イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

沈黙しない日曜日

2007-04-06 20:52:34 | CM

JRAのTVCM、レミオロメンの茜空ヴァージョンは、まぁオカズみたいなもんで(ニオイのきついオカズだ)、今年のCMメインキャラクターは織田裕二さんです。テーマは“FEEL LIVE”

桜の散り敷く中を彼女と走る織田さん。浅黒い顔に桜ピンクのセーターはちょっとキツイですね。男の人のピンク自体、かなり難しいですよ「ピンクセーターが似合う成人男性有名人3人挙げよ」って言われたら即答できますか。林家ペーさんは反則ね。

「似合わない人3人」なら即答できるぞ。…って最初に浮かんできたのが上川隆也さん。これも反則っぽいな。

まぁ、あのヴァージョンオンエアは桜花賞まで、最悪でも(最悪かい!)皐月賞まででしょう。JRACM俳優ヴァージョンでは、96年の、本木雅弘さんがGⅠごとに山崎努さん、笑福亭鶴瓶さん、デーブ・スペクターさんなどとからむ版がトボけていて好きでした。97年に鶴田真由さんとのコンビになってからのはちょっとピリッとしませんでした。

02年の永瀬正敏さん妻夫木聡さんは、逆にコンビで正解でしたね。ときたまカッコいい、概ねドジな兄貴分と、かわいい弟分。88~89年のCMを担当したイメキャラ先輩・小林薫さんが喪黒福造みたいな雰囲気でヒョコッと顔出すのも楽しかった。

織田さん版も、この先、桜ピンクから自由になってからの展開に期待しましょう。

さて、桜花賞(4月8日)の出走表が出ました。パッと見父内国産馬の多さが目につきます。18頭中12頭。馬に“早熟”という表現はあまり使いたくありませんが、3歳のこの時期の牝馬のトップグループを輩出できるタイプの種牡馬が、内国産で揃ってきた様子。

中でも出色はアグネスタキオン4頭。皐月賞直後の故障で惜しまれながら引退しましたが、産駒のこの早仕上がり早育ちぶりを見ると、やはり自身もクラシック春タイプの馬だったかも。一方で菊花賞馬ダンスインザダーク3頭は意外な気もしますが、まぁこちらは菊花賞馬と言っても皐月は直前まで来ての不出走、ダービーは勝ったも同然でしたから春タイプを出しても不思議はない。

サンデーサイレンス系に負けじとタニノギムレットも1頭。サクラバクシンオー2頭、アドマイヤコジーン、ブラックホーク(外国産馬でしたが、国内で調教、競走しました)各1頭と、古馬になってから短距離チャンピオンになった組もこのメンツに入って健闘。馬柱を見ていると久しぶりにワクワクしてきます。死んだ人、じゃなくて馬を悪く言っちゃいけませんが、いまにして思うとクラシックがサンデーサイレンスばっかりだった頃は本当に競馬自体がつまらなかった。いろんな名前を右肩に背負った馬たちが多彩な個性を発揮して、勝ったり負けたり逆転したり。競馬はこうでなくっちゃ。

さて桜花賞どうする。まずはウオッカとアストンマーチャンを消すところから行ってみますか。

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