私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アカカマス(釣査175種目)に中学生ビビる! : 海辺の生き物採って見る会にて 2日目③

2018-08-22 23:45:55 | 海水魚
2018年8月22日(水)

海辺の生き物採って見る会2日目の午後の続き。

波止の釣りグループの中に1人だけ言うことを守らない中学生がいた。
私が渡した仕掛けを持参した投げ釣り用の竿につけ、深い所へポトンポトンと投げていたのである。

サヨリの行動習性を見てもらえるいい機会なのになあ・・・残念!
釣れんやろなあ、ま、粘っとるけえ、も少し様子を見ようかしらん、と思ってたら

「師匠、釣りました! サヨリ釣りました!」と波止の遠くから駆けてきた。

「やったなあ! どれどれ? ん・・・? こらあお前っ! カマスどっ!」


早速撮影に入ることに。
カマス(アカカマス)の若魚である。

(追記:第1背ビレと腹ビレの位置からアカカマスと判断しました。8月26日)

その間、中学生黙ったまま身じろぎもしない。
どうやら初物に興奮して大声になった私の剣幕に、かまされると思ったらしいのだ。

しばらくして、この魚の名前がサヨリではなくカマスだと分かり
私が怒ってるのではなく喜んでるという状況がつかめたらしく・・・

満面の笑顔を浮かべ、バリバリ釣りを再開するのであった。

計3尾を釣りあげた。


一夜干しにしておくことにした。
家族への土産に持って帰りたいと彼は言い張った。
自慢したいんやね。
ラップに包んで手渡した。
私は、みんなで食べようと主張したんだけどね。

ま、正式ではないが、私の仕掛けで釣り上げたのだから175種目にしてもよかろ?

コメント
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