私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

カブトクラゲ? : だってクラゲの名を知らん・・・

2018-06-07 16:23:06 | 他の無脊椎動物
2018年6月7日(木)

6月1日(金)に海釣りに行った話を今になって書く。

行った先は、しばらくなんやかやと大変だった島の漁港。


何ヶ月ぶりだろう?

タナゴ竿を出すと
今年はどこでもかしこでも釣れるタケノコメバルさんや


昨年よりずいぶん釣れなくなったアイナメさんや


常連のアカオビシマハゼさんと
今年初めてお顔をながめたスズキさんと
今年になってすっかり貫禄の出たムラソイさんも釣れた。


このムラソイさんは渋いので記念撮影を。


ダイナンギンポさんもついでに。


と、かみさんと競うこともなく、のどかに楽しんでいたのである。

そこへドンブラコ ドンブラコと流れてきたのがひょうたんみたいな形のクラゲの仲間。
バケツでそっとすくい、観察ケースへ。


傷ついとるなあ。

ん? 光っとるね。


暗くしてピントの合わぬままヘタな写真を撮ると


虹色のネオンサインが櫛模様を移動していくぞっ!
すっごくキレイやわあ!

しばらくうっとり見てるうちに調べてみたくなった。

以下その内容を・・・

クラゲという名前がついてるケド
ミズクラゲやイソギンチャクなどの刺胞動物とはジャンルがちがうこと
櫛模様が八方に伸びるクシクラゲの仲間(有櫛動物)であること
発光してるように見えるケド
実は太陽光の反射と屈折、つまり虹と同じ原理で光ってること
(限りなく体が水に近いからできる匠の技じゃね)
沿岸に漂着するクシクラゲ類は傷ついてる場合が多いこと などなど

おもしろいなあ。

ただ、名前がなかなか分からないまま、容疑物としてカブトクラゲをあげさせていただくことに。
ここまでたどり着くのに1週間かかったということなのである。(間違えてるときはご指摘ください)

「わかってカブトのネオン色」(勝ってカブトの緒を締めよのダジャレ)と覚えとこ。

コメント (2)
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