イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

鬼!猿!雉!

2008-02-24 20:48:27 | アニメ・コミック・ゲーム

プロテニス界の新星・錦織圭選手18歳。

当節大流行のマスコミによる“○○王子”命名戴冠はまだないのでしょうか。公称身長178㌢はこんにちの男子世界テニスにあっては全然小柄の部類だけど、年齢、ヴィジュアル的には“王子”の資格大いにありだと思うんですが。

何せコミック・アニメ界にいきなり正面切っての『テニスの王子様』って先行タイトルが存在するしねー。そもそも日本のナントカ高校テニス部とか出じゃなく、早期からの海外留学英才培養組だし、まだ活躍が海外でのわずかな映像しかないから、肝心の母国内であんまり盛り上がってないのかもしれない。

“錦を織る”と書いてにしこりと読むという、本名の珍奇意外性インパクトがあまりに強すぎて、世論からアダ名を自然発生させるパワーが奪われちゃったのかも。

このまま、“実力のわりにあまりミーハー的に騒がれない”で行ったほうが、純粋に運動選手としてはヘンなプレッシャーかからなくてプレーがしやすいかもしれないけど、とりあえず知名度はスポンサー集めに直結するわけだし、国際映画祭など“国内での認知度”と“海外での評価”とのギャップがある程度まで開くと、日本のマスコミってある時点でなしくずしに大甘になってしまい“結局、本当に優れているのか、どの程度優れているのかよくわからない”判断停止に陥りがちなので、そういう意味で先行きが心配ではあります。

野球のイチロー選手みたいな“アダ名なんか付けるのがおそれ多い”の域まで勝ちまくってほしいですね。

 『爆笑オンエアバトル』はいよいよ今年度チャンピオン大会まで、今回(22日放送)を含めてあと2回となりましたが、依然窮屈な得点状況と結果。

タイムマシーン3がトップバッターで505kb(この日唯一のover5001位。この人たちも、芸歴と、“オンバトお馴染み人気”に見合った掛け値なしの爆笑をいつか一度は見せてくれないかと毎回心待ちにしているひと組なのですが、今回もいまいちハジけず。基本的には毎度、デブキャラ関太の“妄想ひとり相撲”がメインになるのですが、今回は山本がツッコミの都度終始「勘弁してくれよ」モードで、首だけ関太に向け身体が外を向いていたのがネタ全体の体温を下げたと思う。

今度はコントに戻すか、漫才連投で来るか楽しみだった我が家485kb2位と高得点だったものの、リズムの悪さでさっぱり“爆”笑にならない。特にスカシキャラの坪倉が困り顔谷田部の手をとって子供扱いするローテで、「海物語」以外もれなくテンションダウンしたと思う。谷田部の“チビ”、杉山の“太めと中途半端ロン毛”ともに、さほど立つキャラ材料でもないし。

ただ、この人たちに関してはいつも“可能性の模索”感があり、次はもっと笑かしてくれるんではないか?と期待をもたせる源泉になっている。いずれ鍍金が剥がれるかもしれないけれど。

3477kbえんにちは、もう、何かコメントするのもしんどい。M1チャンピオンのサンドウィッチマンが、ヤ印なヴィジュアルまるだしのまま、それに頼らないネタであれだけ笑かしてくれてるんだから、この人たちもヤ印+α、何か考えなきゃいかんでしょう。これレベルのネタに477入れる客席も人が悪いと思う。

本題に入る前の“ジャパネット○かた”なんて企業名モロ言っちゃう(しかもTVショッピングのモノマネがどうしようもなく似てない)あたりのあからさまなセンスの無さも脱力だし、アイパーの“笑いどころ説明役”と化している望月が、サンドウィッチマンのトミー(富澤。勝手に命名)よろしく逆にボケ役になってみるとか、とにかく“何か別のこと”をやって見せてほしい。

この日いちばん安定感ある笑いを紡ぎ出したのはプラスマイナス。前半の敬語ウンヌンで回り道しないで、初っ端から先輩の飲み誘い断りシチュでたたみかければ437kb4位が、もう3040kb行ったかも。

ただ、今期チャンピオン大会進出有力な組のどこよりも、現チャンプNON STYLEと芸風がかぶりそうなのがどう出るか。どっちも同じくらいのネタ質で演りデキも同じくらいだったら、若さの魅力で現チャンプが持って行きそうなんだな。

5位には今期4勝めがかかっていたパンクブーブーの思わぬ低調353kbを凌いだ初オンエア、アルコ&ピース389kb

 まだ海のものとも山のものとも…だけど、着想はなかなかでしょう。「あ、お醤油お醤油…」でフェードアウトするエンディングに、えんにちに477入れる客がよく389入れた。2人ともヴィジュアル的にもう少しこなれてくれば、第2アンジャッシュになれるかもしれない。ちょっとTHE GEESEラバーガールとの接点も散見されますが、とにかく次ネタ早くオンエアさせて、彼らならではの色を展開してほしい。

次回の期待は一にも二にもトータルテンボス東京03でしょうね。かなりの高得点オンエアでないとチャンピオン大会当確圏に到達しませんが。トタテン大村の萌黄色セーターはラッキーカラーかな?この2組には、格的にも芸風的にも、ぜひチャンピオン大会のメインエベンターになってほしいものですが、どうなりますか。

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