イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

馬鹿馬鹿らしい

2017-12-06 18:34:44 | スポーツ

 あれじゃないか、胴体、四肢、頭部、分解して明け荷に入れて東京運んだんじゃないか、貴ノ岩。

 んで、いま東砂の貴乃花部屋で組み立て直してるんじゃないか。「肩のビス1個足りないっすよー」「股関節んとこ余ってっぞ」「直径違うから無理っす」なんて、ブルーシート張った部屋で若い衆が手分けしてたりして。

 ・・まぁ、いくら親方がサイボーグっぽいからってそんなことはないでしょうけど、巡業投宿先まで記者とカメラが夜中まで張り付いて「あのうっすら灯りが漏れている窓に(人が)いると思われます」なんて、何の内容も無いレポートしているのは滑稽を通り越して、もの悲しいものすらありました。TV生中継付きの公開空き巣狙いかよと。

 お相撲さんの気の毒なのは、本人が好むと好まざるとにかかわらず、変装して群衆にまぎれたり、お忍びで脱出なり潜入なりってことができにくいというか、ほぼ不可能だというところですね。タッパがすごいし、胸板、お腹、上腕と身体の厚みはもっとすごいし、ロン毛で髷結ってるし、そもそも普通の人らしい普通の洋服を持っていないと思う。土俵上では比較の問題で小兵に見える、いや、見えた日馬富士さんでも、186センチ137キロです。何着てどこ歩いてたって、歩かないで突っ立ってたって目立ってしょうがない。

 ここ二日ほどは横綱白鵬関の“MONGOLIAN TEAM”ロゴ入りジャージ姿が問題になったり、「次ジャージ問題か、風呂上りジャージ着る普通」「朝青龍もう皆んなジャージ着て歩いてた」「愛国心愛してダメなの!?」と元・横綱朝青龍がツイッターで“インディアンウソつかない”みたいな斬新な文体で擁護したりしていますが、いっそ相撲協会公認ジャージ作って、販売しちゃったらどうでしょう。みんな体大きいから、生地がたくさん要りそうで、ジャージ業界、ファスナー業界、ゴム業界に特需景気が訪れる。浴衣業界からの反発が大きいか。夏場はともかく、冬季間などはジャージのほうが温かいし運動性も高いと思いますが、やはり日本古来の伝統の国技というところに抵触するのかな。 

 しかし、鏡山親方がTVカメラの前で郵便受けに“診断書提出要請”投函パフォーマンスなど見せられると、もうコレ、小学生のケンカレベルですな。「もう〇〇ちゃんとは絶交、クチきかないッ!」宣言して、「クチきかないから手紙書く」っつって机の端っこにこっそり入れたりするみたいな。当事者の皆さん相撲界だけに体の大きい人たちばかりなのに、プライドやメンツのサイズが昆虫級です。

 とりあえず、何処にいるにしても貴ノ岩関の医療ホチキスは外れたのかな。あの画像で見ると、普通に糸と針で、大門未知子さんが「失敗しないので」とやってるように縫合して抜糸するより、外すとき痛そうなんだけど。

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