私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

メダカ釣り惨敗! ガサ安堵万歳! : 中流域にて

2018-06-18 17:22:44 | 淡水釣り
2018年6月18日(月)

飛び入りした「採れたてピチピチからあげ野外講座」も片付けに。
「ほいじゃ、また」 
「えっ? 帰るんな? 昼から一緒に行こや」
「え~っ! どこへ行くんな? いったん家帰るけんな」
絵画教室のさぼり連絡をかみさんにお願いしとる手前もあるしなあ・・・(携帯をいつも不携帯)

「じゃあ、1時過ぎにいつものとこで・・・」
と、6月16日の午後、友と中上流域へ。

下流域(用水路を含む)が、かつてないほど魚激減ならば
「中上流域はどうなっとるのだ? おらんよなっとったら怖いわあ」と、定点ポイントへ向かう。

中流域では、友がガサをしている間、生まれたてのミナミメダカたちの観察。
白(アルビノ)メダカも混じってる。


ミナミメダカは遺伝子の違いから9つの地域集団に分けられるという。
でもなあ、あっちこっちで売られていて、飼われていて・・・
繁殖するのも簡単で、選別されて、捨てられて・・・なんてことを思うと
もはや地域集団もミックス化していってるんだろうなあ・・・

と、思いつつ「オリジナルメダカ仕掛け」でメダカ釣りに挑んだ。
メダカの口は受け口、水面のエサを吸うようにくわえるのだから
ウキも3mm、ハリは2mmと極小、ハリ先は下向きになるようにセッティングしたのだ。

まず、オイカワ幼魚で試す。
エサをとられまくり・・・あかんわ。
生まれたてメダカたちは相手にしてくれんし・・・全然ダメ!
改良せんといけんな。

そこへ笑顔で友が戻ってくる。
「おったでぇ! 今年も繁殖できとるみたいや! 良かったわあ!」
私らは生息が確認できれば十分なのである。

その中から一部を撮影させてもらった。

チュウガタスジシマドジョウのメス


オオシマドジョウのメス


ドンコ

この向きで撮影するとドンコの腹ビレが吸盤状になってないことがわかる。(原始的なハゼやね)


そして、ミナミメダカ(オス・メス)などなど・・・


「下流域の激減に比べ、まだましやなあ」と上流域へと向かうのであった。
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採って揚げて腹へポイ! : したたかなる子どもたち

2018-06-18 07:24:41 | 魚全般
2018年6月17日(月)

6月15日、偶然友と出会ったときのこと。

友は集まった子どもたちと魚採り。
私はタマリで釣り。

タモロコや


ゴクラクハゼを


ポツポツと小1時間ほど釣った頃・・・
子どもたちがワラワラともどってきた。


採れたシマヒレヨシノボリやウキゴリなどなどをカラアゲにするという。
当然釣った魚もプレゼント。

その場で、料理が始まる。
小麦粉まぶして油の中へ。


アッという間もなく、子どもたちの腹の中へおさまっていく・・・
私もあわてて小さなウキゴリを1匹いただく。

もちろん美味い。

子どもらも
「タモロコは少し苦い」とか
「ブルーギルは意外とうまい」とか
「ヨシノボリは上品でうまい」
「スジエビの素揚げもめっちゃいい」なんて・・・いっぱしの食評論家だ。

自分で採った魚をその場でまるごと食らう自然体験を
仕組んだ友も参加した子どもたちも快く参加させた親御さんもステキだわ。





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