2017年7月31日(月) 「タイのチンマイ魚捕獲隊」2日目 その④
プレコ類(ロリカリア)の幼魚である。

我々「チン捕隊」の隊長がガサで採集した個体である。
チェンマイ初日、日も沈みはじめていた。
心なしか隊長の顔色も沈んでるようだった。
隊長とお抱え運転手と旅のコーディネーターを兼務する疲れのせいではない。
機内食を食べたきりメシにありついていないせいでもない。
ガサを終えた後の一言がすべてを表していたのだ。
「あ~あ、こんなとこでもプレコがおったわあ!」

みなさんご存知の通り南米原産の熱帯魚なのである。
日本でも観賞魚として売られている魚の仲間なのである。
昨年末、台湾の用水路でゴッソリ採ってヘキエキした魚の仲間なのである。
なんで東アジアのタイ北部で繁殖しとるんかい?
そう考えると、つくづくと人間が抱える業は深いものなのである。
2人は黙りがちに、うつ向きがちに(完全に下を向くと運転もナビもできんけえな)
互いに「晩メシ何にしょうかなあ」なんて思いつつ、
宿への帰路を辿るのであった。
プレコ類(ロリカリア)の幼魚である。

我々「チン捕隊」の隊長がガサで採集した個体である。
チェンマイ初日、日も沈みはじめていた。
心なしか隊長の顔色も沈んでるようだった。
隊長とお抱え運転手と旅のコーディネーターを兼務する疲れのせいではない。
機内食を食べたきりメシにありついていないせいでもない。
ガサを終えた後の一言がすべてを表していたのだ。
「あ~あ、こんなとこでもプレコがおったわあ!」

みなさんご存知の通り南米原産の熱帯魚なのである。
日本でも観賞魚として売られている魚の仲間なのである。
昨年末、台湾の用水路でゴッソリ採ってヘキエキした魚の仲間なのである。
なんで東アジアのタイ北部で繁殖しとるんかい?
そう考えると、つくづくと人間が抱える業は深いものなのである。
2人は黙りがちに、うつ向きがちに(完全に下を向くと運転もナビもできんけえな)
互いに「晩メシ何にしょうかなあ」なんて思いつつ、
宿への帰路を辿るのであった。