弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【業務日誌/雑記】人と話をするということ

2023年12月04日 16時23分41秒 | 業務日誌
こんにちは!
夕暮れ時の@湘南地方です。
朝バタバタしていて書きそびれたのでこんな時間にエントリ。

先週末から今日にかけて、色々なスタンスで人とマンツーマンでお話しする機会が多めな数日でした。
・事務所の人事面接
・下のムスメとドライブしながら
・上のムスメと買い物しながら
・事務所見学に来た合格者の方と

ま、シチュエーションはさまざまですが、
「人と話をする」という場面の中には、
 ・相手の話を聞く/引き出す というのと
 ・自分の話を話す/伝える  というのとの2つのターンがある。
なるべく前者の時間を多くとりたい、と思うのだけど、
ついつい自分のことをしゃべってしまう、という局面もしばしば。

なんでそうなるのか、考えてみた。

(理由1)自分が訊きたい話題にもっていくため
 飽くまで目的は、相手の話を引き出すこと。その手段として自分の話をするケース。
(理由2)緊張をほぐす、アイスブレイクとして
 上記と似ているようで少し違うのだけど、”あ、うまく話せてないかな”と思ってリズムを整えさせる目的で自分の話をするケース。
(理由3)共感を生む/共感を示すことを目的として
 たとえて言うなら、話をしている相手とともに着いているテーブルを少しでも大きくする共同作業として話をするケース。
(理由4)単純に、こちらの情報を求められている
 まあこのケースは、むしろ積極的に(でも要領良くまとめて)自分のことを話すべき。

monolog ではなく dialog なので、当然相互作用があって、
会話の“流れ”に沿ってしゃべるというのが一般的な会話かな、と。
その”流れ”を淀みなく、気持ち良い雰囲気にすることになるべく注力している。

まあ最近歳だからなのかもしれないけど、
強引に割って入る議論はあまり好きではない。
むしろ”流れ”を読んで、上手に相手の勢いも利用する「合気道」的な会話を目指している。
簡単ではないけれども、ね。

コメント
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