イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

こっぽし

2010-04-07 15:38:25 | テレビ番組

もう断言しちゃっていいでしょう。『あさイチ』は要らない。百害あって一利なし。速攻打ち切ってよし。

見て喜んでる人、見るのを楽しみにしてる人、日本中どこにもいないから。

今朝(7日)、始まって以来2度めに『ゲゲゲの女房』リアルタイム800から視聴できたのですが、最期まで源兵衛お父さん(大杉漣さん)の事業癖を心配し、孫娘布美枝(松下奈緒さん)に「きっといいご縁があるよ」とうけあってくれながら逝ったおばば(野際陽子さん)、独学で読み書きを学び大切に記帳し続けていた大福帳を載せて、お盆でもなんでもない漬け物季の晩秋の川をひとつ行く精霊舟とお灯明、生まれて初めて見た頑固親父が声を上げ泣く姿………

……の直後に、何が悲しくてブタのケツを拝まなければならんのか。

しかもトップの話題がタイガー・ウッズの女難って。汚い、汚い、ヨゴレ過ぎる。こんなん民放の、政治経済報道生活芸能ごちゃ混ぜワイドショーに任せとけよ。

たぶんジャニーズ事務所でいちばん早出だろう井ノッチ(=井ノ原快彦さん)は一生懸命バラエティ仕込みの合いの手入れて盛り上げてくれてるけど、有働由美子アナもどうにかしなよ。NY行って脳内までホットドッグ漬けになっちゃったのか。東ちづるみたいなヒラキラファッションで、楽しそうにタブロイド紙翻訳しててどうするよ。『スタジオパーク』やってる頃は、ウチの高齢家族も「不倫なんてこの人に限ってあり得ない」「お酒好きそうだから、悪い野球選手に酒でたぶらかされて変装させられてたに決まってる」と支持してたのに。あの支持の月日を返せと。

顔出し出演は一週半のみだったけれど、野際陽子さんは女優生活後半の代表作になるかもしれない(前半はもちろん『キイハンター』津川啓子)。90年代にはステロタイプな鬼上司、鬼姑役を得意とされていましたが、1936年生まれ、58NHK入局、アナウンサーとして活動後、62年フリー。67年公開の市川雷蔵主演『陸軍中野学校 密命』でお見かけしたのが最初ですが、今年満74歳、「あんなに元気な頃から、80過ぎのおばば役を演っていたのね」と懐かしがられるぐらい長命、ご活躍下さい。『キイハンター』世代からもお願いします。

「長い長い、ながーーーーいふんどし」の話、結末まで聞きたかったなあ。布美枝のこと、ずっとずっと見守って下さいね。

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