私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

サンゴジュハムシ幼虫など:オオデマリの木の下で

2021-04-27 10:33:20 | ハムシの仲間
2021年4月27日(火)

サンゴジュハムシの幼虫 8mmほど


オオデマリの葉にいたからね。
ほぼ間違いない。


昨日、兄貴夫妻のとこへ所用で出かけ
そもそも所用だけ済ませて直帰するにはもったいないじゃんね。
ちょっくら山奥のひと気のない植物園へ。
働いてた頃もそうだった。
出張だって用件はキチンと確実に済ませるとして、必ず博物学的な体験を極秘私的オプションにしてたもんな。
それが楽しみだから用件もテキパキテキパキ意欲満々!
飲み歩きや観光地めぐりよりはるかに好みだし、地域ごとの自然を味わうその遊び感覚は後々の仕事にも生かされた気がする。

さて、私が1匹見つけ、葉を採って日向で喜んで撮影してると
「まだおったで~っ!」と兄貴が次々持ってきて・・・


優しさなのか負けん気なのか嫌がらせなのかはわからないけど
コイツらはオオデマリの食害となることは明らかで、近々薬剤散布とともにあの世行きとされるんだろうなあ。
(一応、木の別の葉へと移して置いたんだけどね)

と、撮影してたら・・・
「こんなんもおった~っ!」と兄貴


かなり小さな長円型の赤いハムシ


ちっくしょ~おっ!
いつもいつもいつもいつも最後においしいとこ持っていきやがって!

オオアカでもオオキイロでもマルノミハムシならば、もっと大きいし丸い、何より食草がちがうはず。
アケビタマノミハムシも丸いからちがう・・・と次々調べたんだけど

一番それらしいのは、オオキイロノミハムシなんだよなあ。
ただ、大きくないからなとグラフ用紙にのせて撮影してみたら・・・


大きさ4mmほどあるじゃん!
オオキイロノミハムシの体長は5mm前後と書いてるものもあることだし
コイツはとりあえず初物52種目のオオキイロノミハムシにしておこっと!

5/3追記:キイロテントウダマシの可能性が大きいので、訂正しておきます。

これで、ど素人ハムシ発見放浪記も52種目になるのかな。

ただ、何でオオキイロと『大きい』を強調するのかなあ?
「キイロノミハムシ」というハムシはいくら調べても出てこないし
オオアカマルノミハムシやオオキイロマルノミハムシよりも小さいのにな。

ま、どうでもええような話ですんませんな。
コメント
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