私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

キクスイモドキカミキリかなあ?

2021-04-14 09:44:43 | カミキリの仲間
2021年4月14日(水)

キクスイモドキカミキリかなあ?


ちょうど一週間前のゴミ捨てついでの散歩のとき
公園横の広葉樹にポツンといて


大きさは10mmもない小さな地味なカミキリムシだなと


上翅中央が白く縁どられてるのが特徴といえばいえなくもないと


図鑑とネットで検索をはじめたのだった。

あらためて思い込みやネット情報の危うさを痛感したなあ。

私、小さいカミキリムシだからと『ハナカミキリの仲間』だと信じきって調べ始めたのよね。
ハナカミキリの仲間だけでも三桁になる種数がいて、もちろん手元の図鑑にすべてはのっていない。
続いて、ネット検索すると「人気のハナカミキリたち」に情報が偏ってて調べにくいのなんの。

以前も『カイアシ類』を調べようとしたら、ケンミジンコばかりゾロゾロゾロゾロ連なっちゃってて・・・
ケンミジンコ類よりはかなり種数が多いかもしれない『寄生性カイアシ類』はほとんど出てこなくて・・・
つくづくネットニュースやネット情報だけを鵜呑みにするのはとてつもなく恐ろしく怪しいと
自分もブログ書いていながら、あらためて思ったりしつつ。

かくして、ハナカミキリの仲間にこのキクスイモドキカミキリは当然ヒットせず・・・
ジョウカイボンやらなんやら全然違うとこで「君は誰?私はどこ?」と、つくづくと検索能力の衰えを感じながら・・・

視点を変えて、『フトカミキリの仲間』へと歩を進めたら『キクスイカミキリ』なんてのが図鑑に載ってて
あとは、脚の赤茶色と上翅中央の白線を頼りにして

『キクスイモドキカミキリ』というコナラなどの広葉樹の朽ち木に普通にみられるカミキリムシに
モタモタヨロヨロとたどり着いたのであった。

それでも違ってるかもしれんまま、カミキリムシも難しわ~っ!
コメント
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