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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

がんゲノム医療 遺伝子を迅速に解析する技術を開発

2019年06月07日 | 医療 医薬 健康

患者ごとにがんの遺伝子を検査し有効な薬を探す「がんゲノム医療」について、一般的な遺伝子検査の100倍を超える数の遺伝子を迅速に解析する技術を慶応大学などのグループが開発しました。近く全国の病院で検査を提供するということで、有効な治療薬を探す手がかりが増えると期待されています。NHK NEWS web.,2019年6月7日

高い効率性や省エネルギー性を持つ人工たんぱく質の創出に期待

2019年06月07日 | 医療 医薬 健康
大学ジャーナルオンライン編集部
2019年6月6日

 お茶の水女子大学の三宅亮介講師と東京農工大学の村岡貴博准教授らの研究グループは、人工的にデザインしたペプチドを用いて、柔らかい小さな分子から、タンパク質に匹敵する巨大空間を作ることに成功した。
https://univ-journal.jp/26274/

サメの尾びれから見つかった心臓再生物質

2019年06月05日 | 医療 医薬 健康
BLOG: 古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
iPS細胞やES細胞を利用した再生医療をしのぐかも
ブタを用いた前臨床試験が進行中

 米国メイン州には、ウッズホールなどの有名な生物学的研究所が数多くあります。夏休みを利用したトレーニングコースが研究者や学生に公開されており、生物学研究を志す若者の憧れの地となっています。自分も留学中に何度も応募したのですが、残念ながらトレーニングコースに参加することはできませんでした。その1つにMDI Biological Laboratory (MDIBL)と呼ばれる研究所があります。そこで、サメの尾びれから心臓を再生する物質が見つかりました。これに関する論文が2017年と2019年4月に続けて発表されています。 日経メディカル.,2019/4/30

糖タンパク質のN結合型糖鎖の解析方法及び解析システム UPDATE

2019年06月05日 | 医療 医薬 健康
国内特許コード P190016045
整理番号 (S2016-1050-N0)
掲載日 2019年5月10日
出願番号 特願2017-562372
登録番号 特許第6502534号
出願日 平成29年8月18日(2017.8.18)
登録日 平成31年3月29日(2019.3.29)
国際出願番号 JP2017029658
国際公開番号 WO2018034346
国際出願日 平成29年8月18日(2017.8.18)
国際公開日 平成30年2月22日(2018.2.22)
優先権データ
特願2016-161118 (2016.8.19) JP
発明者
太田 悠葵
川崎 ナナ
高倉 大輔
出願人
公立大学法人横浜市立大学
発明の名称 糖タンパク質のN結合型糖鎖の解析方法及び解析システム UPDATE
発明の概要 N結合型糖鎖の結合部位ごとの定性・定量を正確に実行できる新規な手段が開示されている。本発明の糖タンパク質のN結合型糖鎖の解析方法では、分析すべき糖ペプチド含有試料の一部をエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼで処理して、N結合型糖鎖結合位置のAsn上にキトビオースコアのGlcNAcを一つだけ残して糖鎖を切断し、この糖鎖切断試料を事前に液体クロマトグラフィー/質量分析に付し、その結果をもとに、本分析での目的糖ペプチドの液体クロマトグラフィー保持時間及びプリカーサーイオンのm/zを予測して本分析を実施する。これにより、糖タンパク質のどの部位にどのような構造のN結合型糖鎖が結合しているかを解析できる。糖鎖切断試料を本分析時の内部標準として用いることで、糖鎖結合部位ごとの糖鎖の定量解析も可能となる。
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=37334

それ病気?わずか1分で見分けます

2019年06月03日 | 医療 医薬 健康


医学生が開発!
瞬時に病気を見分けられるソフトを開発したのは、九州大学発のベンチャー企業「メドメイン」です。

社員やスタッフはおよそ100人。社長の飯塚統さんは、現在九州大学医学部の4年生で、医学生5人もスタッフとして開発に携わっています。NHKニュース.,2019年6月3日

バクテリアにおける多コピーゲノムの複製制御と意義

2019年06月03日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.31
国立遺伝学研究所


今回私たちは1細胞あたり複数コピーの染色体を保持するシアノバクテリア(光合成を行うバクテリア)の一種(Synechococcus elongatus; 1細胞当たり3-6コピー)を用いて細胞成長速度と染色体複製の関係を解析しました。
https://research-er.jp/articles/view/79962

組織の酸化還元状態を決定するための方法

2019年06月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: アメリカ合衆国
発明者: ミッチェル、ジェームズ ビー., チェルクリ、ムラーリ ケー., クック、ジョン エー., 兵藤 文紀, コレツキー、アラン ピー., 松本 謙一郎, スブラマニアン、サンカラン, ウィンク、デヴィッド エー.

出願 2008-526197 (2006/08/10) 公開 2009-504265 (2009/02/05)

【要約】動物組織中の目的の領域の酸化還元状態を決定するための方法が開示される。この方法は、ニトロキシル造影剤を目的の領域に投与する工程、この目的の領域の磁気共鳴画像を得る工程、この目的の領域中の還元されたニトロキシル造影剤の量を決定する工程、及び、それによりこの目的の領域の酸化還元状態を決定する工程を包含する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009504265/