私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

プレコ類の幼魚:陽も隊長も沈みはじめて・・・・・・ の巻

2017-08-19 19:19:43 | タイの魚たち
2017年7月31日(月) 「タイのチンマイ魚捕獲隊」2日目 その④

プレコ類(ロリカリア)の幼魚である。


我々「チン捕隊」の隊長がガサで採集した個体である。

チェンマイ初日、日も沈みはじめていた。
心なしか隊長の顔色も沈んでるようだった。
隊長とお抱え運転手と旅のコーディネーターを兼務する疲れのせいではない。
機内食を食べたきりメシにありついていないせいでもない。
ガサを終えた後の一言がすべてを表していたのだ。

「あ~あ、こんなとこでもプレコがおったわあ!」


みなさんご存知の通り南米原産の熱帯魚なのである。
日本でも観賞魚として売られている魚の仲間なのである。
昨年末、台湾の用水路でゴッソリ採ってヘキエキした魚の仲間なのである。
なんで東アジアのタイ北部で繁殖しとるんかい?

そう考えると、つくづくと人間が抱える業は深いものなのである。
2人は黙りがちに、うつ向きがちに(完全に下を向くと運転もナビもできんけえな)
互いに「晩メシ何にしょうかなあ」なんて思いつつ、
宿への帰路を辿るのであった。
コメント
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