日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-500414 出願日 : 2004年1月23日
公表番号 : 特許公表2006-517402 公表日 : 2006年7月27日
出願人 : ヒューマン ジェネティック シグネチャーズ ピーティーワイ リミテッド 発明者 : ミラー,ダグラス,スペンサー 外3名

発明の名称 : インターカレーティング核酸を用いる核酸におけるメチル化の変化を検出するためのアッセイ

試料中の標的核酸の存在を検出するための方法において、
- 非メチル化シトシンを修飾する作用物質で核酸を含有する試料を処理するステップ;
- 核酸の標的領域に結合する能力を有するインターカレーティング核酸(INA)の形態をとる検出リガンドを処理済み試料に供給し、検出リガンドが標的核酸に結合するのに充分な時間をおくステップ;及び
- 標的核酸の存在を示すために試料中の核酸分子に対する検出リガンドの結合を検出するステップ、を含む方法。

微生物によるβ-L-ホモフコノジリマイシンの製造方法

2008年05月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-324 出願日 : 2005年1月5日
公開番号 : 特許公開2006-187223 公開日 : 2006年7月20日
出願人 : 北興化学工業株式会社 発明者 : 北 雄一 外4名

発明の名称 : 微生物によるβ-L-ホモフコノジリマイシンの製造方法

【課題】β-L-ホモフコノジリマイシンの生産能を有する微生物を用いるβ-L-ホモフコノジリマイシンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ペニシリウム(Penicillium)属に属する糸状菌、特にペニシリウム・エスピー AB5577株(Penicillium sp. AB5577)がβ-L-ホモフコノジリマイシンを効率よく生産する。ペニシリウム(Penicillium)属に属する糸状菌またはその変異体を栄養培地で培養し、培養物からβ-L-ホモフコノジリマイシンおよび/またはその塩類を採取することによる。

コマモナス属遺伝子破壊株を用いたステロイド代謝産物の製造方法

2008年05月29日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-132887 出願日 : 2005年4月28日
公開番号 : 特許公開2006-191920 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 堀之内 正枝 外2名

発明の名称 : コマモナス属遺伝子破壊株を用いたステロイド代謝産物の製造方法

【課題】 7aβ-メチル-1,5-ジオキソ-8aα-ヘキサヒドロインダン-4α-プロピオン酸又はその類縁体の微生物による生産を目的とする。
【解決手段】 下記の式(1)


【化1】

微生物菌種推定システム及び方法

2008年05月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-216546 出願日 : 2005年7月26日
公開番号 : 特許公開2006-191922 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 株式会社島津製作所 外1名 発明者 : 緒方 是嗣 外1名

発明の名称 : 微生物菌種推定システム及び方法

【課題】 高い精度で簡便に菌種推定を行うことができるシステムを提供する。
【解決手段】 被検菌由来の塩基配列と既知微生物由来の塩基配列との間に見られる相同性から、該被検菌の菌種を推定する菌種推定システムにおいて、既知微生物の保存性の高い遺伝子について、少なくともその塩基配列及び由来生物種名を含む配列データを記載した配列データベースと、被検菌の保存性の高い遺伝子の塩基配列と、上記配列データベースに記載された塩基配列とを比較し、該配列データベースの中から被検菌の塩基配列と相同性の高い配列データを検索する相同性検索手段とを設ける。