私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

タイバラ専用90cm竿を手に磯へ: 海辺の生き物採って見る会にて 2日目①

2018-08-20 23:21:02 | 海水魚
2018年8月20日(月)

海辺の生き物採って見る会2日目のこと。

この日の午前中は一番楽しみにしてた磯の生物採集なのである。
この地域あたりが県内で最も多くの種類の海水魚がいるらしいのである。
「イソハゼが見たい。ニジギンポでもいい。キヌバリもひょっとして・・・」
タモ網とバケツを手にした中高生たちとともに
ワクワクしながら、私は90cmタナゴ竿を手にゾロゾロと磯へと向かった。

普段タイリクバラタナゴ専用にしてる竿と仕掛けだが
潮だまりの魚たちにどれくらい通用するのか楽しみなのである。

生息環境も変化に富み、とてもいい。
古い突堤をはさんで海水浴できる砂浜と天然の磯にわかれてる。
とても小さいが流入河川もある。


唯一心配なのは中高生たちがタモ網でワイワイして、静かに釣りをさせてもらえないこと。

「ここの潮だまりはワシがもらったぞおっ! 誰も近寄んなよお!」
さっそく高らかに独立宣言をした。
「ハーイ! わかりました」(あいつら最初だけいい返事して、すぐ忘れるケド)

トホホホホ・・・釣れたのは
小さなドロメ




小さなアカブチムラソイ




小さすぎて釣ったところを撮ってると死んでしまうアカオビシマハゼ


普段出かけてる釣り場よりはるかにつまらない。
潮が小さいせいもあったのかもしれない。
7月の豪雨の影響なのかもしれない。

ま、本音を言えば、釣れない一番の原因は度重なる中高生たちの訪問である。
「これは何という魚ですか?」 潮だまりで採った魚を見せつつ質問をしてくるのである。
「ドロメじゃね。ハゼの仲間で・・・」
これを何回くり返したことか・・・
そして、私専用の潮だまりへもタモ網がズカズカとやってくるようになる。

それでも集団での採集力は見事なもので、私が釣った3種はもちろんのこと
イダテンギンポ


アイナメ




イソミミズハゼ(?)の幼魚


なんぞも採ってきてた。

知人は小さな川の河口あたりで
ビリンゴ


チチブ


ミミズハゼ(?) イソミミズハゼとの判別が・・・


アベハゼ


なんぞも採ってきてた。

いずれにしても結構日頃からのお馴染みさんばかりで、少しずつワクワク感はしぼんでいくのであった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする