私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ガラ(Garra)属の小魚:ガサ部門成果発表の巻①

2017-08-24 07:02:24 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 3日目(2017年8月1日・火) その④

ガラ・ファスシアカウダ( Gara fasciacauda )らしい。


大きくなっても体長10cmほど。
口でうまく吸いつきながら岩と岩のすき間をウロウロされてる。
まるでハゼやタニノボリだ。
英語名も stone-lapping fish だから、適当に名付けるとイワマクルリンハヤかな?
タイではプラ・リア・ヒン(pla lia hin)と呼ばれている。

釣りで悪戦苦闘しとる間に隊長はガサへ。


こんな渓流をさかのぼって行った(はずだ)。(ヤッキになって釣っとるので見とらん)

なんせコチトラ目の前にワンサカ魚がおるのに釣れんのだ。

「コイツラなんかなんぼでも採れちゃうよ~!」
「タニノボリやナマズなんかもいろいろ採れちゃうんだなあ~!」
「やっぱり魚採りはタモ網が最高で~す!」
なんてね、ニンマリしながら隊長は戻ってくるに違いない。
自分の妄想の中の隊長は実に態度が悪い!
腹立ってきたぞお。

ようやく釣りが軌道に乗り、数匹釣った頃、隊長の帰還。


ん? えらい静かや?

大汗かいて頑張った割にはショボイ成果だったんである。
コイツと、ホントにちんまいヨシノボリ1尾。

(このヨシノボリは次回のポイントで紹介 乞うご期待!)

「タモ網じゃあ、泳いどる魚、全然採れんわあ!」
「ほうね。こっちは一応釣ったよ。」
「浮き魚には釣りが絶対ええわ。」

ハハハハハハ・・・・・・私の高笑いは天をつらぬいていった。
コメント
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