イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

眺めセシ間に

2011-08-06 00:33:03 | テレビ番組

昼帯ドラマ関係以外で、“東海テレビ”という固有名詞を久々にニュースで目にしました。当地にはネットされていないけれど、『ぴーかんテレビ』って平日の午前中に同局地元で放送されている番組のようで、もろ“主婦専時間帯”でもあるからか、昼帯ドラマ出演者がときどき番宣来演するので、ドラマ公式サイトに出演情報が載っていることがあります。嵌まってる作品の、気に入っている俳優さんが出ていた場合、非ネット地域の住人月河も、某投稿動画で探して拾い視聴することもあり。

それにしても、「うわぁ」っていうより「ぐぇっ」とか、いっそ「ひでぶ!」とか「へげし!」くらいのリアクションしたい、目を覆うお恥ずかしい放送事故ではありませんか。リハ用に仮に作った当選者告知画面が、関係ないコーナーの放送中にポッと映ってオンエア乗ってしまうというのは、あってはいけないことだけれども、ナマ放送の場合皆無なことでもなく、当地のローカル局の(たぶん)『ぴーかん』と似たようなナマ放送情報番組で、喋っても映ってもいない出演者のシワシミだらけの手もとのアップや、次のコーナーで紹介する料理の皿の端っこが一瞬フレームを占領してしまう程度の事故なら、年じゅうたまさか目にします。ミスだから見苦しいには見苦しいけど、それ一つでその日の番組が根こそぎダメになるというほどでもない。人間がやってることだからなあ、プロだってうっかりはあるよね、で流せてしまいます。

しかし、「汚染された米」「怪しい米」はなぁ。楽屋裏で「いまこの時期にプレゼントに岩手産米ってわざとらしいよな」「美味しいです安心ですって強調するってことは、本当は怪しいからだよな」と下っ端くんたちがおちょくり合ってたのかしらん。それにしても「セシウムさん」って。そのまんまだろう。少しはヒネれよ。

こんだけ笑かしセンスのないヤツらに“暗い世上の出来事や状況をおちょくる”という行為をさせたくない。「オマエら、おちょくったな」と認めるのもけがらわしい。“おちょくる”ってのは、少なくとももっと鋭利な、芯の一本通った精神の人でなければやる資格のない行為だと思うから。

て言うか、この仮画面作ったのも、別コーナーのナレーション中に映ったのも、誰かが何かの意図をもってやったことではないかと考えたくなってしまいます。画面も、テロップ字句も、映ってしまったというミスの初歩的っぷりも、しかもよりによってこういう日々の状況でというタイミングも、すべてが稚拙でガキっぽ過ぎて、大人の、TV放送のプロ集団がプロの仕事する中で起きたこととは俄かに信じがたい。

誰か(同番組、同局が恥をかくとトクする人)が仕組んで、わざと恥ずかしく作って提示した結果だと考えたほうが(それはそれで胸の悪くなるような話だけど)まだしも腑に落ちます。

71日に終了した『霧に棲む悪魔』以降昼帯ドラマとはきれいさっぱりご無沙汰していて、もちろん録画はしていないし(VTR録画ができなくなりましたしね)、出先のTVが空いていてもチャンネル合わせることもしなくなって久しい。いまどんな作品を放送しているのかも、『霧に~』の最終週挿入のスポットで見たと思いますが思い出せないほど。

自宅居間には地デジ録画機材もあるのですが、録ってDVDに移してPCにかける手間も何のその!ってくらい視聴を楽しみにできる昼帯ドラマ、こんな体たらくになっちゃった局で、また制作されることがあるのでしょうか。『霧に~』の前向き生産的な総括が、1年後2年後にもっと面白い、中身のある作品につながるのではないかと思って、いまも録画観返しては執筆中なのですが、もう望み薄、期待損かもしれません。センスがないとうか、アタマ悪いと言うか、なんかもう腐ったトウフみたいにぐずぐずの、そこらの中学生より物を考えてない人たちの集まりになり下がってしまったようで。

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