2018年8月29日(水)
台湾2日目(7月31日) 3ポイント目の支流での続き。
「タイワンタナゴもおったよ~っ!」 友の声。
「メス?」
「いやオス」
「ふ~ん・・・メスを採ってな!」
どういう訳か台湾4度目の友も、一昨年私が念願のタイワンタナゴを釣ったときも全部オス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f8/b87fc28ce7816f4ba78176da6a4b6599.jpg)
「撮影終えたらメスを採りに行ってえな」 滝のような汗を流す友に愛のムチ。
「タイワンリザード無茶苦茶おったわ。藻の切れ間に見に行ってみ」 友からのカウンターパンチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c0/dd96ba1a66c143f708616a6ea8e30419.jpg)
タイリクバラタナゴの雌雄ペア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/60/d7656230da1ce9004a97d7dc27dd97de.jpg)
生息域から言えばチュウゴクシマドジョウ類(中華花鰍 Cobitis sinensis )のオス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c7/628bc6efbbd6ee85b9a0f97356956781.jpg)
ではあるケド、後に合流した若き研究者さんに言わせれば
「すこぶる疑わしいです。台湾固有のシマドジョウ類の可能性が高いです」とのこと。
モザンビークテラピア(莫三比克口孵魚 Oreochromis mossambicus )かな? (友の見立て)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/9a/916c55ac43bbea993ec674e6f573f76b.jpg)
モザンビークティラピアならば初物を釣ったのかもしれないが、友がガサで採ったのかもしれないし
ジルティラピアならば、幼魚のうちは背ビレ後部の黒い斑紋が明瞭だというし
ナイルティラピアならば、尾ビレの斑点がもっと明瞭らしいし
かといって、この3種の交雑種も多いというし、今回は不明ということに。
というのも後々、明らかにモザンビークティラピアと判定してくれたのも釣ってるからである。
その後、私は長ぐつはいてタイワンリザードの観察を兼ねてガサへ。
今回は足を痛めず、かつ、かさばらないよう安全靴(鉄板入り)型長ぐつを準備したのだが・・・
これが大失敗。
底石をけると石の衝撃がモロに足指に伝わって相当痛い。
何のための鉄板じゃ!(ガサのためではないわの)
この日の渓流域ですでに右足親指のつめが内出血なのだ。
とりあえずタイワンリザードの観察。
「ウジャウジャおるやんかっ!」
タモ網一発で5,6匹は楽に採れるやんか。
あまりに呆気なく、友が採り損ねてるだろう魚に狙いを変え1発目。
スイシャハゼ(明潭吻鰕虎 Rhinogobius candidianus )を採る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2f/cce545090cdf99a17a0c089ca2ad7f25.jpg)
なんでこんな普通種のヨシノボリを友は採れないんだろうね? と不思議がってると・・・
「採ったよお~っ! タイワンタナゴのメス~!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c4/646193c43d8bd4d607c9ad76ea805623.jpg)
流石なのである。
2人とも初めて実物を目の前にして・・・「地味すぎるなあ~っ」と、なんか少し消沈しつつ・・・
途中何度もバケツの水替えをしつつ、撮影後はもちろんすべて放流してっと・・・
とっても気になるので、この支流を少しさかのぼってみることにしたのであった。
友との旅は本当に楽しいなあ。
台湾2日目(7月31日) 3ポイント目の支流での続き。
「タイワンタナゴもおったよ~っ!」 友の声。
「メス?」
「いやオス」
「ふ~ん・・・メスを採ってな!」
どういう訳か台湾4度目の友も、一昨年私が念願のタイワンタナゴを釣ったときも全部オス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f8/b87fc28ce7816f4ba78176da6a4b6599.jpg)
「撮影終えたらメスを採りに行ってえな」 滝のような汗を流す友に愛のムチ。
「タイワンリザード無茶苦茶おったわ。藻の切れ間に見に行ってみ」 友からのカウンターパンチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c0/dd96ba1a66c143f708616a6ea8e30419.jpg)
タイリクバラタナゴの雌雄ペア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/60/d7656230da1ce9004a97d7dc27dd97de.jpg)
生息域から言えばチュウゴクシマドジョウ類(中華花鰍 Cobitis sinensis )のオス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c7/628bc6efbbd6ee85b9a0f97356956781.jpg)
ではあるケド、後に合流した若き研究者さんに言わせれば
「すこぶる疑わしいです。台湾固有のシマドジョウ類の可能性が高いです」とのこと。
モザンビークテラピア(莫三比克口孵魚 Oreochromis mossambicus )かな? (友の見立て)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/9a/916c55ac43bbea993ec674e6f573f76b.jpg)
モザンビークティラピアならば初物を釣ったのかもしれないが、友がガサで採ったのかもしれないし
ジルティラピアならば、幼魚のうちは背ビレ後部の黒い斑紋が明瞭だというし
ナイルティラピアならば、尾ビレの斑点がもっと明瞭らしいし
かといって、この3種の交雑種も多いというし、今回は不明ということに。
というのも後々、明らかにモザンビークティラピアと判定してくれたのも釣ってるからである。
その後、私は長ぐつはいてタイワンリザードの観察を兼ねてガサへ。
今回は足を痛めず、かつ、かさばらないよう安全靴(鉄板入り)型長ぐつを準備したのだが・・・
これが大失敗。
底石をけると石の衝撃がモロに足指に伝わって相当痛い。
何のための鉄板じゃ!(ガサのためではないわの)
この日の渓流域ですでに右足親指のつめが内出血なのだ。
とりあえずタイワンリザードの観察。
「ウジャウジャおるやんかっ!」
タモ網一発で5,6匹は楽に採れるやんか。
あまりに呆気なく、友が採り損ねてるだろう魚に狙いを変え1発目。
スイシャハゼ(明潭吻鰕虎 Rhinogobius candidianus )を採る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2f/cce545090cdf99a17a0c089ca2ad7f25.jpg)
なんでこんな普通種のヨシノボリを友は採れないんだろうね? と不思議がってると・・・
「採ったよお~っ! タイワンタナゴのメス~!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c4/646193c43d8bd4d607c9ad76ea805623.jpg)
流石なのである。
2人とも初めて実物を目の前にして・・・「地味すぎるなあ~っ」と、なんか少し消沈しつつ・・・
途中何度もバケツの水替えをしつつ、撮影後はもちろんすべて放流してっと・・・
とっても気になるので、この支流を少しさかのぼってみることにしたのであった。
友との旅は本当に楽しいなあ。
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